小林哲夫の一覧

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作品一覧

2023/03/13更新

ユーザーレビュー

  • 高校紛争 1969-1970 「闘争」の歴史と証言
    1969年をピークとする高校紛争を記した一書。
    当事者が体験をもとに記した安田講堂1968-1969と異なり、
    資料や聞き取りが中心となるがその数は圧倒的であり、
    それでいてよくまとまっている。

    何者でもない自分と、何かを成し遂げたい自分という
    高校生らしい情動の中で、
    複雑な時代のうねりに飛び込...続きを読む
  • 高校紛争 1969-1970 「闘争」の歴史と証言
     本書の目的は,主に1969~70年に発生した高校紛争の原因や要求,その伝播や解決に至るまでの道を解明するとともに,その後高校はどう変わったのか,今日の高校教育制度にどんな影響を与えたのか,検討する点にある。二次文献に留まらず,通説を覆す証言や,当事者から提供された資料(機関誌,ビラ,職員会議議事録...続きを読む
  • 日本の「学歴」 偏差値では見えない大学の姿
    横山広美「なぜ理系に女性が少ないのか」に続いて手にしたのがこの本です。たまたまなのですが…。政治家や社長、野球選手、アナウンサー…といった特定の職業に就く人を、どの大学がどれだけ多く輩出しているのか?ランキングです。そしてそのランキングの経年変化も分析しています。大学を考える、ってことは今の社会の構...続きを読む
  • 「旧制第一中学」の面目 全国47高校を秘蔵データで読む
    各道府県に置かれた旧制一中、エリート養成機関として名門中の名門。今でもその後継を名乗る高校がある。東大合格者数の推移ほか各校を徹底分析。

    府立一中は都立日比谷高校、同じような名門校。都立高の群制度を契機とした都立高の衰退もあったが今は復権している。

    群馬県のマエタカとタカタカのようなライバル校、...続きを読む
  • 平成・令和 学生たちの社会運動~SEALDs、民青、過激派、独自グループ~
    現在の学生は過去に比べて政治に興味がなく、学生運動もしないなと漠然と思っていたので購入。
    まず60年前後の安保闘争は戦争の記憶も新しい中で安保条約の改正が行われるという危機感に対し、学生や教職員を中心に労組なども加わって世代を超えて運動が展開されたとのこと。また学生運動は社会主義の革命思想を抱いた学...続きを読む

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