はるを呼ぶ

はるを呼ぶ

小説・文芸
1,980円 (税込)

9pt

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海沿いの小さな田舎町に暮らす晴奈は、高校三年生。母親は、晴奈のことを「小春」と呼ぶ。小春は晴奈の姉で、高校三年生だった10年前に忽然と姿を消してしまった。いつしか「小春は神隠しにあったのだ」と町中で噂されるようになり、晴奈の一家は周囲から避けられるようになっていく。姉の失踪ですべてが変わってしまったある日、無人の公衆電話が鳴る。恐る恐る電話に出た晴奈の耳に聞こえてきたのは、失踪した姉の声だった。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    ポプラ社
  • タイトル
    :
    はるを呼ぶ
  • タイトルID
    :
    2193387
  • ページ数
    :
    256ページ
  • 電子版発売日
    :
    2026年03月04日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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はるを呼ぶ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    10年自分の名前が呼ばれない村八分にもあうそれはどんなに辛かったか。想像もできない辛さだと思う。でも生きた春菜は頑張って生きた。
    最後のシーンでは思わず涙が出て来てしまい感動した
    どうかこれからは小春としてではなく春菜として彼女の人生を取り戻せますように

    0
    2026年06月11日

    Posted by ブクログ

    ポプラ社だし文章がヤングアダルト向きだしで、さらっと軽く読めた。でも中身は重かった。
    主人公はヤングケアラー。とてもしっかりした子。
    頑張ったあげくブチ切れてしまったけど、そうしてなければ彼女は壊れてしまったと思う。
    子どもが大人の役割をする必要はない。

    0
    2026年05月23日

    Posted by ブクログ

    最後まで見捨てられないか、ハラハラする場面もある。スマートにでも、泥臭くても手を差し伸べる味方の存在だけで、読み応えに大量のお釣りがきました。

    0
    2026年04月23日

    Posted by ブクログ

    10年前にいなくなったお姉ちゃんと同い年になった晴奈。進学先も決まったが手詰まりのような“いま”と向き合うヤングケアラーの物語。
    第四章の光明が見えた気がしたのに、抜け出せそうなのに、いちばん悪くなってしまった時の晴奈の感情が決壊した場面で泣いてしまった。
    結果的に何もできなかった担任、居合わせた木村くんのお母さん、頼子さん、家族や10年前の関係者以外で関わる“大人”の完璧じゃない、その人なりの精一杯の行動は晴奈にとって全く助けにならないものも支えになるものもある。
    晴奈の苦しさが堆積していくようで常に疲労感や徒労感を覚える。大人たちの態度の方が分かってしまえてつらい…意図が“通じない”時の力が抜ける感覚はとてもリアル。
    発売日が3月初旬だったのは粋。

    0
    2026年03月12日

    Posted by ブクログ

    いなくなったお姉さんが、焦点ではなく、その残された妹、家族の立場の話し

    いなくなった人が、うんたらかんたらのミステリー要素ではないところが、よかった
    妹のリアルなその感情が、心に響いて、サクサク進んで読めました

    よかったです

    0
    2026年06月08日

    Posted by ブクログ

    長女が彼氏とのデートを終えて家に帰る間にぷっつりといなくなってしまう。
    次女、母、父、それぞれの悲しい10年から、新たに進みだそうとする姿を描いた物語。
    こんなにも悲しい事が起きたら、自分も普通じゃいられない。
    でも一方で頑張らないとと、思わせてくれる一冊でした。

    0
    2026年05月07日

    Posted by ブクログ

     初めて読む作家さん。主人公の晴奈は、海沿いの田舎町に住む高校三年生。10年前に高校三年生の姉「小春」は、突然行方不明になった。家出か事故か事件か、何の手がかりも得られなかった。そして、小春は神隠しにあったという噂がひろまり、一家は周囲から避けられるようになっていった。さらに小春の失踪が原因で母親は心を病み、父親は妻と小学生の晴奈を残し家を出ていってしまった。

     晴奈は家から出られなくなってしまった母親の面倒をみながら、二人でずっと暮らしてきた。晴奈は学校でも疎外されるなかでも勉強に励み、生徒会の活動に参加するなどして、大学の指定校の推薦枠を獲得することができた。町から出たいがためにである。高校卒業が迫る中で、晴奈は海沿いの公衆電話が鳴り出したのに気づく。それは、姉の小春からの電話だった…

     読んで感じたのは、主人公の父親がクズであること。病気の妻と小学生の娘をおいて家をでるなんて、これはもう犯罪だ。生活費を送ればいいという問題じゃない。作中には、ろくな大人が登場しないのだが、晴奈の友人だった美久と関係が戻ったのは良かった。そして、小春の元カレの学も町に戻って来たのだが、いまいち頼りない。しかし、学の婚約者として町に来た頼子は、その名のとおり頼りになるまともな大人である。

     本書の題名は、「はるを呼ぶ」だが、春と漢字にしていない。これは「はる」には小春と晴奈の両方の意味を持たせているからだと思う。また。表紙カバーの隅の方にある英題名"Calling for Spring"だが、"Call"には「呼ぶ」と言いう意味も「電話を架ける」という意味もある。

    0
    2026年04月25日

    Posted by ブクログ

    悲しかったし、寂しかった。そんな感情って、うまく表現できないことが多い。だからこそ、わかってくれる人ってとても大事。そんなふうに思えた作品。

    0
    2026年04月18日

    Posted by ブクログ

    良かったです 驚いたし心配でハラハラして 祈るように読みました
    ですがやっぱりちょっとアノコトが残りました、、、

    0
    2026年04月03日

    Posted by ブクログ

    平易な文章で、さくさく一気読み。
    前半はおもしろく読めましたが、後半は周りの大人の無責任さとファンタジー設定と結局お姉ちゃんは事件なのか事故なのかはっきりしない感じで少しイライラ。
    あまり心に響かないハッピーエンドでした。

    同じ高校生ものなら、実石沙枝子さんの前作「マッドのイカれた青春」をおすすめします。

    0
    2026年07月19日

はるを呼ぶ の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    ポプラ社
  • タイトル
    :
    はるを呼ぶ
  • タイトルID
    :
    2193387
  • ページ数
    :
    256ページ
  • 電子版発売日
    :
    2026年03月04日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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