左京・遼太郎・安二郎 見果てぬ日本(新潮文庫)

左京・遼太郎・安二郎 見果てぬ日本(新潮文庫)

880円 (税込)

4pt

3.0

「大破局」を描いた作家小松左京は、夢の大阪万博に何を見たのか。 モンゴルの草原に憧れた司馬遼太郎のロマンと、本質的悲劇とは。笠智衆を選んだ名匠小津安二郎。その静かなる戦いと、いつかくる「最後の五分」に込めた知られざる覚悟とは……。鮮やかな着眼で巨匠たちの思考を読み解きつつ、日本の過去・現在・未来を浮かび上がらせていく。この国の大きな断面を明らかにする画期的評論!(解説・先崎彰容)

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    Posted by ブクログ

    小松左京、司馬遼太郎、小津安二郎という、一見関係が無さそうに見える3人の創作者を通じて、昭和の日本を眺めてみるという面白い切り口の著作。関係なさそうでいて、色々共通点も見いだされるところが、年齢の幅はありながらも、同じ時代を生きた故か。

    0
    2025年01月14日

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