塩田武士の作品一覧

「塩田武士」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

2024/02/15更新

ユーザーレビュー

  • 存在のすべてを
    存在は尊い

    ってな事で、塩田武士の『存在のすべてを』

    久々に泣いたね

    ええ本じゃった。

    前半は登場人物の多さや、時系列の整理をしながらで、ちょっとごちゃごちゃした感があってスムーズに飲み込め無かったけど、中盤から踣り込む様に内藤亮、野本貴彦、岸朔之介の関係性や土屋里穂と亮の淡い恋心、どんどん...続きを読む
  • 騙し絵の牙
    映画は未見。ほんと面白い。何気ない一行が伏線だったりして、エピローグまで「そうきたか」「そうだったのか」「ここでこの展開か」ということばかり。塩田武士作品を続けて読んで行こうかと思う。
  • 存在のすべてを
    二児同時誘拐からはじまる物語。
    長いと覚悟しながら読んでいたけど、思っていたよりもサクサクと読めた。

    誘拐の記事から始まり、色々な人の視点へと移っていくような展開で、最後に行くにつれてページをめくる手が止まらなくなった。
    物事を多面的に見ることはとても難しいし、人の数だけ真実があるというのはこうい...続きを読む
  • 存在のすべてを
    写実絵画ならぬ写実小説。
    いろんな立場の人たちの心まで写し出されていて、話の中に入り込んでしまった。
    読み終わったあともしばらく抜け出せない感覚。
  • 存在のすべてを
    グリコ森永事件が素材になった『罪の声』もあって、誘拐事件モノが得意な作家さんなのかなと思いながら読み始めた。同時二児誘拐という特異な事件の迫力ある導入から、迷宮入りした事件にまつわる想像も及ばない真相が少しずつ明かされていく。
    ストーリーの核心にある動機には、何かもう少し違う対応がありそうな もどか...続きを読む

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!