ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
362pt
40%ポイントバック
1冊でたどる「チェ・ゲバラ」の生涯 南米アルゼンチンの裕福な家に生まれ、医師になるも、貧困と圧政と腐敗の覆う現実を憂い、キューバ革命へと身を投じたチェ・ゲバラ。彼はどのように行生き、どのように死んだのか。いまなお全世界で語られる伝説の男、ゲバラを描いた不朽の傑作評伝、増補版。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
これが一番
まだ読んでる途中だけど、面白い!! いろいろ試したゲバラ本のなかで一番オススメ
Posted by ブクログ
何かを為すためには、並外れた狂人的な努力とロマンティシズムが必要なのだとも思った。正直、ゲバラの理想の世界は自己満足によるものか、貧しい人を救うために行なっているのか、わからない。その両方かもしれない。 ただ、ゲバラの自分の理想を求めるために、困難で難しい道を選ぶ思想は20代のうちは必要である。 ...続きを読む しかし、全てを闇雲に突き進んで行っては、ゲバラのような最期を迎えかねない。 経済的な成功と理想の実現は、過程においては似た努力かもしれないが、理想の実現(自分のやりたいこと)が資本を得ることにつながるわけではないことを学んだ。
キューバ危機。リアルタイムには知らないが、キューバを巡って米ソが緊張状態となり、あわや第三次世界大戦に発展かと思われたことと、カストロ、チェ・ゲバラの名前だけは知っていた。本書を読むと、超大国に抑圧された民衆のために身を挺したチェの生き様に感動する。それは日本人のメンタリティに近いからかも知れない。...続きを読むキューバの共産主義は、抑圧され続けた民衆を開放する政治信条として納得できるし、革命直後のカストロ体制に悪いイメージは持てなかった。コンゴ、ボリビアでの革命闘争の失敗と、チェの死が本当に痛ましかった。
チェは、エリートとして生きる道を二度も捨て、最も虐げられている人々に連帯し、命と魂を燃やした。 日本で安穏とし、世界中で今なお虐げられている人々がたくさんいるのに、それを知りながら、自分の皮相な社会的成功を志している自分がひどく情けないものであることを思い知った。彼と連帯し、今なすべきことを考えねば...続きを読むならぬ。 今こそ、チェについて振り返るべきだ
本日、三好徹さんが亡くなったと報道があった。享年90歳。 これを読んだらのは大学4年を間もなく終えようという時だった。卒業旅行で訪れたフランスのハイパーブランド本店内は日本の女子大生で溢れかえり、日本の未来はこれでいいのかと苦悶したものだった。 エルネストの行動力、知識は私に勇気を与えてくれた。三好...続きを読むさんを通じて、エルネストが目指した「誰かのために」精神を教えてくれた。 あれから10年が経ち、自分はあの時理想としていた姿にはなれていないけど、今からでも遅くはないと改めて発奮させる意味でも読んでみようと思う。 是非若い方に読んでもらいたい一冊。
ジャーナリズムの力の大きさ. 虚像自身は虚像だけど,その影響は計り知れない. 自分も表現に過ぎない物をバカにする節があるが,現実はそれで大きく動くことを認識しなければいけない. 革命の地道な成果は1を2にして,2を3にすることではない. 1が10に,10が100に.100が1000になるもの(その...続きを読む代償として0になるリスクを負いながら) 地道に積み重ねるとが何をもたらすか起こるかを教えている. チェにとって革命とは人としての不正を絶対に見過ごさないこと、それを命を賭してまで行動に示すことと読み取った。その敵がたまたま南米の人々に極貧を強いるアメリカの帝国主義であっただけのことだろう。 もはやロマンチックともいえる思想や発言と行動の一貫性,なのに現実世界を大きく買えたインパクトこのバランスが素晴らしい. "entero " チェが戦死間際、39歳の誕生日のとき、己の日記にゲリラ戦士としての自分に"文句なし"と評した時の言葉。かっこいいな。
チェ・ゲバラの生き方に感銘。今でも愛されている理由がよく分かる。キューバに旅行に行く前に読みたかった。
キューバ革命の英雄チェ・ゲバラ。名前のみ耳にして詳しいことはほとんど知らなかったので、その生涯についての本を読んでみたいとは思っていた。本書は元々は1971年刊行のものが底本となったもの。 ゲバラが特筆される人物であるのは、キューバ革命で大成功し、その中で権力を握るものの、再びコンゴ ボリビアのゲ...続きを読むリラ戦に身を投じた点だ。 また、カストロ政権下におけるキューバの貧困をみると、かの革命が果たして成功であったと呼べるものなのか考えさせる。しかしながら、革命後のキューバ経済についての言及は少ない。工業相であったチェ・ゲバラ。勉強家で私利私欲のない様子は強調されているが、果たしてその職責を全うできたといえるのだろうか。民衆にとって、そのままアメリカの傘に入っていた方が幸福になっていた可能性もないだろうか。その点において、彼が革命家へと再度向かうこととなったことは、自らの得意であり、実績も挙げた過去に戻ろうとするモティベーションがあったことは否定できないのではないだろうか。 記録に忠実たらんとするところが大きいのか、せっかくの波乱万丈な彼の人生もやや平板に感じるのは残念。もう少しドラマチックなものに仕上げることも可能であったはずだ。 近年、アメリカとの国交を回復したキューバ。どこかでまた別の本に当たってもいいかな。
チェ・ゲバラという人物がどういう人だったのかがよくわかる一冊。資本主義者とか共産主義者とかにこだわらない生き方で、結果的に”共産主義的”な生き方だったチェ・ゲバラの人生は日本の教育では前面に出て来ないが、非常に勉強になった。
ゲバラという人のことを少しは知れたのかなと思う。 思想、信念をもとにきちっと行動に移す革命家というのはわかるが、実際は戦闘おたくだったのかもしれん。。。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
チェ・ゲバラ伝 増補版
新刊情報をお知らせします。
三好徹
フォロー機能について
「文春文庫」の最新刊一覧へ
「ノンフィクション」無料一覧へ
「ノンフィクション」ランキングの一覧へ
愛と死の空路
宴会屋半平(電子復刻版)
試し読み
オーガスタの罠
兜町の狩人(電子復刻版)
【合本版】興亡三国志(全5巻)
【合本版】興亡と夢(全5巻)
消えた蜜月(電子復刻版)
貴族の娘
「三好徹」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲チェ・ゲバラ伝 増補版 ページトップヘ