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Posted by ブクログ 2024年04月21日
存在は尊い
ってな事で、塩田武士の『存在のすべてを』
久々に泣いたね
ええ本じゃった。
前半は登場人物の多さや、時系列の整理をしながらで、ちょっとごちゃごちゃした感があってスムーズに飲み込め無かったけど、中盤から踣り込む様に内藤亮、野本貴彦、岸朔之介の関係性や土屋里穂と亮の淡い恋心、どんどん...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年04月18日
二児同時誘拐からはじまる物語。
長いと覚悟しながら読んでいたけど、思っていたよりもサクサクと読めた。
誘拐の記事から始まり、色々な人の視点へと移っていくような展開で、最後に行くにつれてページをめくる手が止まらなくなった。
物事を多面的に見ることはとても難しいし、人の数だけ真実があるというのはこうい...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年04月17日
グリコ森永事件が素材になった『罪の声』もあって、誘拐事件モノが得意な作家さんなのかなと思いながら読み始めた。同時二児誘拐という特異な事件の迫力ある導入から、迷宮入りした事件にまつわる想像も及ばない真相が少しずつ明かされていく。
ストーリーの核心にある動機には、何かもう少し違う対応がありそうな もどか...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年04月14日
最初の1ページ目からものすごい勢いで引き込まれた。圧倒的なスピードで次から次へと場面展開していき、息つく間もなくストーリーが進んでゆく。
そうかと思えば、美しい情景が浮かぶような場面あり、人間味ある場面などとにかく骨太で読み応えがあり、久しぶりに没頭した本だった。
特に最後の100ページ。
読...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年04月09日
久しぶりに感想を書きたくなる物凄い作品に出会った気がしました。
正直、読み進めて半分くらいまでは、登場人物の多さと、分野の多さ(警察、記者、美術)で、私の頭では整理しきれず、読むのが大変でした。よく分からないまま何とか読み進め、色々な人物が交差しそうな辺りから、目を離せなくなりました。まさかこんな...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年04月10日
塩田武士さんの作品を初めて読んだ。464ページと長めだったが、真ん中あたりから続きが気になり止まらなくなる圧巻の作品だった。
未解決の2児同時誘拐事件、事件に関わった警察、新聞記者が時効を迎えてもこだわり続け、真相を追求していく。
誘拐された側の家族、事件を知りながら男の子に愛情を注ぐ夫婦。
さまざ...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年04月06日
忙しい期末に、こんな超大作を手にとってしまった(⌒-⌒; )
あーーーー、私は忙しいのに、この本は最初から凄い。よりによって、一年で一番忙しい時に何で私はこの本を読んでいるのだ。。。
序盤の掴みから、がっつり読者を抱え込む。
うんうん、それで?どうなったんだ???
もう先を考えずにはいられない...続きを読む
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