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「また、必ず会おう」と誰もが言った。
主人公・秋月和也は熊本県内の高校に通う17歳。ひょんなことからついてしまった小さなウソが原因で、単身、ディズニーランドへと行く羽目になる。ところが、不運が重なったことから最終便の飛行機に乗り遅れてしまう和也。所持金は3400円。「どうやって熊本まで帰ればいいんだ……」。途方に暮れる彼に「おい! 若者」と声をかけたのは、空港内の土産物売場で働く1人のおばさんだった――。人生を考え始めた高校生に大人たちが語りかける、あたりまえだけどキラリと光った珠玉の言葉。誰の人生にも起こりうる出来事から物語をつむぐ名手、ベストセラー作家の喜多川泰がお届けする感動の物語。 -
MOON~昴ソリチュードスタンディング~
アメリカを後にした宮本すばるは、芸術監督のミハイロフに引き抜かれ、ベルリン・ワルデハイム・バレエ団に所属していた。バレエ団の日本ツアーが決まり、母国のバレエファンからは凱旋を待望されていたすばるだったが、肺炎によりキャンセル。にも関わらず、プロサッカーリーグの練習に乱入するなど、とんでもない無理をしていて…。 -
ぼくらのフンカ祭
過疎の町、金松町は火山の噴火一発で温泉街へと生まれ変わる。この劇的な変化を受け入れられないクールな富山と、変化にノリノリな桜島の二人の高校生。この二人の友情は町の変化に伴いどう変化するのかの物語です。 -
スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション 人生・仕事・世界を変える7つの法則
iPhone、iPadなど画期的な製品で世界を変え、アップルを世界トップクラスの企業に復活させたカリスマ、スティーブ・ジョブズ。過去30年にわたり、ジョブズが人生や仕事で活用してきた法則を徹底的に解き明かします。この法則を取り入れると、生き方や仕事の進め方を変革し、自分の可能性を最大限に発揮できるようになります! 「こんな時、ジョブズならどうするか?」がわかります! ■ジョブズ流 人生・仕事・世界を変える7つの法則 法則1:大好きなことをする(キャリア) 法則2:宇宙に衝撃を与える(ビジョン) 法則3:頭に活を入れる(考え方) 法則4:製品を売るな。夢を売れ。(顧客) 法則5:1000ものことにノーと言う(デザイン) 法則6:めちゃくちゃすごい体験をつくる(体験) 法則7:メッセージの名人になる(ストーリー) -
ナポリ食堂 「ダ イーサ」へようこそ!
本場イタリアの「世界ピッツァ選手権」で2年連続世界一になった著者が、修行で培ったナポリ料理を簡単に再現できるよう紹介します。昼夜問わず多くの人が行列を作り、味を堪能する店「ダ・イーサ」。ピッツァはもちろん、サイドメニューも大変人気が高く、レシピを公開するのは初めて。ちょっとしたコツがあるから驚くほど美味しくなるナポリ料理を堪能し、「ダ・イーサ」に行列ができるワケがわかる一冊です。 -
魔法遣いに大切なこと
岩手県遠野に住む菊地ユメは18歳の女の子。実は政府機関「魔法局」に所属する公務員の「魔法遣い」だ。依頼者の心を掴み望みどおりの魔法をかけられるように、彼女は東京に出ていろんな人と接することになるが…? -
この国は原発事故から何を学んだのか
