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元JK、一人ぼっちの出口(サリーダ)を目指す!
「はぐれものに居場所はない」
親友と自分のいじめを放置した先生はそう言ったけど、わたしは違う!
突然差し伸べられた赤の他人の手を取った彼女は、フラメンコに出会いーー。
今なら何でもない事に、傷つき、悩んだあの頃。
あなたの中の少女にやさしく語りかけたい。
「大丈夫。たとえまた暗い夜が来ても、わたしはそこから抜けだせる!」
小説現代長編新人賞作家、待望の最新作
〈あらすじ〉
新菜は高校をやめた。親友と自分のいじめを知りながら放置した学校に失望したからだ。孤独な日々を送る彼女は、ある日、プロのフラメンコダンサー玲子とカンタオール(歌い手)のジョージと出会う。二人の誘いでフラメンコを始めた新菜。玲子の優しさとジョージの歌に触れながら、止まっていた新菜の人生は再び時を刻みはじめる。
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Posted by ブクログ
スペインへの憧れクラシックギター、フラメンコ高校生の頃好きだった!いじめや親子関係。若者が生きづらい世の中をサバイブしていて、習い事って異文化や言語を学ぶことって楽しいってことや、
情熱的強い感情の爆発。読んでて気持ちいい本だった。ファッションの描写が具体的で情景が浮かんだ。おじいちゃんのフラメンコ。認知症だけど本服飾プロのおばあちゃんの手作り衣装。老齢のかっこいい人がたくさん出てくるのも好き。
いじめる側といじめられる側の苦悩とか、理不尽だけど誰もが苦しい。
これを機にプレイリストとInstagramのフィードは全部フラメンコになった
Posted by ブクログ
サリーダは直訳すると「出口」という意味です。 音楽で使う場合は「曲の導入部」という意味で使うそうです。
この小説の主人公 畑村 新菜(はたむら にいな)は、高校1年の冬に退学しました。いじめにあったのです。いじめられていた親友をかばい続けていた新菜は、いじめに耐えきれなくなって転校してしまった親友のあとに、いじめの標的になったのです。
新菜は、4月のある日の午後、道の奥から流れてくるギターの音と歌を耳にしました。それがフラメンコでした。ギターを弾いて歌っていたのは、キッチンさいばらで料理を作っているジョージ(日本人28歳 スペインに6年住んでいた)でした。
フラメンコ舞踊家の有田玲子先生の指導を受け、新菜はフラメンコに自分の居場所を見つけていきます。
フラメンコの描写が熱っぽくて気持ち良いです。
フラメンコのことがいろいろ分かります。
ジョージの作るスペインの料理が美味しそうですw
フラメンコは、アンダルシア地方に定住を強いられた流浪民のロマ族の嘆きや悲しみを表現したのが起源なのだそうです。玲子先生は「フラメンコは、はぐれ者の文化」と言います。新菜の悲しみや悔しさや不安がフラメンコに込められます。
中高生に読んで欲しいです。辛くて苦しい状況にも出口はあるし、意外にそこが次のステージの導入部になっているんだよ♡と教えてくれます。
だいじょうぶだよ♡必ず次があるから。どんどん次に、行ってみようよ♡
それが脱皮するっていうことなのかな?
ダッピー ニューイヤー♪
ことしも よろしくおねがいします♡
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