フジコ・ヘミング14歳の夏休み絵日記

フジコ・ヘミング14歳の夏休み絵日記

2,750円 (税込)

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終戦翌年、1946年の東京。食べもの、配給、家族、ピアノの練習、お裁縫……、14歳のフジコさんが、水彩画とペンで、ていねいに美しく綴った、ひと夏の貴重な記録です。書籍化にあたり、手書き文字は活字に起こして全ページを収録。加えて、絵日記には描かれていない、当時の心情を赤裸々に語っていただきました。フジコさんの書き込みの入った楽譜、ショパン「バラード第1番」も収録。世界的ピアニストにして永遠の少女、フジコ・ヘミングの原点がここに!

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フジコ・ヘミング14歳の夏休み絵日記 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    今年、2024年の4月21日に92歳でその生涯を閉じた、ピアニスト、フジコ・ヘミングさんの追悼番組を観た。大好きなショパンの面影を追って、スペインのマヨルカ島を訪ねたり、コンサートを開いたり。
    (初回放送は、2022年12月28日)
    90歳とは思えない、力強く情熱的な演奏に驚いた。
    いっぱい間違えち

    0
    2024年07月19日

    Posted by ブクログ

    フジコ・ヘミングさんのこと、今までほとんど知らなかった。音楽だけは知っていたけど。この本には14歳の時に描いた絵日記と、合間合間にエッセイが載っている。14歳にしては大人びた美しい文字を書かれる人だ。エッセイを読んでフジコ・ヘミングさんってなんて心が美しい人なんだろうと思った。苦労された人だったんだ

    0
    2024年05月25日

    Posted by ブクログ

    ピアニスト、フジコ・ヘミング、14歳の夏休みの絵日記。
    本のタイトル通り(笑

    素晴らしい、好きです!

    14歳の少女の思い、夏休みの出来事が切り取られ水彩絵の具で色付けられています。色彩が素晴らし、そして日記のなかで母親のこと、目上の人のことを書くとき「敬語」が使われています。
    なんだか、とても美

    0
    2024年04月17日

    Posted by ブクログ

    フジコさん好き。
    素直で優しくて素朴で自由で繊細。
    絵日記の絵も微笑ましいし。
    かわいいひとだなー。
    人の影響受けずに自分に素直に
    生きるって難しいけど幸せなことな気がする。
    また聴きに行きたいなー

    0
    2019年02月23日

    Posted by ブクログ

    フジコさんは名実共に芸術家。
    味のあるイラストをお描きになられる。そして日記の内容も視点が違うから面白い。
    あのクロイツァーに習っていたのもスゴいことだけど、そのクロイツァーに「わたしの指下さい」「わたしの指どうぞ」と片言の日本語で言わせるなんて、それがどんな事でどんな意味があるかピアノ弾きなら理解

    0
    2018年07月29日

    Posted by ブクログ

    この本より前の感想が6月とかで、息が止まるほどびっくりした。そんなに読んでいなかっただろうか。いや別に、読書が嫌いになったとかではない。8月までは大学の前期試験の合格と、来年度に取り掛かる卒論の、研究計画書を提出することで頭がいっぱいだった。9月10月は家族が病を得て、その看病やらなにやらで、読書よ

    0
    2021年11月02日

    Posted by ブクログ

    これはもう、フジコヘミングのピアノを聴きながら読まねば、と思い、ラカンパネラなど聴きながら読む。彼女の人生の苦しさや楽しさに想いを馳せつつ。

    人生のどん底、本当の失望を知っている人は、かすかな光の存在に敏感。結果、幸福への感度は高くなり、幸福の実践に長けてくる。そんなところを、わずかにでも学びたい

    0
    2021年04月18日

    Posted by ブクログ

    15歳に書かれた絵日記がまた出版される日が楽しみです。ショパンのバラードの楽譜は大変趣きがあるものでした。

    0
    2019年03月17日

    Posted by ブクログ

    “私はやっぱり孤独のほうが好き。毎日一緒にいたら、相手の食べものから何から心配して、クタクタになってしまうでしょう。自分の仕事ができなくなるのは、いやです。”(p.112)

    0
    2018年11月12日

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