■内容紹介 この事故を風化させてはならない。 福島原発事故から1年半経った今だからこそ書ける真実。 40年以上一貫して原子力反対を訴え続ける著者が綴った究極の反原発論。 福島原発事故から1年半が経ったが、いまだに事故は収束していない。放射性物質の放出は続き、ガレキ処理はままならず、避難者の帰還のめども立っていない。多くの作業員が被曝覚悟で事故処理に当たる中、政府は大飯原発再稼働を強行。40年以上にわたり原子力に反対してきた著者が事故の風化を警告し、改めて原発の危険性を説き、原発ゼロ社会実現への思念を綴った反原発論。 ■著者紹介 小出 裕章(こいで ひろあき) 1949年、東京生まれ。京都大学原子炉実験所助教。1968年、原子力の平和利用に夢を抱いて東北大学工学部原子核工学科に入学。1970年、女川での反原発集会への参加を機に、原発をやめさせるために原子力の研究を続けることを決意。1974年、東北大学大学院工学研究科修士課程修了(原子核工学)。専門は放射線計測、原子力安全。著書に『原発はいらない』(幻冬舎ルネッサンス新書)など多数。 -
「ひと」として大切なこと
たった一度の人生を輝かせたい。そう願いながらも、せっかくの一日をつまらなく過ごしてしまうことがあります。本書は、心が晴れない時や生き方に迷う時、「自分らしさ」を見失わないための人生論です。一人格としての「わたし」と成長、他人を理解するということ、人間の尊さ、“当たり前”を輝かせることを知る「力としての愛」、自由と責任……など、ノートルダム清心女子大学で30年以上続く名講義「人格論」を完全収録した貴重な一冊。シスター渡辺の、おだやかで凛とした言葉にきっと励まされます。科学や技術の発達によって人間に取って替わるものが発明され、痛ましい事件があとを絶たない「今」こそ、人間の尊厳や愛について深く考えるべき時なのでしょう。この本は、あなたの心の「現代の忘れ物」を思い出させてくれるはずです。生きる意味を見直したい人、新しい気持ちで明日を迎えたい人におすすめします。『人間としてどう生きるか』を改題。 【渡辺和子 先行配信作品(2012/12/10より1ヵ月間)】 -
ファーガソンの薫陶 勝利をもぎ取るための名将の心がまえ
サッカー日本代表の10番、香川真司が加入した名門マンチェスター・ユナイテッド率いて26年。70歳の指揮官、アレックス・ファーガソンは如何にしてスター軍団を束ね、玉石混淆のプロサッカー界で輝き続けるのか――。 26年、プロスポーツチームの監督をつとめるというのは、かなり異質な存在だ。その多くは成績不振や、チーム方針のずれ、そして、大きな重圧に耐えきれず、数年で辞めてしまうのがほとんどだ。しかしファーガソンは結果を残し続け、世界中からのプレッシャーにも屈することなく、チームをまとめ続けている。しかも、その情熱は衰えるどころか年々増しているようにも見えるのだ。 本書は、ファーガソンの「組織マネジメント術」と「仕事術」、そして闘いへ向かうための「心がまえ」を徹底解剖した。 組織リーダー必読の書である。 -
脱原発を決めたドイツの挑戦 再生可能エネルギー大国への道
2011年6月30日、ドイツは原子力発電所の完全廃炉を決めた。いまドイツでは、2050年までに発電量の80%を再生可能エネルギーでまかなう、という大プロジェクトが進んでいる。まさに「エネルギー革命」である。目指すのは、脱原発だけでなく、脱化石燃料の社会。こうした取り組みが、なぜドイツにできて、日本にできないのだろうか。この本は、国を挙げて再生可能エネルギー大国へと突き進むドイツのエネルギー政策の現状をレポートしたものである。ドイツ人は、地球環境を守るためならば、どんなに費用がかかってもかまわないと考える国民だ。だから、脱原発・地球温暖化対策のためならば、電力料金が高くなることも許容できるという。こうした考え方は、日本人とは大きく異なる点だ。ヨーロッパ各国から電力を輸入できるドイツと日本を、単純に比べることはできないが、ドイツの挑戦は、これからの日本のエネルギー政策を考える上で、たいへん参考になるだろう。 -
絶対運
もし、あなたが今、人生に対して強い不満を持っているとすれば、その原因はどこにあるのか、はっきり承知しておられるだろうか。「自分には運がないからだ」一言で言えばそうなる。運が悪いのなら、その不運を嘆かずに強運に転換すればよい。そこで結論から言おう。「自力運」を高めて「他力運」とうまく組み合わせればいいのだ。人はなぜ強運でなければならないのか。あなたを最高の運の良い人生に導く「自力運」、「他力運」を徹底的に掘り下げる。本書で紹介する内容を実践してみよう。そこから輝かしい人生が始まるはずだ。 -
