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内向きな財務分析だけに統計を使う時代は終わり、先端的なデータ解析によって競争優位そのものを創り出す企業が登場してきた。 「本書は、分析力が競争優位になりつつある現象を取り上げた最初の本だと言える。データ分析力と競争優位に関して、コンセプトから実例まで、また経営陣が取り組むべき問題から現場での分析力の応用例まで、広く目配りした本はほかにないと自負している」(著者ら)。
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Posted by ブクログ
ITを競争優位へと繋げるためにはどのように利用すればよいのか、様々な事例をもとに解説を加えてある。 事例はどれも素晴らしい示唆に富んだものであり、CRMやSCMなど適用パターンも多岐に渡っているのが嬉しい。 現代人ならば一読すべきだと強くオススメする。
企業戦略の目線で、分析を使って競争優位性を生み出すにはどうすればよいか、ということが書かれていると思います。分析の実践者ではなく、ひとつかふたつ高い目線で書かれており、分析に力を入れるということは企業リソースや戦略からどうあるべきか、人はどのように作っていくか、など。 企業戦略に関わる本にありがちな...続きを読む、答えありきの事例、都合の良い解釈がされている事例もあるとは思います。ただ企業活動として分析にどう取り組んでいくかという本はなかなかないですし、その趣旨で納得感も高く、貴重な本だと思います。
組織の中で分析をどう活かしていくのか、5段階にわけて論じている。ちょうど、自分が所属している組織において、分析組織をどのように置いて、組織全体にどのように考え方を広げていこうかを考えていたところだったので、示唆が多かった。 この間の大阪ガスの事例よりもヒントが多かった。
本書は分析やと統計の学術書でもなければ、技術書でもありません。「分析力を組織・経営に活かし、その組織・経営が競争優位でありつづけるにはどうあるべきなのか」について論じ・事例を示し・そのためのプロセスを包括的にまとめた、おそらくは世界で最初の一冊です。 第一部では「分析力を武器とする企業の特徴」と題...続きを読むして、分析力を武器とするとはどういうことなのか・具体的に分析力を武器とする企業とはどんな企業でどんなことをしているのか・本当に業績(経営)に結びついているのかなどについて、まとめられています。 第二部では「分析力を組織力にする」と題して、分析力を組織として武器にするためのプロセスをモデル化し、それぞれのステージでやるべきことや、陥りやすい問題・課題について実例を交えまとめられています。 2008年の初版発行から7年。今も版を重ねていることが、なによりも雄弁に本書の質を物語っていると言えます。 私が本書を読んで取り組んでみたいと特に感じたのは、無形資産、特に人的資産への分析力の適用です。本書に出逢う機会を頂いたことで、一つのきっかけをいただきました。問題はこれを読んだ私が、自分に・自分が関わる組織にこれを活用・適用でるのか。それは自分次第。とても興味深い一冊でした。 【トーマス・H・ダベンポート/ジェーン・G・ハリス著 「分析力を武器とする企業 強さを支える新しい戦略の科学」ハラーズ・エンターテインメント 会長、社長兼CEO ゲイリー・ラブマン】 誰のアイデアか、誰の意見かにはこだわらず、その中身だけを吟味し、事実の裏づけがあるかを確かめなければならないし、そうした姿勢を組織に浸透させなければならない。 ---
ネットフリックスの事例から始まり、各社がどのようなかたちで分析を活かし、経営に反映しているのかが解説されています。スポーツ界でできていることをビジネスにも取り入れるべきという点はとても共感できます。
1.まねされ難い 2.独創的 3.応用可能 4.ライバルを遥かに凌ぐ 5.常に新しい ーーー ●社内への展開(以下のものが有る) 活動基準原価計算(ABC) ベイズ推定 組み合わせ最適化 バイオシミュレーション 制約時効分析 実験計画法 将来価値分析 モンテカルロシミュレーション 重回帰分析 ニュー...続きを読むラルネットワーク分析 テキスト解析 収量分析 ー EPM(エンタープライズパフォーマンスマネジメント) 純利益、経済付加価値(EVA)、投資利益率(ROI) マーケティング、CRMは今時大事 ーー CRMとかバリューチェーンとかその目的別にどの数学が対応するか乗っている。
『ビッグデータ』『データサイエンティスト』がBuzzWord化しているが、その潮流を生み出すきっかけの一つが本書である。 「勘」「経験」に頼るのは必ずしも悪いことではないが、それと同じ位データに頼ることは重要だ。2つがバランスよく両立できている企業は日米ともに非常に少ない。日経225やForbes...続きを読む500の企業であっても、だ。 本書は事例紹介とデータ分析企業となるためのステップが解説されている。学術的もしくは実践的なものを期待する読者にとっては些か物足りないかもしれない。しかし浅く広くカバーされた企業の実例はインスパイアを受けるのに十分であろう。 元々データの収集と活用は企業ごとに千差万別であり、完全なオーダーメイドであるから、これくらいの内容で丁度いいのかもしれない。
5年前に日本語訳された本だが、データ分析に基づく経営をしたい企業にとって必要な要素を広く取り上げた書籍であり、今も内容はそのまま活用できる。 個々の統計分析のテクニックより、データ分析を企業経営のどんな分野でどのように生かすことができるか、活用するために、戦略や組織、人、システム、プロセスをどう変え...続きを読むるべきかなどについて詳細に述べられている。 コンサルの立場から読むと、書いてあるアプローチは極めて真っ当なアプローチである。
事例集として役に立った。 また、事例から各社の特徴(分析を用いるところは、その企業にとって強みの部分)が多少なりつかめたのは大きい。
分析力を武器として業績を伸ばしている具体的な企業を例に出しながら、分析力の重要性と分析力をつけるにはどのように取り組めばよいかが書かれていた。 まず、分析力のある企業は経営陣に理解があることが重要である。経営陣の理解があり、社を上げて分析力の向上に取り組むことができれば一番良い。しかし、仮に理解が得...続きを読むられない場合でもスピードは遅くなるが、一部で成果を出し、分析力の威力を示して行けば良いと書かれていた。 具体的にどのような分野で活用すべきかというと、自社にとって最も強みのある分野と述べている。業務プロセス(優良顧客の識別や適切な価格など)や意思決定(投資効率の向上など)が含まれている。 最終的には分析力を支える人材を育て、何が重要な情報であるのかを共有し、情報の量と質を向上させ全社的に取り組むことが目標となる。 この本で一番目を引いた言葉:サラ・リー べラッサ「神ならば信じよう。神でない人はデータを持って来なさい。」 勘で判断し、疑わない経営者よりこういう情報と分析を大事にする経営者にめぐり逢いたい。 中小企業は景気が悪いと言われるが、中小企業こそ、データに基づき競争力を取り戻してもらいたいと感じた。
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分析力を武器とする企業
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トーマス・H・ダベンポート
ジェーン・G・ハリス
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