実石沙枝子の作品一覧

「実石沙枝子」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

ユーザーレビュー

  • きみが忘れた世界のおわり
    最初、ちょっと読みにくいなとも思ったのですが、視点がある人物からだと分かり、とてもすらすらと読めました。
    終盤で明音と蒼介が会う場所でのシーンがとても印象的でした。
    過去との決着、これからの一歩。良い作品でした。
  • きみが忘れた世界のおわり 刊行記念〈特別短編〉「花が咲くまで」

    置き去りにされている子供たち

    不登校ということで置き去りにされている子供たちを預かっている教室と、自分自身 美術大学への進学につまずいてしまっているヒロインの物語。淡々とした語り口は、周辺人物たちの境遇を必要以上に悲劇化しないのに、有効な働きをしている。本当に短い物語ではあるが、心に響くものがある。
  • きみが忘れた世界のおわり
    Aviciiのwake me upが出てきて、ふふっとなった。12歳のミチカちゃんの発言が小学生らしくなくて面白い。「幼馴染は言葉のまま幼いころに馴染みがあったから、幼馴染っていうんだよ。〜親しかった過去は変わりようがないでしょ?一度幼馴染になったら、絶対に他人には戻れないんだよ」p109
    最初から...続きを読む
  • きみが忘れた世界のおわり
    死んでしまった幼馴染の視点で語られる物語。

    私には、文章に微妙に違和感があって、
    ちょっと入り込みきれなかったけど、
    それでも胸がいっぱいになった。

    幻覚のアカネと、死んでしまった明音。
    両方出てくることで、記憶障害がしっかり表現されていたんだと思う。


  • きみが忘れた世界のおわり
    誰もが憧れるような幼馴染だった2人。対等に喧嘩をできて、誰より相手をわかっていた。 でも、全部わせれている。 記憶の喪失。 でも、なんとか絵を完成させて、肺炎になるくらい頑張って、素晴らしい作品になる。 明音を思い出して、茉莉ちゃんとくっつく? 明音とは、友情のまま?これでいいのか?蒼介?

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