【感想・ネタバレ】燃える夜空に星ちりばめてのレビュー

あらすじ

二度の大戦を経て荒廃し、政府の情報統制によって文章表現が厳しく規制されるようになった【ユニオン】と呼ばれる社会で、機械でできた翼で空を飛び、違法郵便を配達する一人の少女がいた。文字も読めずに、生きるためにただ荷物を運んでいたその少女・スピカは、多くの思いをのせた手紙を運ぶうち、徐々に「書き記すこと」の持つ力を知ることになる。やがて、スピカは知る力を奪う政府に反抗する組織と関わることになり、時代の変革に大きく関わっていくのだが……。

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Posted by ブクログ

教育を受けられない人の感情は言葉にする事や自分の気持ちがわからないのだなぁと教育の大切さや言論の自由などこの物語にたっぷり詰め込まれていた。
物語りを継ぐ者がよかったので借りたが今回もすごく良かった。

0
2026年09月13日

Posted by ブクログ

「空はスピカの領域だ。」
冒頭の1文に続く、夜空の描写に魅了された。
メラニンを破壊された皮膚、人工の強化筋肉、義翼。
幻想的な夜空に似合わない単語。
それに引き込まれるように読み進めていった。

文字を読めない、改造された肉体を持つ少女の未来へと羽ばたく物語の最後は、少しだけ驚きの結末だった。

↓以下、ネタバレあり↓
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三人称の物語だと思って読んでいたら、最後に一人称へと変化する。
「スピカ」が「わたし」に変化した時、これは最初からスピカの一人称の物語だった事に気付く。
文字を手に入れたスピカ、言葉を知ったスピカが、最後に少し切なかった。

0
2026年09月06日

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