君は医者になれない 膠原病内科医・漆原光莉と血嫌い医学生

君は医者になれない 膠原病内科医・漆原光莉と血嫌い医学生

小説・文芸
737円 (税込)

3pt

血が怖いという致命的ハンデを抱える医学生・戸島光一郎。落第にリーチが掛かった彼は、救済措置として人手不足のアレルギー・膠原病内科の手伝いを命じられる。
免疫が己の身体を傷付けてしまう難病患者を診療する、膠原病内科、通称アレコー。その外来医長・漆原光莉は、歯に衣着せぬ言動に加え、人として残念な面が多々あるものの、どんな些細な症状も見逃さない名医として大きな信頼を得ていた。そんな彼女の下で戸島は様々な患者と出会い、多くのものを学んでいく。

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君は医者になれない の一覧

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  • 君は医者になれない 膠原病内科医・漆原光莉と血嫌い医学生
    737円 (税込)
     血が怖いという致命的ハンデを抱える医学生・戸島光一郎。落第にリーチが掛かった彼は、救済措置として人手不足のアレルギー・膠原病内科の手伝いを命じられる。  免疫が己の身体を傷付けてしまう難病患者を診療する、膠原病内科、通称アレコー。その外来医長・漆原光莉は、歯に衣着せぬ言動に加え、人として残念な面が多々あるものの、どんな些細な症状も見逃さない名医として大きな信頼を得ていた。そんな彼女の下で戸島は様々な患者と出会い、多くのものを学んでいく。
  • 君は医者になれない2 膠原病内科医・漆原光莉と鳥かごの少女
    748円 (税込)
    膠原病内科医・漆原光莉の指導を受け医師を目指す医学生・戸島。患者の人生までも“診る”漆原の元を訪れたのは、娘の病気を早く治したい母親と心を閉ざした車椅子の少女だった。すれ違う母娘を漆原達は救えるのか?

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君は医者になれない 膠原病内科医・漆原光莉と血嫌い医学生 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「血が苦手な医学生の成長譚」と書けば、どこかで見たり読んだりしたよくある物語と思われると思います。

    しかしながら、この作品には、医療ドラマでよく見るような、腕の立つ医師により患者が完治する、というようなシーンは一切出てきません。
    それは、本作品が自己免疫疾患を主な治療隊hそうとする膠原病内科を舞台としているからです。
    本作品の中でも触れられていますが、自己免疫疾患は現代の医療を持ってしても完治させることはできず、症状の寛解を目指すのが治療目標となります。
    医学生なのに血が病的に苦手で医師に向いていないと言われ続けていた主人公は、とある事情から大学病院の膠原病内科に助手(パシリ?)として立ち会うことになり、目の前で繰り広げられる光景に戸惑い、自らの無知・無学を痛感し、「正解」のない現実に打ちひしがれる中で、多くのものを学んでいきます。

    本作品の帯には、「膠原病内科は、患者の人生を背負う科なんだよ」と印刷されています。
    これは作中に出てくるセリフですが、本作品は膠原病内科を舞台にすることによって、これまでの医療ドラマとは異なる切り口の作品となっており、感心しました。

    1
    2023年05月10日

    Posted by ブクログ

    とても興味深くまた面白く詠ませてもらった。
    著者のまじめな書き方もとても好感がもてた。
    まだ若い方だがいろいろ読んでみたい。
    応援していきたい!

    0
    2026年07月19日

    Posted by ブクログ

    とても感動しました。私も主人公と同じく血が苦手ですが、医学部を目指しています。そんな私にとってとても身近に感じる小説でした。作者さんは現役医師の方でとても勉強になりました。

    0
    2025年10月08日

    io

    購入済み

    珠玉の医療ドラマ

    世の中に数多ある医療をテーマにした物語の中では地味な作品かもしれません。この作品には失敗しない美人女医もゴッドハンドのスーパードクターも登場しませんし、緊迫感のある手術シーンもありません。
    主人公は研修医どころかそのずっと手前の医学生。しかも血を見るのが苦手という医療を志すには致命的とも言える欠点があります。そんな志は高く座学は優秀なのに血を見ると失神してしまうヘタレ医学生の戸島くんが、膠原病内科医の漆原先生の『助手』もとい『パシリ』としてこき使われつつ、人としてそして医師の卵として成長していく物語になっています。
    厳しい現実を突き付けられることもあり、一読者である自分も戸島くんと一緒に考え、学び、成長していくような気がします。

    いつか自分や家族が膠原病になったとしたら。

    そんな未来はない方が良いけれど、この作品を読んだ経験があることで、万一の時にはより納得のいく選択ができるかもしれません。
    この作品を書いてくれた作者様に感謝します!