アグネス仮面
プロレスが今よりもダイナミックだった20数年前。羽田空港に、ひとりのレスラーが降り立った。彼の名は山本仁吾。5年に及ぶ海外修行を終え、日本のリングに帰って来たのだ!だが、彼の大和プロレスは、ライバル・帝日プロレスとの真剣勝負に敗れ、崩壊の危機にあった。亡き社長・ジャイアント安藤の未亡人から命を受け、道場破りに赴く山本だったが…!?ハイスピードで展開する、爆笑本格プロレスコメディ!! -
俺節
海鹿耕治は好きな女の子にまともに声もかけられないほど純粋無垢な高校生。卒業間近、就職も決まっていた耕治だったが、自分の武器は演歌(うた)しかないと、歌手を目指して単身上京する -
しろいくも
ただのペットボトルを「ばあさんの水筒」と呼ぶおじいちゃん。他人にとってはどうでもいい物でも、おじいちゃんにとっては、死んだおばあちゃんとの思い出がつまった大切な品物だ。おばあちゃんがかわいがった老犬シロもまた、かけがえのない存在。ペットボトルは踏まれてしまったけど、おじいちゃんはそれに怒ることもなく、シロと散歩に出かける。逝ってしまったおばあさんが残した、たったひとつのもの。それを慈しむおじいさんと犬の静かな時間…。収録作品:「むかしむかし」/マタ今度ネ/こあくまとよる/骨董屋さくら堂/しろいくも/ヒミズの丘/夢の国/ぶどう摘み/おウチに帰ろう/はなのはなし/花の咲く道/たまごの水/ホッピーズベア/「在るところへ」 -
獣の奏者
児童文学のノーベル賞にあたる、国際アンデルセン賞作家賞受賞! 世界的注目作家の新たなる代表作。リョザ神王国。闘蛇村に暮らす少女エリンの幸せな日々は、闘蛇を死なせた罪に問われた母との別れを境に一転する。母の不思議な指笛によって死地を逃れ、蜂飼いのジョウンに救われて九死に一生を得たエリンは、母と同じ獣ノ医術師を目指すが――。苦難に立ち向かう少女の物語が、いまここに幕を開ける! -
考えずに、頭を使う
楽しくなければ、強くはなれない。「グレイシーハンター」の頭脳。常識を破る発想の数々。「IQレスラー」――並みいる強豪外国人を、想像を超えるトリッキーな動きと技で倒してきた彼を人はこう称える。頭の中ではどれほど深く考えているのか? じつは根底にあるのは、シンプルで自然な願望だった。「もっと強くなりたい」。その目的達成のためにこそ彼は真剣に楽しさを追求し、おもしろい試合にこだわりつづける。「余分な気合いやモチベーションはいらない」「言われたことはやらない」「勝てばいいというものではない」。考え込むのではなく、頭の使いどころを身につける。無用な常識など、こうして破れ!【考えるだけでは何もできない】過去にとらわれない/気合なんて入れるもんじゃない/言われたことをやるんじゃない/素の自分でいて何が悪い/勝てばいいというものではない/相手のことは考えても意味がない/意味がないと思ったら、やらない -
大江戸しあわせ指南 身の丈に合わせて生きる(小学館101新書)
合理的でムダがない江戸の暮らしに学ぶ 原発はおろか、電気そのものがなかった江戸時代。百万都市・江戸を支えたのは、太陽エネルギーを徹底的に使いこなす資源循環システムだった。江戸の人々は、ムダなく、リサイクルに徹して暮らした。本当に必要なもの以外は持たず、また求めようともしなかった。 月と太陽の動きで時と季節を知る。夕方までに仕事を終えれば照明は要らない。水力を動力源として活用し、燃料は木炭と薪を使った。一反から無駄なく裁断される着物は洗濯も仕立て直しも容易。木綿の着物や浴衣は傷んだら座布団やおむつ、雑巾に使い、最後は焚き付けに。その灰は畑の肥料になった。日用品は何度も直して使い、いよいよ使えなくなれば回収・再生した。冷蔵庫がないかわり、棒手振りをはじめとするさまざまな行商人が旬の食材を長屋まで売りに来た。江戸の長屋は上水道・トイレ完備で、家賃は安かった。大家は民間人でありながら、江戸の行政や治安も担った。 このような江戸の人々の生き方は自然にも人にも優しく、じつは「しあわせ」だったのではないか。今日まで続く江戸ブームの指南役が、具体例と豊富な図版でわかりやすく解説。満ち足りた人生を送るためのヒントが満載。 -
