作品一覧

  • この世界からは出ていくけれど
    4.3
    1巻1,210円 (税込)
    話題作『わたしたちが光の速さで進めないなら』に続く第2短篇集、待望の文庫化! 人より何十倍も遅い時間の中で生きる姉との葛藤を描く「キャビン方程式」など、社会の多数派と少数派が共存を試みる7つの物語。
  • わたしたちが光の速さで進めないなら
    4.3
    1巻1,100円 (税込)
    廃止予定の宇宙停留所には家族の星へ帰るため長年出航を待つ老婆がいた……少数者に寄り添う心温まる未来を描く短篇集、文庫化!
  • アリス、アリスと呼べば
    -
    1巻2,310円 (税込)
    〈 人が人への信頼を失ったら、その先には何が残るっていうの? 〉 ◉洗練された文体と神秘的なスタイルで注目される韓国文学の新鋭による短編集。 ◉夢と現実が交差する迷路のような物語は、私たちの目を世界の本質へと向ける。 ◉共生の感覚を回復させる魅惑的な8つの物語。 --------- 「わからないかな?これが普通なんだという確信、もしくはこれが普通であるべきだと信じて疑わないこと、それこそが本当の「悪」なんだよ」 マイノリティへの憎悪やネットヘイトに満ちた世界を生きる今。 「人が人を助けねば」という現代社会に求められる声に耳をすました小説集。 洗練された文体で描く幻想的な物語をとおして、良かれと思った〝優しさ〟が往々にして他者を傷つける〝独善〟になってしまうような、現実世界の複雑さを見つめていく。 --------- 【目次】 ・あなたのいた風景の神と眠らぬ巨人 ・アリス、アリスと呼べば ・海辺の迷路 ・夜の潜泳 ・チャンモ ・人が人を助けねば ・夜は輝く一つの石 ・メゾと近似 ・あとがき ・訳者あとがき

ユーザーレビュー

  • わたしたちが光の速さで進めないなら

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    7篇のSF短編集
    韓国の作家さんを初めて読んだ
    スペクトラムが1番好きだった
    じわじわと心があったかくなるし寂しくなる
    言語もなにも理解できないところから、少しずつ相手のことを知ろうとする
    ルイが死ぬと次のルイがまた世話をしてくれる
    記憶を受け継いでいく中で、守り続けようという意思が、途切れることなく続いていくのが素敵だった
    相手のみている世界を、同じようにみることはできないけど、おもい続けていれば、わずかながらに想像できる日がくる

    0
    2026年04月09日
  • この世界からは出ていくけれど

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    相互理解って、どれほど難しいことなのか。それをしようとすること自体の尊さと、欺瞞と、そして結局のところ不可能かもしれないということ。
    けれども理解しようとする、もしかしたらそれは酷いことかもしれないけど、理解しようとすることが大切なんだと私は思う。思うことにしました。

    0
    2026年03月29日
  • わたしたちが光の速さで進めないなら

    Posted by ブクログ

    どれだけ技術が進歩しても、人と人との繋がりは大事だと改めて思いました。
    「感情の物性」が個人的に一番興味深い内容でした。

    0
    2026年03月26日
  • わたしたちが光の速さで進めないなら

    Posted by ブクログ

    めちゃくちゃ面白かった。

    SF短編集なのですが、個人的には「館内紛失」が一番すき。
    母娘関係を題材するとどうしても暗くて重たくなるんですよね。なぜなら、してもらえなかったことに言及せざるを得ないから。
    それをここまでやさしく汲み上げたのはすごいなと思った。

    どの作品もあたたかな読後感が素敵。

    0
    2026年03月18日
  • この世界からは出ていくけれど

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    SFというジャンルではあるものの、本質は他者との分かりあえなさについて描かれた小説だと感じた。

    著者が「感覚バブル」という言葉を使って説明している、一人ひとりが知覚している世界の違いとそのすれ違いについて思いを馳せることができて面白かった。

    0
    2026年03月15日

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