ロバート・マッキーの作品一覧
「ロバート・マッキー」の「キャラクター」「アクション作品創作バイブル」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「ロバート・マッキー」の「キャラクター」「アクション作品創作バイブル」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
圧巻。
帯にあるとおり、まさにストーリー作りのバイブル。
著者の知識量がすさまじく、そこから引き出される方法論に圧倒される。
これを読めばストーリー作りが上達する、という簡単なものではないけど、ここが土台なのは間違いない。
人前で話をする全ての人に読んでもらいたい。
この本を手にとったきっかけは、昨年プレゼンスキルを向上させたくて何冊か参考書を読んだときに、必ずこの本が紹介されていたから。
プレゼンで大事なのはストーリーで、ストーリー作りに関してはこの本に書いてある、的な紹介。
本当にそのとおりだった。
読むのに1ヶ月かかったけど、それだけの重みがある一冊。
人生で何度も読み
Posted by ブクログ
アリストテレスはキャラクターより出来事のほうが創作に芸術的技巧を要し、観客にも大きな影響を与えると考えていた。この考え方は二千年にわたって幅を利かせていたが、セルバンテスの『ドン・キホーテ』以降は小説がストーリーのおもな表現媒体へと進化し、十九世紀末になると、執筆に関する本の著者たちがアリストテレスの上位ふたつを入れ替えて、読者がほんとうに求めているのは印象に残るキャラクターだと主張した。彼らに言わせれば、プロットにある一連の出来事は、作家がキャラクター達を並べて掛けておく物干し綱にすぎない。
この考え方では、プロットを物理的、社会的な平面で展開する数々のアクションやリアクションと見なす一
Posted by ブクログ
「アクション作品創作バイブル」は、映画脚本のテクニックを解説したもの。
具体的に、「ダイ・ハード」「ミッション・インポッシブル」「ターミネーター」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「メン・イン・ブラック」「マトリックス」「アベンジャーズ」などの作品をベースに、アクション映画特有の約束事、魅力的ヒーロー、特徴的悪役、被害者の人物設計などを比較解説。
さらに、興奮を引き起こす5つの技巧(権威に抗う、未知との遭遇、障害を乗り越える、制約を克服、禁忌を破る)を説明。
独創性を出せるかどうかは大事だが、逆にオリジナリティにこだわり過ぎて肝心のストーリーや人物像がハチャメチャでは本末転倒。
そんな難題をい