村井章子の作品一覧
「村井章子」の「良い戦略、悪い戦略」「コンテナ物語 世界を変えたのは「箱」の発明だった 増補改訂版」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「村井章子」の「良い戦略、悪い戦略」「コンテナ物語 世界を変えたのは「箱」の発明だった 増補改訂版」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
『幸福論』(アラン)、『ファスト&スロー』(ダニエル・カーネマン)、 『LEAN IN(リーン・イン) 女性、仕事、リーダーへの意欲』(シェリル・サンドバーグ)などの翻訳を手がける。
Posted by ブクログ
第1章 経済の基本は「選択」と「トレードオフ」
・経済とは「限られた資源をどう使うか」という選択の積み重ねである。
・何かを選ぶときは必ず「何かをあきらめる」ことになる。これが「機会費用」の考え方。
・たとえば「残業する」にイエスと言えば「娘に本を読む」にノーを言うことになる。
・すべての意思決定にこの「イエスとノーの関係」が潜んでいる。
第2章 需要と供給が市場を動かす
・価格が下がれば需要は増える。これが「需要の法則」。
・ただし「高いほうが欲しい」という例外(見せびらかし消費)もある。
・供給側では「限界費用=限界収入」になるまで作り続けるのが利益最大化の原則。
・市場は売り手と買い手
Posted by ブクログ
あらゆる本で引用されてる古典なのでずっと気になっていて、いざ手に取って読んでみたが、いやはやなんとも素晴らしい。
SNS中毒、スマホゲーム中毒、フェイクニュース、陰謀論、ポピュリズム、トランプ現象など昨今の問題を理解する上で必読と言える。
ビジネス書では研究エビデンスを本文中に盛り込むことが多いが、取ってつけたような形が多く、読みにくいし印象に残りにくい。その点、本書は項それ自体のテーマを裏付ける研究であるし、著者本人が考えて生み出した研究であるから固有のエピソードもあって面白い。
やはり一次情報は強い。
身近な人を思い浮かべると、システム1優位な人もシステム2優位な人も思い浮かぶ。
しか