【感想・ネタバレ】イングランド銀行公式 経済がよくわかる10章のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

イングランド銀行のエコノミストが記した経済学の入門書
説明が丁寧で分かりやすいと感じました。
10章で構成され、需要と供給の話や、市場の失敗、金利の、量的緩和、財政出動のお話など
マイナス金利にした場合に、国民のタンス預金が増えるロジックなどはストンと腹に落ちました。預けるだけでお金を取られたら溜まらない。
経済成長は必要ないなどと言う人もいるけど、今の生活の質を維持するにも経済成長は必要
日銀もこの様な入門書を出せば国民にも身近になるのではと感じました。

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2024年01月14日

Posted by ブクログ

イングランド銀行に勤務した著者が、経済学に対して平易に説明した本。経済学は硬いイメージがあり抵抗あったが、とてもわかりやすい内容であり少し親近感をもてたような気がする。

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2023年12月23日

Posted by ブクログ

良い本でした。

ファスト教養のように浅くなく、かと言って専門書のように深くなく、基本的なことをサラッとおさらいできるのでとてもよかった。

私は経済学をちゃんと学んだことがないので、少し頓珍漢なことを言うかもしれないが、経済学というのは不確かなものを追求する学問なんだと改めて感じた。
様々な理論が打ち立てられるが、100%確かなことは言えないし、趨勢があったり派閥があったり。
その傾向があるとか大筋はあっているとか。

物理学のようにまったくもって正しい数式は存在しないし、不確かなランダム性やカオス理論に影響されてバブルがはじけてしまう。

どうしても経済学が有耶無耶でとっつきにくいものという印象を受けてしまうのも、そのためだろう。

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2024年04月08日

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