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Posted by ブクログ 2023年09月23日
音楽評論家と音楽学者が繰り広げるクラシック音楽の深い話。
まるで酒を飲み爆笑しながら「あいつはあーだこーだ」と言っているようでとても痛快。
小説に繋がったり、政治に繋がったり、楽器を演奏したりクラシック音楽が好きで聴いているだけでは知り得ないことが満載。
ちょっとダークな部分もあるが、時代背景から...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年05月28日
以前、のだめを許容しない時代遅れの権威主義者に呆れた覚えがあるが、そんな奴がこの本を読んだら、発狂するかな?
まぁ、片山先生の名前でもって、猫またぎになるんだろうけどね。
諸井誠は第九の対抗馬を同じ9番の新世界にしてたけど、第九のアンチはタコ5だ、というのは、判りやすい話ではある。
シルヴェストリの...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年09月09日
クラシック音楽にまつわる入門書や解説書というのは世の中にごまんと溢れていて、当然のごとくそれらの大半は知的興奮を全く与えてくれないレベルのものばかりである。
そんな情況に対して”Nein”を突き詰めるが如く、京都大学人文研におけるクラシック音楽の専門家として高いレベルの分泌活動を続ける岡田暁生と、政...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年06月29日
帯や紹介文には「最強の入門書」と銘打っているが、全く入門書ではない。切り口は、岡田史観と片山思想。ある程度、この2人の著者の本を読んでいない人にとっては敷居が高そうな内容だった。
私は岡田氏の本も数冊、片山氏の本は多く読んでいるが、本書は対談のためもあってだろうが、落としどころ・まとめ方が弱い感を...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年04月09日
面白かった!!!きちんと音楽史として眺めることで、自分の中にある諸々の言語化を突き付けられ、そうですよね、ハイ…となっていました笑
序章 バッハ以前の一千年はどこに行ったのか
ポスト・ヒューマン時代には…
(片山)そうなると、ベートーヴェン的な音楽は「虚偽」に聴こえてくると思うんです。だって、かつ...続きを読む
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