生きづらい時代の幸福論 ──9人の偉大な心理学者の教え
真の幸福には3つの要素があります。自分を否定しない、もっと充実した人生を送るための「絶対幸福のつかみ方」のポイントを、マズロー、フランクル、ロジャーズなど偉大な9人の心理学者の成果からコンパクトに学ぶ。 -
高校生が読んでいる『武士道』
日本人としての原点とは? 誇りとは? 『武士道』を通じて新渡戸稲造の精神を、高校生から学べる珠玉の入門テキスト。 -
悪行の聖者 聖徳太子
なぜ聖徳太子は天皇になれなかったのか。その出生の秘密とは…? 崇仏か排仏かの議論に決着をつけ、仏教支持を明確にした用明大王の死後、後を継いだ崇峻大王が暗殺された。暗殺に自ら手を下したのは、用明の遺児、厩戸皇子(聖徳太子)だった。叔母・推古天皇の摂政となった厩戸は、罪を重ねつつも蘇我馬子に対抗し、民衆を救う仏教王国の建設を志す。聖徳太子の暗黒面に光をあてて話題を呼んだ古代史小説の傑作、文庫化! -
愛を捨てた理由【あとがき付き】
【最終ページにあとがきが付いて再登場!作品の登場人物や漫画家の素顔に迫れる1ページを最後までお楽しみください。】新社長の姿を見てケイトは我が目を疑った。5年前、他に女性ができたと告げて彼女のもとを去った元夫のショーンだったのだ。今でも心は血を流しているのに、彼の下で働くことなんてできないわ! ケイトはその日のうちに退職届を出して帰宅したが、彼はなぜか家にまで押しかけてくる。「これを忘れたというのか?」抱きよせられると肌は熱く燃え、一瞬のうちに彼の手の感触になじむ。彼を求めて走る震えを抑えられず、喜びのうめき声はもっと先を渇望してしまい…!? -
神曲奏界ポリフォニカ ダン・サリエル
新進気鋭の音楽家にして、神曲楽士のダン・サリエル。世間でその才能は高く評価されているものの、性格はといえば、傲岸不遜で傍若無人、唯我独尊な俺様――である。そんな彼がある日、一柱の上級精霊コジと出会った。この精霊がいたく気にいったサリエルは、珍しく自ら契約を申し出たのだが、すげなく断られてしまうのだった。そこで意固地になったサリエルは、なんとか彼と契約を結ぼうと計略するのだが……。表題作のサリエルと、コジ、アマディアの出会いを描いた『ダン・サリエルと白銀の虎』ほか、全4作品を収録。サリエルの華麗な名演をご堪能ください! -
奇跡の災害ボランティア「石巻モデル」
「善意」と「熱意」の人々が被災地に集まる。彼らを機能させる仕組みを作らなければ! 困難を乗り切った「奇跡」のシステムとは? 災害ボランティア活動は、きれい事だけでは済まない。自治体にとって、ときには志願者が負担になることもある。そんな現実のなかで奇跡的な成功例と評された地域――。それが宮城県・石巻市だ。「石巻モデル」を支えた人たちの「決断」と「行動」明らかにする! 行政、NGO、NPO関係者必読の書! -
待ってました!―花形落語家、たっぷり語る―
師曰く、「会場を選ぶな。自分の演るところが神殿だ」「何を語るかでなく、誰が語るかだ。落語家の存在自体がネタである」。芸と人間の磨き方、災難も笑い話にしてしまう精神力と話術。ビジネス書より学べて、ためになる。小朝、志の輔、談春、志らく、鶴瓶、昇太、円丈、あやめ、歌之介、三枝――花形10人が明かす、とっておきの話。 -
―世界最小最強セッター―竹下佳江 短所を武器とせよ
