作品一覧

  • オリンピックの輝き ここにしかない物語
    4.0
    ●初参加の1912ストックホルムから2016リオまでのアスリート達の物語、歴史がコンパクトにわかる。 ●メダリストだけではなく、メダルに届かなかった選手も多数描写。敗者の輝きとくやしさが胸をうつ。 ●選手を支えたコーチや、五輪実現に尽力した人々も登場。 ●パラリンピックにも多くの紙面を割き、障害者スポーツの夢を伝える ●2020東京、注目の競技、注目の選手

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  • 義足ランナー 義肢装具士の奇跡の挑戦
    4.2
    1巻1,760円 (税込)
    義足で走る活動を日本でただ一人切り開いてきた義肢装具士・臼井二美男と、義足のランナー達の奮闘を克明に描くヒューマンストーリー

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  • 東京五輪1964
    3.5
    2020年の東京五輪開催が決まった今、改めて思い起こしたい「日本が一番燃えた15日間」、1964年東京五輪のこと。わが国が敗戦から立ち直ったことを世界に示し、高度経済成長のきっかけをつかんだ大会といわれていますが、参加した選手やスタッフ、観客にとってはどんな大会だったのでしょうか。東京新聞で長年五輪を取材してきた著者が、15日間の会期を金メダリスト、選手村の理容師、NHKのアナウンサーなど15の視点で再現。こんなにもひたむきな思いが五輪を支えていたのか――と胸が熱くなるエピソードが満載。2020年、果たして私たちはどんな形で世界のアスリートたちを迎えることになるのでしょうか。

ユーザーレビュー

  • 義足ランナー 義肢装具士の奇跡の挑戦

    Posted by ブクログ

    「何もしていない自分が気軽に中止しろって言えないな」と率直に思ってしまった。
    コロナの影響で、オリンピック・パラリンピックの中止を求める声がどんどん大きくなっている。
    けれども、この舞台に人生をかけて、想いを込めて向かっていた人たちがいる。
    大きな挫折や事件があり、乗り越えようともがいた人たちの夢の舞台を「中止すればいい」と気軽に言えない。
    どんな決断になっても、この大きな努力と決意をした人たちの夢が叶えられる舞台が今後できればいいと思っている。

    0
    2021年01月28日
  • 義足ランナー 義肢装具士の奇跡の挑戦

    Posted by ブクログ

    義足というものがどのようなものかを垣間見れた。
    義足で歩けるようになるまでの最初の痛み。
    足を失ってしまった喪失感・精神的な落ち込みや混乱の中、
    切断部から血を流しながら、痛みの中、歩行訓練をする。
    膝折れによる転倒の恐怖とも戦わなくてはならない。
    「走る」だなんて、思いつきもしないだろう。

    彼らに寄り添う臼井氏の人柄と努力には、尊敬以上の感情を覚える。
    「できれば風みたいに、いるかいないかわからないような存在」でありたいと、臼井氏は言う。
    偉そぶらずに、静かにあたたかく真剣にサポートする。
    人生をかけて、彼らを支える。
    こんなこと、なかなかできない。

    走ることなんて想像できなかった人たち

    0
    2021年03月18日
  • オリンピックの輝き ここにしかない物語

    Posted by ブクログ

    日本のオリンピアンを中心に、選手それぞれの背景を含めてコラムのように紹介されている。

    古橋廣之進が、全米選手権に出場する前に、マッカーサーから出国許可のサインをもらったなど、知らない話も紹介されていた。

    初期の日本代表の方が話として面白かった

    0
    2019年09月18日
  • 義足ランナー 義肢装具士の奇跡の挑戦

    Posted by ブクログ

    2013.2.4発行。「義足ランナー 義肢装具士の奇跡の挑戦」。ー走るということは喜びそのもの・・・- 全国に約6万人の義足使用者がいるそうです。義足で走ろうなどとは考えられない時代が長く続いて・・・。この本は、28歳で義肢製作の道に入った臼井不美男(うすいふみお)さんの「義肢で走る、走れば世界が広がるはず」との長年の熱意と努力、そして彼の夢に並走したアスリートたちの物語です!人間の限りない可能性に感動するとともに、五体満足な自分としてしっかりしなくてはと強く思いました!

    0
    2015年12月13日
  • 東京五輪1964

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    1964年の東京五輪、15日間を、様々な人物にフォーカスしながら描いていく一冊。金メダリストもいれば、選手村で理容師として働いた女性、陸上競技のスターターなど、裏側の面からも描いているのが面白い。基本的に「存命の方に話を伺う」というスタンスがあるからかもしれないけれど、必ずしも、当時注目されていた競技だけではないところも、そこにこそあの東京五輪の雰囲気がかもし出されているんじゃないかと思うのでした。バレーボールも、東洋の魔女と言われた女子チームではなく、男子を追いかけたり、マラソンも銅メダルをとった円谷ではなく(彼が亡くなっていることもあるけれど)寺澤徹選手に話を聞いていたり。
    それにしても、

    0
    2013年12月16日

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