その峰の彼方

その峰の彼方

896円 (税込)

4pt

飽くなき挑戦の果てに辿り着いた奇跡とは!? 感動の超大作

厳冬のマッキンリーを単独登攀中に消息を絶った津田悟。
最愛の妻は出産直前、アラスカを舞台にした新規事業がようやく端緒につくという大事な時期に、
彼はなぜ無謀ともいえる単独行に挑んだのか。
親友の吉沢ら捜索隊は壮絶な山行の末に津田が全てを賭けた挑戦の真実を知る。
山岳小説の最高峰がここに!

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その峰の彼方 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    北米大陸最高峰のマッキンリー(デナリ)に挑む登山家の物語。登山というジャンルを越えて生きることの真髄を掴もうとしてもがく人間のことが書かれています。大好きです。

    0
    2025年05月26日

    Posted by ブクログ

    マッキンリー、別名デナリ

    あまりに有名な山名はおそらく誰でも聞いたことはあるはず

    私としては聞いたことがあるくらいで、あまり詳しいことは知りませんけどね(^^;

    マッキンリーを舞台に繰り広げられる重厚な人間ドラマ



    少しだけ私が気になった(良い意味で)点を挙げさせていただくと、

    物語

    0
    2019年10月26日

    Posted by ブクログ

    笹本稜平の純山岳小説

    マッキンリーでの友の遭難から話が始まる。
    遭難救助や厳冬期単独のバリエーションは読み応えあり。

    自然との共存などいろいろと考えさせられます。

    0
    2017年10月21日

    Posted by ブクログ

    長い、進まない
    2/3辺りから話しが戻って進み戻っては進み
    正直、あ〜あまたかよ〜って
    山は好きだしこの小説も好きだけどイライラする
    展開なんだよな〜
    賛否両論あると思うけど
    俺は好きだよ、こんなラスト。

    0
    2025年05月26日

    Posted by ブクログ

    著者の山岳小説の一つの到達点と、解説に書かれてあるが、言いえて妙と共感する。
    マッキンリーのカシンリッジ冬季単独登攀を試みる主人公が連絡を絶ち、その盟友が捜索活動する様に全編が費やされている。
    山々の描写、登攀の状況、いずれもその場に立ち会わなければ書けないような、そして読者をその場に立たせるかのよ

    0
    2017年02月11日

    Posted by ブクログ

    笹本稜平氏の山岳小説。舞台は北米大陸のマッキンリー。厳冬期単独初登攀に挑んで消息を絶った津田悟。彼を探し、救助する捜索隊の苦難。物語の内容は興味深いのだが、なかなか話が進まない。300ページすぎても、まだ救助されない。長すぎ。そして、どうして山に登るのか、何故厳冬期単独登攀に挑んだのか、この問いかけ

    0
    2023年07月02日

    Posted by ブクログ

    山登りが好きな人にはたまらない小説だと思う。
    夢枕獏の「神々の山脈」をベストと考える私には冗長な部分が多いと感じられた。しかし、デナリに魅了された津田が宇宙の真髄にたどり着く、透明感な世界は十分に感じられた。

    0
    2022年12月28日

    Posted by ブクログ

    山岳小説
    初めて読んだ山岳小説
    スポーツショップで登山のグッズを眺めてしまった
    マッキンリーの写真を検索してみた
    ところどころ記録したくなるような文章、
    表現の仕方は素晴らしかった

    0
    2019年06月14日

    Posted by ブクログ

    笹本の山岳作品 期待が高かった反面
    残念な内容
    内面の描写が くどい
    結末 なんだ という 感触

    0
    2017年01月14日

    Posted by ブクログ

    笹本稜平の山岳小説なのだが、『天空の廻廊』、『還るべき場所』に比べるとストーリーが単純で面白味に欠けた。しかし、ほぼ山が舞台の本格的な山岳小説であり、登山を愛する人ならば、きっと楽しめる作品なのかも知れない。

    厳冬季のマッキンリーで消息を絶った津田悟を捜索すべく親友の吉沢を始めとする捜索隊が、マッ

    0
    2016年12月12日

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