マルガリータ

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作者名 :
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作品内容

第17回松本清張賞に輝いた本作の主人公は、戦国末期、天正遣欧少年使節団の1人としてローマに派遣された千々石ミゲル。8年後、帰国した彼らを待ち受けていたのはキリスト教の禁教と厳しい弾圧。信仰に殉じた他の3人に対し、ミゲルは棄教という選択をする。なぜ彼は信仰を捨て、生き抜こうとしたのか? その生涯をミゲルの妻、珠の視点から描く。「物語を押しすすめる筆力は素晴らしいものがあるし、後半に四人の使者が交わす会話などは作者の熱気が伝わってきた。生身の人間が見えた気がした」(伊集院静氏の松本賞選評より)。新人離れした練達の筆が冴える、傑作歴史小説。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
歴史・時代 / 歴史・時代小説
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春文庫
電子版発売日
2013年08月02日
紙の本の発売
2013年06月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

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マルガリータ のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2019年06月12日

    天正遣欧使節団の4人の少年の帰国後の運命を、そのうち一人の妻の目線で描いたもの。中国に渡ることさえ命がけだった時代に、往復8年の時間をかけて欧州を訪問・帰国してみれば、鎖国とバテレン追放の時代になっていた。次第に厳しくなる迫害の中で一人は病に倒れ、一人はマカオに移住することを選ぶ。一人は司祭として残...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年04月22日

    天正遣欧少年使節としてヨーロッパに渡った4人の少年たち。帰国後、千々石ミゲルだけは棄教する。その史実を軸に、キリスト教迫害の時代を描く見事な筋立ての小説だった。そしてせつない。
    何がせつないって、語り部の珠。あこがれのミゲルと夫婦になってともに人生を生きていくはずなのに、最後の最後までミゲルは珠を一...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年03月13日

    面白かった。後半は涙無しには読めません。
    日本史の授業でサラッと習っただけの「遣欧少年使節」だったのですが、読後はこの4人や他の登場人物、この時代の事をもっと学んでみたいと思いました。
    史実と違うという意見もあるみたいですが、それとこれとは別ですよね。

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    Posted by ブクログ 2013年06月22日

    戦国時代末期秀吉による切支丹弾圧が始まったさなか、帰国した天正遣欧使節の4人の少年。その弾圧の中でただ一人棄教した千々石ミゲル。

    秀吉からはじまる切支丹弾圧、その歴史の流れに否応なく巻き込まれ、利用されるが、4人の約束をただ一人で引き受け生涯を貫こうとする。

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