尊皇攘夷―水戸学の四百年―(新潮選書)
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尊皇攘夷―水戸学の四百年―(新潮選書)

2,200円 (税込)
1,540円 (税込) 12月25日まで

7pt

4.0

「水戸黄門」徳川光圀が天皇に理想国家の具現を見た中国人儒者・朱舜水を師と仰ぎ、尊皇思想が生まれる。幕末、挙国一致の攘夷を説く水戸の過激派・会沢正志斎の禁書『新論』が志士たちを感化し、倒幕への熱病が始まった。そして、三島由紀夫の自決も「天狗党の乱」に端を発していた。日本のナショナリズムの源流をすべて解き明かす!

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尊皇攘夷―水戸学の四百年―(新潮選書) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    尊王と攘夷が何故、水戸から産まれたのか?
    天下の副将軍の論理的思考、九十九里浜の沖が捕鯨船の停泊地、鯨の海だった事から語られる水戸の400年。

    0
    2023年12月10日

    Posted by ブクログ

    気づきは多く面白かったのだが、基礎知識が足りないので、情報量が多すぎて、重い本であった。
    3割ぐらいしか読めていないと思われる。
    しかし、水戸学とは何なのか。
    慶喜は何であんな身の振り方なのかとか、
    気づきが多かったな。

    水戸学は歴史のB面。哀しみ...ってところが腑に落ちた感じ。面白かった。

    0
    2021年11月23日

    Posted by ブクログ

    徳川光圀から始まった、尊皇攘夷の水戸学。大河ドラマ「青天を衝け」では水戸藩の動きも詳細に描かれているので、水戸学の思想について興味深く読んだ。
    徳川慶喜の大政奉還や鳥羽伏見の戦いでの敵前逃亡についても、水戸学を元にすると理解できる気がした。

    0
    2021年09月04日

    Posted by ブクログ

     幕末維新のイデオロギー的原動力となった水戸学の原理と歴史的進展を考察する一書であるが、そうした学問を動かす現実的背景となった史実を、どこにこの話はつながるのだろうといった関心を惹起させつつ、良い具合いに織り交ぜて叙述が進んでいく。500ページ近い大作であるが、読物としても面白く、最後まで飽きさせず

    0
    2021年08月09日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    正しさのロジックのめんどくささは今も昔も変わらないんだなあ。筋を通し、義を貫き、大義に従えと謳い続ける水戸学。常に気になり続けるのだろうなあ。読んで楽しい本じゃないが。

    0
    2021年07月29日

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