村木嵐の作品一覧

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2023/12/07更新

ユーザーレビュー

  • まいまいつぶろ
    当時の最高権力者である吉宗や家重でさえ、立場ゆえの苦悩や葛藤があったことを知ることができました。大岡忠相も大岡忠光も将軍の立場や心情を慮り将軍に尽くした家来であるとともに、吉宗と忠相、家重と忠光は身分を越えた親友でもあったのだと感じました。隠居後のエピソードがとても素敵でした。
  • まいまいつぶろ
    第八代将軍徳川吉宗の長男のお話。まいまいつぶろ、とは。権力争いの真っ只中にいるからこそ見えてくる人の心。一味違う歴史物でとても面白かった。
    残念な点。人物相関図はない方がよかった。吉宗の跡継ぎが誰になるか相関図を見ると一目瞭然、関係する奥方たちも図に載ってしまってるし…。せめて幼少時代の相関図、跡継...続きを読む
  • まいまいつぶろ
    8代将軍吉宗の嫡男として生まれながら、障がいのため会話も筆談も不可能だった家重が、家重の言葉を聞き取れる大岡忠光を得て、将軍職を全うする。主従の絆を描いた感動作。お勧めの一冊。
    主従の絆が中心ですが、将軍の代替わりに伴う幕閣、大奥の思惑や、吉宗の苦悩などもあり、サスペンスとしても楽しめました。
  • まいまいつぶろ
    昨年、直木賞を受賞した「極楽征夷大将軍」を手に取ったの...でついで買い⁉︎した当作品。
    先に読み終えてしまった。
  • まいまいつぶろ
    生まれながらの障碍の為、書く事、喋る事、下半身の機能の出来ない8代将軍の第一子と、彼の「クチ」となり支え続ける大岡忠光の物語。将軍の後継問題も絡み不穏な動きもあるが、二人の揺るぎない関係が爽やか。
    「もう一度生まれても、私はこの身体でよい。忠光に会えるのならば」幾度目かの号泣、タオル必携。

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