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Posted by ブクログ
「空はスピカの領域だ。」
冒頭の1文に続く、夜空の描写に魅了された。
メラニンを破壊された皮膚、人工の強化筋肉、義翼。
幻想的な夜空に似合わない単語。
それに引き込まれるように読み進めていった。
文字を読めない、改造された肉体を持つ少女の未来へと羽ばたく物語の最後は、少しだけ驚きの結末だった。
↓以下、ネタバレあり↓
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三人称の物語だと思って読んでいたら、最後に一人称へと変化する。
「スピカ」が「わたし」に変化した時、これは最初からスピカの一人称の物語だった事に気付く。
文字を手に入れたスピカ、言葉を知ったスピカが、最後に少し切なかった。
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