    #泣ける #感動する #タメになる

    0
    2024年04月30日

    Posted by ブクログ

    皮膚科医にとっても馴染み深い疾患をテーマにした物語。幼馴染の描写を読んだ時にあの病気にかかるんだろうなと想像したが、良い意味で裏切られた。進路を皮膚科と膠原病内科の2択で悩んだ身としては、なんとなく初心を思い起こし、心に染みる切なくも、温かいストーリーでした。

    1
    2023年05月19日

    Posted by ブクログ

    血を見ただけで失神する医大生が変わり者医師の部下になる話

    2巻買っとくんだった…!面白すぎる。主人公が学生なのがいい。医師資格なく読者と同じ立場で漆原とやり合うことに親近感。作られてない誰かの本当の感情を読んでいる気分になった。軽いのに深い

    午鳥さんは東大卒の現役医師。そしてお若い。この本の魅力は実は泥臭い医学部学生と学生寮のリアル×現実の医療。よく売れています

    0
    2026年07月18日

    Posted by ブクログ

    「医者が血が怖い」というのは、致命的な欠点だよね。患者の立場からすると、「診察中に先生が倒れちゃうかも……」なんて不安で、正直ちょっと怖いよね。だけど、考えてみれば最初から血に強い人間などいるのかな?。医者や看護師も、経験を重ねて「慣れて」いくものなのかもしれない。

    本作は、ある事件をきっかけに血がトラウマになった医大生・戸島の成長物語だ。彼が研修先に派遣されたのは、通称「アレコー」と呼ばれる膠原病内科。そこで出会う指導医の漆原(うるしばら)は、一癖も二癖もある変わり者だが、痺れるほど格好いい。

    彼女が放つ「君は勉強不足だね」「医者に向いていない」という厳しい言葉。そして「医者に一番必要なものは何か?」という問いは、医療に携わる人と患者さんがどう向き合うべきか、考えさせられた。

    特に印象的だったのは、「膠原病」という馴染みの薄い病気を扱っている点だ。膠原病がどういう病気かある程度は知ることができた。
    こういった馴染みののない病気や難病、希少がんを物語を通して専門医の不足や確立されていない治療法など、難病患者やその家族が直面する厳しい現状を、世の中に知ってほしいと同時に、その一助になればと願ってやまない。

    現役医師が描くからこそのリアリティと、キャラクターも魅力的。特に漆原の凛とした姿が格好良く一推しだ。戸島が今後どう成長し、血のトラウマを克服していくのか。続刊を読むのが楽しみでならない。
    でも、戸島の採血はまだ遠慮したい。

    0
    2026年03月30日

    Posted by ブクログ

    めっちくちゃ良い小説。

    世間ではマイナーな膠原病。
    こうやって小説に取り上げられるだけで患者にとっては希望になる。

    展開もケアに繋がる内容でもある。
    読んでいて、患者、医師、理解につながったり、人の気持ちに寄り添えたりしてこちらの心にも優しさが広がる。

    0
    2024年10月13日

    Posted by ブクログ

    よかった。医者になるために、成長していく過程がよかった。周りの人の言葉は力になる。―医者に一番必要なもの、は  自分は患者を殺しうる。殺せてしまう、という自覚だと、思います

    0
    2024年08月01日

    Posted by ブクログ

    午鳥志季 プロフィール
    1993年神奈川県生まれ、東京大学卒、内科医。第25回電撃小説大賞“最終選考作”『AGI‐アギ‐バーチャル少女は恋したい』(電撃文庫)にて作家デビュー

    「医者にとって大切なのは、自分の力と責任を自覚することだ。なら、アレルギー・膠原病内科医に大事なのはなんだと思う」

    「患者から逃げないことだ」

    「自己免疫疾患は治らない。一度発症したらずっと外来に通い続けるんだ。私たちがちゃんと治療をすれば、完治はしないまでも寛解には持ち込める。逆に見当外れな治療をして病気を抑えられなかったら、患者の人生を破壊してしまう」

    「膠原病内科は、患者の人生を背負う科なんだよ」

    医者に一番必要なものとは? 現役医師が描く感動の医療ドラマ!

    血が怖いという致命的ハンデを抱える医学生・戸島光一郎。落第にリーチが掛かった彼は、救済措置として人手不足のアレルギー・膠原病内科の手伝いを命じられる。
    免疫が己の身体を傷付けてしまう難病患者を診療する、膠原病内科、通称アレコー。その外来医長・漆原光莉は、歯に衣着せぬ言動に加え、人として残念な面が多々あるものの、どんな些細な症状も見逃さない名医として大きな信頼を得ていた。そんな彼女の下で戸島は様々な患者と出会い、多くのものを学んでいく。

    0
    2024年04月26日

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