バレー選手としてはあまりに小さい。それゆえ「彼女は通用しない」と言われ続けた。一時は引退にまで追い込まれた彼女は、徹底的に考える事、とことんやり抜く事で壁を突き破った。他人を輝かせ、自らは消える――その強靱な意志の力と、最高峰のセッター技術に迫る。日本女子バレー復活を支えてきた司令塔の感動ドキュメント! -
ストレスをすっきり消し去る71の技術
仕事や人間関係でツラくなったときに読む本――日常の中には、ストレスとなる出来事はどこにでもたくさんあります。ストレスを溜め込まないほうがいいことは誰もが知っています。では、どうやってストレスに対処できるのでしょうか。本書の著者は会社員時代にストレスから病気になり、身体症状と心の苦しさに悩みました。自分のストレスを解消するために、心理学の勉強を始め、恩師から教わったあるちょっとした言葉で立ち直りの糸口をつかみ、見事全快したそうです。「がんばる」「くよくよしない」と思うだけではストレスに対処できません。逆にメンタル面で負荷がかかり、いっそう苦しむことになります。ちょっとした言葉を「唱える」ことや小さな紙切れにちょこっと「書く」ことでストレスを軽減させることができるのです。本書では、メンタルトレーナーとして企業研修からいじめ対策まで多方面で講演やセミナーでひっぱりだこの著者が、自らが実際に試して効果の合った方法を、誰でも簡単にすぐに実践できるように紹介しています。日々ストレスを感じている方、必読の書。ストレスで悩む部下、後輩をもつ方もぜひお読みください! YouTubeでも紹介→YouTube:http://www.youtube.com/watch?v=bAQOTyWLUEg -
日本人の美風
勤倹力行、篤志、陰徳、義理、諧謔、思いやり……、この国には、不朽の礎がある。大津波から村を救った異能の実業家、分度を守り復興を成し遂げた二宮尊徳、著名な学者を唸らせた無名の人の志、貧しくても守り通した義理から生まれる人の縁、災厄のときこそ人心を慰める皇后の読書歴――日本人の美点を体現した人びとの凄みを、歴史の襞の中から見つけ出す秘話七篇。 -
咎狩
108日で108の罪を狩らなければならない男、統兵衛。彼の手に渡されたのは、咎を喰らい罪を狩ることのできる刀、“咎狩”。自身罪人として地獄で裁かれていた統兵衛だが、幾多の戦いを通じて、それまでの悪を認める考えに変化が起こる。現世で統兵衛が狩ることのできる罪はあと1つ。統兵衛最期の1日が始まる。 -
被災地の本当の話をしよう
2011年3月11日に起きた未曾有の大災害・東日本大震災により、市街地が壊滅した岩手県陸前高田市。三陸沖に面した県最南端の自然豊かな田舎町を襲った惨劇とは。自身も妻を亡くした絶望的な状況の中、ゆるぎない信念を以て市民を導いた戸羽太市長が、震災当日の様子から復興へのシナリオまで、被災地の全容を明らかにする。社会の関心が政局と原発に流れる今、日本を復興するために絶対に忘れてはならない被災地の現実を真に理解できる1冊。佐藤正久議員との対談も収録! -
福澤諭吉に学ぶ 思考の技術
なぜ、むだに 長い会議が続くのか。なぜ、いつも 議論が空回りするのか――。福沢諭吉(1835~1901)の最高傑作といわれる『文明論之概略』(1875年刊)には、議論の本意を定めること、物事の軽重をはっきりさせること、予断・偏見にとらわれないこと、争論のすすめなど、ものの見方・考え方に関する知恵にあふれています。本書の著者で、経済政策論・金融論の第一人者である岩田規久男教授は、長年にわたって、経済評論を書く際の道標として、『文明論之概略』や『学問のすゝめ』を愛読してきました。本書では、著者自身が福澤の言葉から何を学んだのかを中心として、「ロジカル・シンキング」の教科書として『文明論之概略』や『学問のすゝめ』を読み直します。 -
空母入門
世界最初の空母「鳳翔」以来、高度な日本の造艦技術と海軍の伝統が生みだした数多くの名艦のすべてを、米英の空母の歩みとともに徹底的に解剖し、その波乱の軌跡をたどるファン必携の一冊。写真図版150点。 -
飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ
「死にたくない。生まれてくる子の顔を見たい…」不治の病に冒された青年医師が、最後まで生きる勇気と優しさを失わず、わが子と妻、両親たちに向けて綴った感動の遺稿集。初版の刊行以来25年の時を経ても、その真摯な思いは、いまだ変わらず読む者の胸を打つ。今回、「まだ見ぬ子」清子さんの結婚を機に、夫人による新原稿を加え、装いを新たに刊行。 -
ザック・ジャパンの流儀 日本代表、2014年ワールドカップへの道
サッカー日本代表監督・ザッケローニの言葉・行動から見える「流儀」。それはなぜこんなにも魅力的で、日本人の心を掴むのか。「ザック・ジャパン」の誕生、激動のアジアカップ、東日本大震災―。就任から400日、怒涛のドキュメントと共にその答えを追う。 -
プロフェッショナル セールスマン
本書は、「伝説の営業」と呼ばれた男が同僚・後輩に伝えたセールス体験やセールス道がふんだんに書かれている。しかし、本人が書いたわけでも、書かせたわけでもない。43回目の夏を迎える時期に突然倒れ、眠るように逝った男の顧客・セールスにかける思いを残さねばならない、もっと多くの人に伝えねばならないと、周囲の仲間たちが編んだ追悼本がきっかけとなって誕生した。甲州賢(こうしゅう・まさる)。彼の顧客志向は、まさに壮絶というにふさわしい。 -
ずばり東京
開高健も若かった、東京の街も若かった、1960年代前半のことである。深夜タクシーに深夜喫茶、屋台のオデン屋、佃─明石町の渡守り、出稼ぎ者、労災病院、銀座の裏方さん、遺失物係、うたごえ喫茶、ある都庁職員の一日、練馬鑑別所と多摩少年院など、東京のさまざまな貌を、著者自身も泥酔、飽食、そして宿酔に苦しみながら、足と舌と裸の眼でさぐる。東京オリンピック前後の、日々生成をくりかえすアメーバの街をさまよう、今も輝きを放つ名ルポルタージュ! -
三人のメリークリスマス
「君が大人になるまで待つよ。 4年後にまた会おう」そう言い残したまま、メリーの恋人・ニックは事故で記憶を失くしてしまった。 二人の間にできた娘を抱え、彼の実家を訪ねたメリー。しかし、ニックの姉から彼に会うことを拒絶された上、娘を養子として引き取らせてほしいと諭される。ニックと娘のためにメリーは泣く泣く身を引くが、13年後、「実の母親に会いたい」という娘が、何も知らないニックと共にメリーの元を訪ねて来る・・・! メリーが夢にまで見た"家族三人のクリスマス"。実現する日が、ようやく訪れたというのだろうか・・・? -
日本の黒い霧
戦争に敗れ、アメリカ軍の占領下、日本国内では奇怪な事件が連発した。国鉄総裁が轢死体で発見された「下山事件」、民間飛行機「もく星」号の墜落後の隠蔽工作、昭電・造船汚職の二大疑獄事件、現職警部が札幌路上で射殺された「白鳥事件」、衝撃では「ゾルゲ事件」に劣らない「ラストヴォロフ事件」……こうした事件の捜査は、占領軍と日本側の権力筋の強権によって妨害された。多くの資料と小説家ならではの考察で真相解明しようとした金字塔的ノンフィクション。 -
もうひとつの青春
高校教諭、床屋、会社員……さまざまな経歴と個性の、20代7人の若者の、ただ一つの共通点は、同性愛者。「変態」でも「性風俗業者」でもない、東京近辺でありふれた生活をおくる同性愛者たちを通して描かれるいまの日本は、驚くほど“異性愛的規範”に満ちている。アメリカ・サンフランシスコでの取材と比較して描かれる、わたしたちが住む社会の「異質さを受容しない均質さ」は著しい。しかし苦難のなかから、ほの明るい光も差してきて──魂をえぐる、同時代ノンフィクション!
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