村井章子の作品一覧
「村井章子」の「テクノロジカル・リパブリック 国家、軍事力、テクノロジーの未来」「コンテナ物語 世界を変えたのは「箱」の発明だった 増補改訂版」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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『幸福論』(アラン)、『ファスト&スロー』(ダニエル・カーネマン)、 『LEAN IN(リーン・イン) 女性、仕事、リーダーへの意欲』(シェリル・サンドバーグ)などの翻訳を手がける。
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Posted by ブクログ
我々は140字に何を書こうかと夢中になり、どうすれば簡単に買い物ができるのかに囚われすぎている。
広告主はどのように消費者にクリックをさせようかに情熱を燃やしている。
もっとちゃんと大きな絵を描こう、そうすればまだまだ人類は進歩し、発展できて火星にも行ける。
それなのに、何故前者ばっかりになってしまっているのか。
言いたいことはかなりよくわかる気がした、ごもっとも。
「中身のない中立性」という言葉もかなり今の状況を表している言葉のように思う。
全ての価値基準がお金になり、文化に対するコミットも、善(悪)の表明もできないのは今の日本も同じかと。
浅はかな多様性や平等主義のせいで大きなものを見失っているのもその通りだと思う。
が、一方でまだまだ差別も根強く、ある種の多様性が実現できてないことも事実だと思うので、それが蔓延してるから、、というのは暴論な気がした。
「マイケル・サンデルは現代における道徳の空白の原因として、「善き生という概念を公的言説から締め出そうとする」傾向があることを挙げている。争いを避けるために「市民が公の場で話すときには道徳的・精神信条を棚上げする」ことが要求される...そこにできた空白の大部分を埋めるのが市場原理というわけだ。(市場勝利主義)」
というところは、もうまさに2026年そのもの。
そして『オデュッセイア』のセイレーンに触れた箇所も、クリストファーノーラン監獄の同映画を見てきてすぐだったので印象深く残った。
Posted by ブクログ
ドル覇権は米国の実力だけではなくて、運もある。ソ連や日本が過去選ぶ道が違ければ、米国が今のポジションを確立出来なかったかもしれない、必然ではない、故にドル覇権が終わる可能性は大いにある。筆者は10年と最後に付言している。
国際金融の幅広いテーマに関わらず、ここまで分かりやすい書籍は中々ない。一回で全ては理解できないので、何度も読み返したい良書。
ドル覇権の良い所と悪い所、とても整理がされる。
米国の最大の敵は、中国の台頭という外部の要因より、内部の要因ではないかと感じる。勝手に自滅し、そのタイミングで消去法的に代替通貨やシステムに変わる可能性には非常に同感。
日本の過大債務にも何度も触れられている。世界の金利高騰リスクも提唱し、金融に係る予言書としても読む価値あり。