石坂泰章の作品一覧
「石坂泰章」の「巨大アートビジネスの裏側 誰がムンクの「叫び」を96億円で落札したのか」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「石坂泰章」の「巨大アートビジネスの裏側 誰がムンクの「叫び」を96億円で落札したのか」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
世界全体で7兆円とも言われる巨大なアート市場では、サザビーズやクリスティーズに代表されるオークションが大きな役割を果たしている。有名な絵画やあるいは一見意味不明な現代アート作品が高額で落札されるとニュースにも取り上げられるので、オークションについてのイメージは誰でも何かしら持っているだろう。でも、そんな華やかさはオークションのほんのひとつの要素でしかない。オークションに至るまでにはさまざまなドラマがある。
本書では、サザビーズジャパンの前社長が、オークションの舞台裏やアート産業について紹介している。本書に書かれたエピソードはどれも面白くて、どんどん先を読みたくなる。アート産業にかんする読み物
Posted by ブクログ
・オークションは3Dビジネス
death(死去),divorce(離婚),debt(負債)のタイミングで遺産や資産が処分されるから
・オークションの付加価値は
①匿名性
出品者は身元を隠したい(持っていることがばれると自分たちが資産家であることがばれるから)
②信頼性
本物かどうか、ナチスの盗品じゃないかを徹底的にオークション会社がリサーチする
この2つがC2Cのオークション(ヤフオクやメルカリなど)と違うところ
・評価される作家の条件:その作家抜きには後世の美術を語れないか
・爵位のないアメリカでは美術館館長が最高の名誉
→そのために、最初に10億ドルの小切手を用意し、在任中に最