片山杜秀の一覧

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配信予定・最新刊

文藝春秋2023年10月号
NEW
950円(税込)

作品一覧

2023/09/08更新

ユーザーレビュー

  • ごまかさないクラシック音楽(新潮選書)
    音楽評論家と音楽学者が繰り広げるクラシック音楽の深い話。
    まるで酒を飲み爆笑しながら「あいつはあーだこーだ」と言っているようでとても痛快。

    小説に繋がったり、政治に繋がったり、楽器を演奏したりクラシック音楽が好きで聴いているだけでは知り得ないことが満載。
    ちょっとダークな部分もあるが、時代背景から...続きを読む
  • ごまかさないクラシック音楽(新潮選書)
    以前、のだめを許容しない時代遅れの権威主義者に呆れた覚えがあるが、そんな奴がこの本を読んだら、発狂するかな?
    まぁ、片山先生の名前でもって、猫またぎになるんだろうけどね。
    諸井誠は第九の対抗馬を同じ9番の新世界にしてたけど、第九のアンチはタコ5だ、というのは、判りやすい話ではある。
    シルヴェストリの...続きを読む
  • トッド人類史入門 西洋の没落
    新鮮。目から鱗。濁った視野を爽快に洗い流してくれる。そして思いもしなかった視座を提示してくれる。新書で、しかも佐藤優と片山杜秀の対話型解説(贅沢が過ぎる)ということも手伝って、キャッチーに吸引力が凄い。良かったぁ。
  • 未完のファシズム―「持たざる国」日本の運命―
    ゾクゾクするような論理展開。持たざる国である日本を軸に第二次世界大戦に突入し、玉砕覚悟の総力戦に至る思想に迫る。

    「明るくなったろう」お札を燃やして灯りを点す。有名な教科書の挿絵、第一次世界大戦の特需に沸いた成金が出発点だ。日露戦争による巨大な外国債務により日本経済は青息吐息。企業の倒産が相次いで...続きを読む
  • トッド人類史入門 西洋の没落
    題名の「トッド」とは、フランスのエマニュエル・トッドのことである。独自な研究で世界を語るという感のエマニュエル・トッドである。近年『我々はどこから来て、今どこにいるのか?』という人類の歴史を鳥瞰しながら、幾分掘り下げて行くという、長きに亘る研究の集大成的な本を上梓している。日本語版も登場して然程の時...続きを読む

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