渡邉雅子の作品一覧
「渡邉雅子」の「論理的思考とは何か」「共感の論理 日本から始まる教育革命」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「渡邉雅子」の「論理的思考とは何か」「共感の論理 日本から始まる教育革命」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
本書は、「論理」がたった一つの「正しい」ものがあるのではないこと、目的によって適切な「論理」は変化することを明らかにする。そのうえで、「多元的思考」を打ち出し、複数ある「論理」を必要に応じて、選択的に用いることを推奨する。なぜなら、「多元的思考」は、私たちが多様な社会や文化の中で豊かに暮らすために必要な方法と視点となり得るからである。
本書を読んで、それぞれの国の社会、文化、歴史が、「論理」を作り上げていることを知った。「対話」の大切さが謳われる場面が多いが、意見を擦り合わせるためには、その意見を作り上げている「論理」の擦り合あせが必要となる。この意味で、「対話」とは、本当に大変な作業なのだ
Posted by ブクログ
本書は、日本とアメリカの小学校における作文指導や授業内容、教師の語り方、通知表の構成などを比較しながら、両国においてどのように「納得した」という感覚が形成されているのかを明らかにしている。
要点として、相手を納得させるための説明の場面では、日本では物語の枠組み、すなわち時系列に沿った説明が用いられるのに対し、アメリカでは要約や報告の枠組み、つまり因果律に基づく説明が重視されていることが挙げられる。
時系列に沿った説明では、出来事と次の出来事がどのようにつながるかによって因果関係が想起されるため、出来事を並べる順序が重要となる。この場合、原因と結果は語り手によって明確に特定されず、どの出来事
Posted by ブクログ
現代のグローバルな社会において日本の調和を重んじた考え方に疑問が湧くことが多くある。例えば、何かを競うときも日本人は遠慮しすぎ、もっと自分を主張しろなどと言われる。しかし、それはあくまで一つの価値観にしかすぎないことがわかった。今それが求められているだけでこれからパラダイムシフトが起きて価値が逆転することもあるだろうし、あるいは場合によっては和が大事ということもあるだろう。よってこの不安定な時代にこそ求められるのは多元的思考だ。一つの価値観に縛られることなく目的や状況によって思考法を使い分けていく、これが色々な価値観が分立する現代社会で生き抜く最良の方法だと思う。それに伴って共感的利他主義を元