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「1秒遅れの時計は永遠に合わない。しかし、止まっている時計の針は必ず合う」。現代人はインターネットやSNSを駆使して「最新の情報」を追い求めるが、すべての情報はどんなに速くても「1秒遅れ」で届く。一方、止まった時計は一日に二度、正確に“今”を指し示す。未来を見通すには、現在を追いかけるより過去を振り返るほうが有効なこともある。週刊新潮の看板コラム『夏裘冬扇』待望の書籍化。
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Posted by ブクログ
連載記事集とは買ってから知ったが、内容は題名の通りだったので良かった。 難を言えば、トーンが暗い。終始悲観的に思えるところかな。 けど、面白かった。続きを読みたいです。
音楽から政治思想まで守備範囲の広い片山杜秀氏が「あの」週刊新潮に「夏裘冬扇」というコラムに書き続けたものをまとめた新書です。 氏の音楽評論はあちこちで見かけておりましたが、本業の政治思想で「未完のファシズム」を拝読し、プロの学者の凄みを感じさせてもらいました。ビジネスの世界で生業を立ててきましたが、...続きを読む本当にわかっている人は、どんな難しいことでも優しく説明できるという特徴があります。この本は、その見本のようなもので、よくよく読めば背後に膨大な知識量があるのに、実に平易に説明されています。さらに読者層に合わせて脇道の話題も取り込んで、過去の歴史を軽妙な文体で書かれているので、歴史認識の薄い若者たちに有益な本ではないかと思います。冒頭の天皇制度の論考は、憲法の成立事情を含めて明治の先人たちの視野の広さには、改めて尊敬の念がわきます。
圧倒的な情報量。ちょっと失礼ながら(どっちに?)(仲がどうなのかは知らないけども)原さんのコラムを思い出してしまった。
週刊新潮の名物コラム「火裘冬扇」から。 筆者の知識力には驚かされる。斬新な視点は通常のテレビや新聞報道とは一線を画する。ちょっと右寄りな気もするが。
週刊新潮のコラムの書籍化。 未来を見通すために過去を振り返る、著者独自の視点で切り取る"今"が小気味良い。
概要 「1秒遅れの時計は永遠に合わない。しかし、止まっている時計の針は必ず合う」。現代人はインターネットやSNSを駆使して「最新の情報」を追い求めるが、すべての情報はどんなに速くても「1秒遅れ」で届く。一方、止まった時計は一日に二度、正確に“今”を指し示す。未来を見通すには、現在を追いかけるより過去...続きを読むを振り返るほうが有効なこともある。週刊新潮の看板コラム『夏裘冬扇』待望の書籍化。 FMの「クラシックの迷宮」やN響のプログラムに連載されていた「N響百年史」で馴染みがあるが、著作を読むのはおそらく二度目のはず。マニアックな視点が面白い。
日本の歴史に沿った話。それに現象がこうだと言っているだけで、将来どうなると言ったことには触れられていない。
興味や関心のあるテーマは、割りにあるのに何か読み辛い。これは、新潮っぽいのかな。周りくどい感じがして、意識に上手く反映されてこない。 歴史事件の博識さと著者自身の同時代性を感じさせる着眼は面白いテーマなのに、新鮮だが、こちらに馴染みが無いゆえなのか、どこか無理に組み込んでいるような感じがある。 イ...続きを読むンタープリター的というか、逐次的な話に感じがあり飛ばして読んでいけない。もっとコンパイル感というか、一括した、癖を感じさせない自然さが欲しい。 これは、毒味的?、それとも重箱弁当って感じか?。 どこか、お節介なんかな。
本書は全般のニュース記事について、登場人物の過去や歴史上のトピックに当てはめて、著者の主観を述べる随筆的な内容であった。題名から現在と歴史と対比して、将来や今後の展望を俯瞰する内容かと思ったが、将来展望や歴史の教訓などの言及は少なく、筆者の感想や主観を述べるにとどまり、想像と違ってあまり読み応えを...続きを読む感じなかった。
一個一個は面白く、知らない話も多かったのだが週刊誌のゴシップ記事のような雰囲気が合わなかった。ちゃかして終わりというか。こちらも真面目に読む気が失せてしまったのがもったいないなと思った。
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片山杜秀
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