ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
9pt
平成3年に発生した誘拐事件から30年。当時警察担当だった新聞記者の門田は、旧知の刑事の死をきっかけに被害男児の「今」を知る。再取材を重ねた結果、ある写実画家の存在が浮かび上がる。質感なき時代に「実」を見つめる者たち──圧巻の結末に心打たれる、『罪の声』に並び立つ新たなる代表作。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
平成3年に発生した誘拐事件から30年、新聞記者が被害者男児のその後を追う。取材中に浮かんできた画家の存在、画廊の女性、絵に描かれた風景…。語り手を替えながら進み、細い糸を辿った先の危うく儚い真実。何が正解なのか、正義なのか…?
二児同時誘拐、そして門田と里穂、全く別々のところから絵を通して交差して繋がるストーリーに読む手が止まらん。 空白の3年間の別れのシーンは思わず鼻がツンとする。 もう、親子なのに。悪いこととはいえ、一緒にいたい人たちが離れ離れにならなきゃいけないのは辛い。 そして表紙のこの写真、って写真じゃない、絵....続きを読む..なの??ってなった時の衝撃。写実ってすごい。
衝撃の二児誘拐から始まる本作。先が気になって止まらない。中盤で明かされる衝撃の事実。特に血のつながらない親子関係には感動して号泣してしまった。読ませる小説だ。また読みたいほどおすすめできる。
二児同時誘拐事件を背景に、主要人物たちのその時とその後を追う群像。重厚なサスペンスかと思いきや、純愛ラブストーリーが始まったり、個々人の不遇を呪ったり、30年という時間経過の中で登場人物たちの心の救済に向けて話は動く。展開を破綻させないために、少々ご都合主義に感じられてしまう部分もあったものの、文学...続きを読む賞の選考員ではないので、楽しく読ませてもらった。いくつか描かれていない(ダイジェスト的に数行あったが)関係者の、動機や、誘拐事件はどういう青写真だったのかが分かれば尚良いかと思ったが、犯罪者たちのそれは取るに足らない瑣末なことなのかもしれない。
白く澄んだ素晴らしい作品だった。 不穏な空気が漂うと明らかに靄がかかったような雰囲気になるのが、凄い。 最初は刑事系のパキッとした文で感覚を掴んでいたのに、誘拐事件に関する記述が早々に終わったのでこれから先の展開がどうなるのか不安に思いながら読み進めていた。 しかし、進んでいくにつれて、こう進むべき...続きを読むだったと思えてくる素敵な物語構成だった。 特に印象的だったのは、同じ事柄を語る時に微妙に表現を変えてくるところ。 大体の小説は、違う人物が同じ展開や人物、物体に出くわした時、それが共通のものであることを認識させるためにほとんど言い回しを変えていないように感じる。 ただ今作は、それぞれの人物がそれぞれの視点から見た感覚で語っており、なおかつそれが共通のものであろうと上手く感じ取らせていた。 テーマとなっている写実画の「実を捉える」が、こういった手法で表現されているのではないかと感じ、感動した。 それぞれが寸分たがわぬ感想を持つのではなく、自分の目や耳で感じたことが真っ直ぐに現れているのが、個人的に好きだった。 写実画を実際に肉眼で見たくなった。
壮大な愛の物語だった 言葉がどうしても陳腐になってしまうが、亮はきっと幸せな人生をこれから歩んでいくんだと思う ただ誰かが一緒にいなくとも自分を想っていてくれるそれだけでいいのだと思う
物語としても読み応えはあるけれど、それ以上にこの作品は、静かに深く心に入り込んで、自分自身と向き合う時間をくれる本です。 日常に追われていると忘れてしまいがちな「生きることの重み」と「誰かとつながることの意味」を、優しくでも力強く思い出させてくれるような一冊です。 派手な展開はないけど、読み終わっ...続きを読むたあとに、ふと空を見上げたくなるような、そんな読書体験になると思います。おすすめです。
超絶プロット
ただ、ただ、すごい。感動。なにより、悲惨なエピソードを吹き飛ばす、プロット。闇の中の一点の光、その光を照らし出そうとする、いくつもの信念と愛情。とにかく、良いです。
#泣ける #切ない #感動する
涙を超えた感動
一ページ一ページが勿体無いほど作者の試作や体験の深さが滲み出る。パズルのように空白の時間の謎が解けていく。生きるとは何なのか、芸術とは、表現とは。失った事のある人にしかわからない愛の深さと悲しみ。私の空白を埋めた本。人生の岐路に必要だった作品。今日読み終えました。ありがとう。
#泣ける #感動する #共感する
未解決に終わった誘拐事件を定年間近の記者が、人生の集大成として、真相に迫る。 途中、長かったが、最後はスッキリと終わって良かった。 画家の権威争いが克明に書かれていて、好きなことで飯を食うというのは、大変なことだな、と改めて思った。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
存在のすべてを
新刊情報をお知らせします。
塩田武士
フォロー機能について
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
踊りつかれて
罪の声
氷の仮面
拳に聞け!
朱色の化身
騙し絵の牙
罪の声 昭和最大の未解決事件(1)
ともにがんばりましょう
「塩田武士」のこれもおすすめ一覧へ
みんなの公開リストをもっと見る
一覧 >>
▲存在のすべてを ページトップヘ