ともにがんばりましょう
  • 値引き

ともにがんばりましょう

814円 (税込)
569円 (税込) 12月29日まで

2pt

グリコ森永事件の闇を描いた『罪の声』で大ブレイクの塩田武士が、新聞社を退職して書いた渾身の長編。舞台は新聞社の労働組合。「組合」ってなに?状態の主人公・武井涼は執行委員を押しつけられ、上方新聞労働組合の「七人の侍」と出会った――。仕事とは何か? 誰のため、何のためにはたらくのか? すべてのはたらく人たちへ、勇気を届ける傑作長編!

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

ともにがんばりましょう のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    お仕事小説、こちらは大阪の新聞社が舞台。
    若き記者武井の目線で労働組合と経営側とのにらみあいが語られる。
    「がんばります」では少し独りよがりで「がんばってください」だとやや無責任、ちょうどいい塩梅なのがこの「ともにがんばりましょう」であるそう。
    労使協議会は労協、労使の意見交換の場で、複雑な課題は専

    0
    2023年08月27日

    Posted by ブクログ

    軽妙でいて手に汗握る。
    脳内大爆笑シーンも多く、登場人物も個性的でまさにエンタメ。
    社会人経験は長くとも組合経験は未熟なためとても興味深く、今後は組合活動に注目しようと思います。

    0
    2023年05月28日

    Posted by ブクログ

    はじめてやわ!
    労働組合と会社の交渉の小説なんか!
    更に、交渉ごとを関西弁でやるんで、激しいし、面白い!
    塩田さんの描く小説は、関西弁が生きているけど、関西出身だけやなくて、高校の時、漫才もしてたんや!
    激しく納得!

    深夜手当なんか、法律通りにしかくれてへんし、羨ましい感じするけど、毎日、そんなん

    0
    2023年04月29日

    Posted by ブクログ

    組合の団体交渉一色。
    こんな作品初めてでした。

    私も会社の執行委員に誘われたこともありましたが、
    こんなに大変なのか・・・・と。

    YASUSHIも登場。
    面白かったです。

    0
    2021年11月26日

    Posted by ブクログ

    労働組合エンターテイメント小説
    それぞれ 一癖も二癖も
    あるような登場人物の
    描かれ方が おかしく 楽しい
    地方の新聞社につとめておられたころの
    経験がそのまんま見事に活かされている

    おそらく、
    そのモデルとなった「お人」たちも
    読みながら苦笑されておられることでしょう

    最後まで
    興味深く読ま

    0
    2019年06月26日

    Posted by ブクログ

    大阪の中堅(?)新聞社、上方新聞の記者である武井は、ある日曜にボーッとしていたところを、上司の寺内に捕まる。そこで突然、組合の教宣部長を任命されるが、そもそも組合とは何をするものなのか…。

    塩田武士を読んでみたいと思って買ったものの、相変わらず何も考えずにあらすじも読まずに手にとったので、「あれ?

    0
    2019年05月27日

    Posted by ブクログ

    まったくの個人的事情から書かせて頂くと、もう10年近く前、労働組合のない会社から組合活動が真っ赤に燃え上がる会社に転職しました。身の回りの単語すべてが不可解で、オルグなんてきっと怪しげな集まりなんだろうと新人ほぼ全員でサボって怒られた、なんて事もありました。

    あの頃この本に接していたら、もうちょっ

    0
    2018年11月02日

    Posted by ブクログ

    前半が軽くて笑っちゃう場面多いのに後半は重くなる(よい意味で)本でした。初めてのパターンだったな。これは。面白くてかつ心に響く本であった!!

    0
    2017年10月02日

    Posted by ブクログ

    会社員だった頃は組合のある企業に勤めたことがなく縁がなかったが、派遣社員として働き始めた会社は組合活動がそこそこ活発で、ある日ストが行われた。
    朝から会議室に閉じこもる社員を尻目に、残った部長と派遣社員2人で一日中電話対応の嵐。電話の向こうの取引先に怒鳴られながら、部外者の私はどんどん心が冷え切って

    0
    2017年04月01日

    Posted by ブクログ

    デフォルメ、カリカチュアライズは一部にあるが、全体的にはリアルで生真面目な「お仕事小説」。ただ、題材はふつーの仕事ではなく(いや、仕事というわけでもなく)組合役員としての組織活動、団交などを取り上げている。塩田の神戸新聞勤務での経験に取材とのこと。

    0
    2018年10月14日

ともにがんばりましょう の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

講談社文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

塩田武士 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す