辞令
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辞令

作者名 :
通常価格 896円 (815円+税)
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作品内容

ビジネスマンの命運は、たった1枚の紙切れに左右される!

テレビ・ビデオ・音響機器メーカーとして世界中で事業を展開する大企業、エコー・エレクトロニクス工業の宣伝部副部長・広岡修平に、突然、辞令が突きつけられた。異動先は「人事部付」。それまで社内の出世レースのトップグループに入っていた広岡に、左遷される理由は思い当たらない。
仕事に対する情熱と正義感では引けをとらず、社内でも高く評価されていたはずの広岡が脱落したのは、なぜか?
その内実を自ら調査し始めると、自らの後任者が現会長の息子であることが判明。ファミリー企業に巣食う利己的な思惑と、会社内に蔓延する保身、讒言、足の引っ張り合いの実態が見えてきた……。

ビジネスマンの人生を左右する「辞令」のカラクリを暴き出すビジネス小説界の「現代の新古典」!

解説・加藤正文

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 国内小説
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春文庫
ページ数
416ページ
電子版発売日
2017年11月09日
紙の本の発売
2017年11月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

    Posted by ブクログ 2018年10月08日

    人事及び人間関係のどろどろとした部分を上手に描いている秀逸なビジネス小説だと思う。自分の地位を守るために他人の悪口をいい、血縁関係でのし上がっていく、果たしてそれでヒトとして幸せなのだろうか?目的のに手段を択ばず、好き嫌いで昇格者を決める、ということはよくやられているが組織が崩壊する第一歩だと思う。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年05月13日

    大手家電メーカーの人事の話。30年前(1988年)の小説なのに、今(2017年)と全く変わらないため再販された、という触れ込みに惹かれて購読した。
    実際会社の人事で行われていることが変わってるのか変わってないのかはわからないが、今もこんな感じだとすると、偉くなるのは大変なんだなぁとしみじみ思った。ま...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年08月31日

    時代描写は、昭和60年代と古く今とは違うな〜と思う部分が多くあるが、辞令の重み、同族経営というものは今も昔も変わらないんだなと実感しました。
    内容もスラスラ入ってきてとても読みやすい本でした。

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    Posted by ブクログ 2020年05月23日

    一枚の辞令に翻弄されるサラリーマン達を描いた作品。とにかく、時代を感じる。

    これが令和の時代なら、おそらくほとんどの人が躊躇なくこんな会社辞めて転職するだろう。
    それができない(というかその選択肢がなかった)この時代、自らの保身のため、親友のため、家族のため、部下のため、愛人のため(?)にこれだけ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年01月14日

    同族会社では、今でも現実問題として起こっている人事配置の綱引き。特に、世代交代の時期には、今なお往々にして起こりうる問題。今や崩壊していると言われながらも、現実には多くサラリーマンの潜在意識に横たわっている終身雇用への固執。それが、ますます会社生活を苦しく醜く追い込む。ラストでそうした心情に新たな光...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年12月15日

    サラリーマンの悲哀。人生紙一重で出世する人しない人。
    運も実力のうちとは言うが、正しくですね。
    僅かな綻びが命取りになるのがサラリーマンの世界。
    著者はその機微を絶妙に表現している。
    主人公のその後の人生が気になりました!

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    Posted by ブクログ 2018年11月25日

    "昭和63年に発刊された小説。昭和の雰囲気もありつつ、サラリーマンの悲喜こもごもを描いている。女性をマンションで囲ってなんて、昭和チックな逸話だと思うが、今でもあるのだろうか?今の感覚では、会社の金を使い込めば、理由はどうあれ懲戒解雇は当然の罰だと思えるが、この時代はそうでもない雰囲気もあ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年07月01日

    ファミリー企業の大手電機メーカーを舞台にした企業小説。
    最初に集英社から単行本が発売されたのが1988年。
    30年にわたって(出版社が変わりながら)文庫が売れている。
    時代を感じる描写が多数でてくる。
    登場人物がとにかく、よく煙草を吸う(場所関係なし)。
    メールもない、携帯電話もない。
    夜や休日、重...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年06月18日

    主人公広岡の異動しても腐らずに行動した点、また広告代理店の接待旅行の汚点騒動で奔走する役員。そして今度は、友人のスキャンダルに奔走する事に。人の為にどこまで必死になれるか考えさせられる一冊でした。

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    Posted by ブクログ 2018年04月10日

    30年前の刊行でも古さを感じず、一気に読み終えました。
    人事異動の悲喜こもごもは、30年たっても変わらないということでしょうか。

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