あらすじ
将来に○○になりたい! こんなことを学びたい! そんな思いを強く抱くなら、偏差値、知名度に左右されず、あなたにあった大学を探してみよう。大学をテーマ別にマッピングすると意外だが魅力的大学に出会えるかも。
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Posted by ブクログ
この本、ズバリ! オススメでしょう~!
日本には800近い大学があるそうで、東京医科歯科大学と東京工業大学が統合して東京科学大学が誕生したように、統合や共学化・学科の募集停止など、少子化や学問分野の変遷、各大学への要請の変化など、大学は毎年全体像を変えてきています。
そんな中、2023年7月にちくまプリマ―新書から本書は発行されました。
高校生には手元に置いてもらって、何度も眺めて欲しいと思います。
高校時代、自身の興味は目まぐるしく変化することでしょうし、定期試験や模擬試験のできで一喜一憂して進路への考えも揺らぎ続けるでしょう。
それで良いと思います!!
その都度、本書を開いて、自分に合う(かもしれない)大学を探してみましょう。
もし購入したら、使い倒さないと損です。
その大学に入った自分を妄想してみましょう。そして夢を膨らませましょう。
楽しいですよ~♡
(実は、わたし(みのり)でも妄想します。こんな大学・学科に入ってたら人生変わったかなぁ? とか。。。)
がんばれ中高生!♡ あなたの人生では、あなたが主人公です♡
みのりんは中高生を応援しています♡
《出版社内容情報》
偏差値、知名度に左右されず、あなたにあった大学を探してみよう。進路、研究、課外活動など、テーマ別に大学をマッピングすると意外な大学に出会える可能性大!
《目次》
第1章 これからの大学はどうなる?
第2章 イメージとは違う就職率
第3章 警察官・教員採用に強い大学もある―進路1
第4章 資格試験の合格率と大学との関係―進路2
第5章 「命を守る仕事」をする上手な方法―進路3
第6章 どの大学卒がどんな会社に入ってる?―進路4
第7章 ここの学生はここがすごい!―選手権、コンテストで上位進出
第8章 知名度が高い教員はどこにいるのか―大学教員の社会貢献
第9章 研究最前線から大学をみる―ノーベル賞に近い学者たち
第10章 卒業生がすごい―大学のブランド力を築き上げる
第11章 ジェンダーへの取り組み―女子学生、女性教員がはばたく
Posted by ブクログ
大学ごとに解説しているのではなく、大学を偏差値以外の指標で分析してみた!っていう本
特に、日本学術会議に参加する教員を持つ大学についての解説は豊富で面白かった!
このデータ(←大学ごとの就職率から被引用論文数まで幅広くgood)に至る根拠は何かというところまで詳しく述べていて、自分に大学選びや評価の新たな基準を与えてくれた
スポーツや福祉医療などの分野はデータは載せているが解説が乏しい部分もある