未完のファシズム―「持たざる国」日本の運命―

未完のファシズム―「持たざる国」日本の運命―

作者名 :
通常価格 1,320円 (1,200円+税)
紙の本 [参考] 1,650円 (税込)
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作品内容

天皇陛下万歳! 大正から昭和の敗戦へ――時代が下れば下るほど、近代化が進展すればするほど、日本人はなぜ神がかっていったのか? 皇道派vs.統制派、世界最終戦論、総力戦体制、そして一億玉砕……。第一次世界大戦に衝撃を受けた軍人たちの戦争哲学を読み解き、近代日本のアイロニカルな運命を一気に描き出す。

カテゴリ
ビジネス・実用
ジャンル
学術・語学 / 教育
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮選書
ページ数
346ページ
電子版発売日
2012年11月22日
紙の本の発売
2012年05月
コンテンツ形式
XMDF
サイズ(目安)
2MB

未完のファシズム―「持たざる国」日本の運命― のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2022年04月15日

    日本が持てざる国だったからこそ、たどった歴史の筋道を丁寧にたどっていく。思い描いていたようなファナティック一色では無く、理性的、合理的な人もいたことに驚きでした。国柱会の面白い主張にも惹かれました。力作です。

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    Posted by ブクログ 2021年08月20日

    数年前から全体主義について、ボチボチ読んでいるところ。きっかけは、トランプ大統領の就任とか、移民問題とか、ヨーロッパでのポピュリズム的な動きとか。

    まずは、全体主義が一番徹底していたと思われるナティスドイツを学んで、その後、共産主義国を経由して、日本にたどり着く予定だったのだが、ナティズムを読むな...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年08月17日

    大正期の健全な軍事ドクトリンが存在した日本陸軍がいかに変容して堕ちていく様を、実に分かり易く紹介されてますな。酒井鎬次みたいなマイナーだけど超有能な将官とかの紹介があるのは実に面白い。

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    Posted by ブクログ 2020年10月20日

    石原莞爾 「持たざる国日本の世界戦略」満州国を育て世界最終戦争に備える
    満州でソ連経済をモデルに高度成長を実現 日本の資源・産業基地

    明治政府の制度設計の誤り
    元老による属人的な国家運営 組織ではなく個人に依存 
    兼務体制 伊藤博文 東條英機

    シェリーフェン戦略(独参謀総長) 短期決戦主義→早期...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年01月01日

    勝てるはずのない戦争に突入したのは、日本軍の過剰な精神主義が原因、との通念に違う角度から光を当てる本。

    ヨーロッパが焦土と化した第1次世界大戦。日本は日露戦争の教訓を生かし、兵士を無駄死にさせない最先端の砲撃戦を実践していた。本来は物量戦が望ましい。それはわかっている。しかし「持たざる国」日本では...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年12月13日

     太平洋戦争における日本軍の「バンザイ突撃」や「玉砕」に見られる非合理的な精神論主義は一体どこから来たのか。

     それを知りたければ本書を読みなさいということであるが、レビューに当たりざっくりと、本当にざっくりと要約すれば以下の通りになる。

    ・戦争の本質をよくわからないまま日露戦争をがむしゃらに戦...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年11月09日

    なんでタイトルが「未完のファシズム」なのかと思ってたけど読んで納得した。
    日本人、まとまりない。w
    太平洋戦争については言わずもがなドラマやアニメ、漫画や小説にもなってるので
    はぁ~当時のお偉いさんはなんて全員バカだったんだ!と
    思ってたけど
    考えていたのね、それぞれだけど。
    ただ全くまとまらないと...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年05月22日

    「持たざる国」が「持てる国」に勝てないことは簡単な理屈。それは皇道派も統制派も皆分かっていたこと。満州事変のA級戦犯=石原莞爾ですら「持てる国」になるまで日本は戦争をしてはならないと考えていた。しかし思想的軍人は排斥され、いつしか「持たざる国」でも「持てる国」を怖気づかせることで勝ち目が出るという無...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年10月19日

    総力戦が、物量の差で決することは
    有能な軍人たちは自覚していた。
    そのうえで、「持たざる国」はどのように処すべきか、
    を考えた3人の軍人の、3つの論。
    明治憲法下ではファシズムさえも運用不可能という矛盾も。

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    Posted by ブクログ 2014年06月01日

    戦術思想史を日露戦争から第二次世界大戦に至るまでの変遷を概観した快著。
    ・青島の火力に頼む近代戦
    ・ドイツフランスに輸出された日露戦争の勇猛果敢な突撃戦術
    ・ネタがベタになった短期決戦・包囲殲滅ドクトリン

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