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●週刊ダイヤモンド(2023年6月10・17合併特大号)書評掲載(評者:昼間匠[リブロプラス商品部])
●読売新聞(2023年6月13日付)書評掲載(評者:川村律文[読売新聞文化部])
●日経新聞(2023年6月15日付)書評掲載(評者:縄田一男[書評家])
●週刊現代(2023年7月1日・8日号)書評掲載(評者:東えりか[書評家])
口が回らず誰にも言葉が届かない、歩いた後には尿を引きずった跡が残り、
その姿から「まいまいつぶろ(カタツムリ)と呼ばれ馬鹿にされた君主。
第九代将軍・徳川家重。
しかし、幕府の財政状況改善のため宝暦治水工事を命じ、田沼意次を抜擢した男は、本当に暗愚だったのか――?
廃嫡を噂される若君と後ろ盾のない小姓、二人の孤独な戦いが始まった。
Posted by ブクログ 2024年03月05日
もう一度生まれても、私はこの身体でよい。
忠光に会えるのであれば。
あ〜泣けた〜〜〜(;´༎ຶД༎ຶ`)
第九代将軍、徳川家重と大岡忠光の絆の物語。
暴れん坊将軍吉宗の事は知っていたけど、その嫡男である家重の事は何も知らなかった。
生まれながら脳性麻痺で、口や手がきかず誰にも言葉が届...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年04月20日
以前、本来なら紀州藩主にもなるはずがなかった徳川八代将軍吉宗公が、いかにして将軍となったかが描かれた、谷津矢車さんの「吉宗の星」という小説を読んだ際、跡取りを家重にするか吉武にするかが書かれており興味があったので、「まいまいつぶろ』を読むことは必然でした。
吉宗の星にも忠光が少し登場していますが、こ...続きを読む
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