罪の声

罪の声

小説・文芸
1,012円 (税込)

5pt

「週刊文春ミステリーベスト10」第1位、本屋大賞第3位。圧倒的な取材と着想で、昭和最大の未解決事件を描いた傑作長編小説。「これは、自分の声だ」――京都でテーラーを営む曽根俊也は、ある日父の遺品からカセットテープとノートを見つける。テープを再生すると、自分の幼いころの声が聞こえてくる。それは、31年前に発生して未解決のままの「ギン萬事件」で恐喝に使われた録音テープの音声とまったく同じものだった――。

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  • 映画化

    「罪の声」

    2020年10月30日公開
    出演:小栗旬、星野源、市川実日子

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罪の声 のユーザーレビュー

「きょうとへむかって、いちごうせんを……にきろ、ばーすーてーい、じょーなんぐーの、べんちの、こしかけの、うら」

かつて日本を震撼させたある脅迫事件。
被害企業との接触に使われた録音テープの声は、幼いころの自分の声だった……。
知らないところで犯罪に関わっていたことを知り、真相を明らかにするため動き出した曽根(そね)。一方、新聞記者の阿久津(あくつ)もこの未解決事件を追い始め……。

衝撃の事件の「真実」を生々しいまでのリアルさで書き切った本作。
「週刊文春ミステリーベスト10」では第1位、第14回本屋大賞にもノミネートされています。
話が進むにつれ徐々に明らかになっていく真相に、ページをめくる手が止まりません。
自分のあずかり知らないところで犯罪に関わっていたかもしれない、と自らも追われる立場になることへの恐怖を抱く曽根。反対に、不明瞭な事件の真相に近づき、得も言われぬ興奮を覚える阿久津。異なる立場の2人の、細やかな心理描写にも注目です。

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

     俊也が母に頼まれた探し物をしていた時に、偶然出てきた古いカセットテープ。
    再生すると自分の幼いころの歌声に続いて録音されていたのは、日本中を震撼させたグリコ森永事件の脅迫に使われた声。それが同じ幼い自分の声だった。そんなセンセーショナルな切り口から始まる物語。同時期に、31年前の未解決事件を追う阿久津記者。キツネ目の男。
     事件の巻き添えにあった不幸な親子とその後は…。映画化もされて、当時はかなり評判になった1冊らしい。真実ではないと思いながらも、ドキドキしながら一気に読み終えた。

    0
    2026年08月20日

    Posted by ブクログ

    面白すぎる。今まで読んだ小説の中で一番好き。

    社会派ミステリー。
    有名な事件の日時、脅迫文の内容、報道について、忠実に再現してるから、超リアルでめちゃくちゃ面白い。
    個人的に、関西の馴染み深い地名が沢山出てきたのも良かった。主人公が関西弁やと親近感わくし。

    0
    2026年08月05日

    Posted by ブクログ

    登場人物が多くて混乱するかもしれませんが、グイグイ話の展開に引き込まれ、ページをめくる手が止まりませんでした。

    ☆5をつける本は厳選してます。それくらオススメ!

    0
    2026年07月24日

    Posted by ブクログ

    私はグリコ森永事件のことはよく知らなかったけど、未解決事件と聞くとわくわくしてしまう。実は…なんて話もあると、都市伝説的な面白さで、つい読み進めてしまう。にやついている。読後、自分の浅はかさに気付いて、嫌になった。

    加害者と被害者、それぞれに家族がいて、みんなが未解決事件だと面白がっている間にも現実を生きている人がいる。罪を犯した訳ではなくともどんな未来も描けなくなっている人もいる。

    俊哉パートの方にぐいっと引き込まれるのに対して、阿久津パートは関係なさそうなところが多かったり、後半ものすごいスピードで事件の内容が分かったり犯人が独白するもんだから、なんだかご都合主義的になってきたなと思ったけども、全部意味があったし、あぁ大事なのはここじゃなかったんだと気付く。ラストは泣けて泣けてたまらなかった。

    塩田さんのインタビューまで読んだけど、大学生のときに思いついてでも今の自分では書けないから社会勉強のために新聞記者になったと言われていて、ひっくり返った。いやー…すごいものを読ませていただいたんだなと改めて思った。

    0
    2026年06月20日

    Posted by ブクログ

    事件に関与させられていたと知った事をきっかけに、ストーリーが進んでいく中で犯人と記者と当事者と家族というそれぞれの立場についても、後半に進むにつれてより濃く感じた。
    テープや手帳の存在理由もここで判明するのかと、作者のストーリーテクニックを感じる他なかった。
    映画化して欲しい。と心から思ったら映画化されていた。

    0
    2026年07月28日

    Posted by ブクログ

    きっかけはラジオの声で、2人の男がそれぞれ違う方面から謎を調べて、ようやくふたりが出会ってからのスピード感がたまらなく良かった。
    正直に言えば事件自体は色々ややこしくて、理解はしたが納得は出来なかった。
    真相もあっけなく、謎がわかって良かったという気持ちにはならなかったが、その後の事件関係者の今に心が震えた。
    ようやく解き放たれて、前に進んで欲しいなと強く思った。

    0
    2026年07月25日

    購入済み

    面白かった。

    昔の時間を掘り返しながら進んでいく物語に、時間が経過したなかでそれぞれの登場人物の心情があって、、と言った感じ、読み応えあった。

    0
    2024年12月30日

    匿名

    購入済み

    真実?

    グリコ森永事件に興味があり購入しました。現実は小説より奇なりということで、もうこれが真実でいいんじゃないのと思ってしまうほどおもしろく最後まで読めた。

    #ドキドキハラハラ #深い

    0
    2023年02月03日

    映画から小説にきたが面白い

    本は苦手で、いままで活字を遠ざけて生きてきたが、映画を見た後だからか、情景が浮かびやすく面白い。

    0
    2022年01月18日

    M

    購入済み

    罪の声

    どこまで真実でどこからファクションかわからないくらいにリアルな設定と展開で話に引き込まれました。終わりに近づくに連れて、読み終わってしまうのがもったいない気持ちになりました。
    色々と考えさせられる部分もあり、読んだあとの余韻で2回楽しめた作品でした。

    0
    2020年11月25日

罪の声 の詳細情報

  • 映画化

    「罪の声」

    2020年10月30日公開
    出演:小栗旬、星野源、市川実日子

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