作品一覧

  • フジコ・ヘミング14歳の夏休み絵日記
    4.1
    1巻2,750円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 終戦翌年、1946年の東京。食べもの、配給、家族、ピアノの練習、お裁縫……、14歳のフジコさんが、水彩画とペンで、ていねいに美しく綴った、ひと夏の貴重な記録です。書籍化にあたり、手書き文字は活字に起こして全ページを収録。加えて、絵日記には描かれていない、当時の心情を赤裸々に語っていただきました。フジコさんの書き込みの入った楽譜、ショパン「バラード第1番」も収録。世界的ピアニストにして永遠の少女、フジコ・ヘミングの原点がここに!
  • 奇蹟のピアニスト フジコ・ヘミングのことば エンジェルはそばにいる
    4.3
    1巻1,980円 (税込)
    2024年4月21日にピアニストのフジコ・ヘミングさんが永眠されました。幼い頃から才能を発揮し、高く評価されていたにもかかわらず、不遇の時代をすごしてきた天才ピアニスト。 激動の時代を乗り越え、ピアノとともに壮絶な人生を歩んできたフジコさん。彼女が語った多くの言葉はたくさんの人の気持ちを楽にさせ、励ます、優しくて強いメッセージばかりです。 本書では、写真とともにフジコ・ヘミングさんを振り返り、彼女の残した言葉に焦点をあてました。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
  • フジコ・ヘミング 永遠の今
    3.5
    1巻2,420円 (税込)
    人生は苦しいときのほうが多い。 自分の中にある幸せをみつけていけば 生きやすくなるんじゃないかしら。 無国籍者として貧困と孤独の半生の後、60歳代後半で再び世界に見出されて以来、今なお世界各国で演奏活動を続けているフジコ・ヘミング。 その精神を支えているものは何か。高齢を迎えた現在もひとり暮らしを続け、日常生活のなかにも独自の世界をもちながら(インテリア、ビーズ、刺繍、ファッション、イラストetc.)「今」を生きる―― 日常をこよなく愛する孤高のピアニストが 「今」を語り下ろした珠玉の言葉たち。 撮りおろし写真50点以上、本人筆のイラストも収録。
  • 奇蹟のピアニスト 人生哲学 やがて鐘は鳴る
    3.9
    1巻1,980円 (税込)
    奇蹟のピアニスト、フジコ・ヘミング。幼い頃から才能を発揮し、高く評価されていたにもかかわらず、不遇の時代をすごしてきた天才ピアニスト。1969年、リサイタル直前に風邪で聴力を失い、やむなくすべてのコンサートをキャンセル。その後、耳の治療に専念する傍ら、ピアノ教師として生計を立て、演奏活動を行ってきた。1999年、そんなフジコを取り上げた『フジコ~あるピアニストの軌跡~』(NHK)が放送されたことがきっかけでブレイク。多くの苦難を乗り越えたフジコの演奏は視聴者の魂を揺さぶり、大反響を巻き起こした。ピアノと共に壮絶な人生を歩んできたフジコ。本書では「うまくいかないほうが当たり前」「じぶんらしく生きる」という、偉才ならではの人生観や死生観、生活観に迫った気持ちが軽くなるエッセイです。フジコに密着し続けてきた写真家・中嶌英雄氏の貴重写真も多数掲載。
  • くよくよしない力
    3.4
    1巻1,287円 (税込)
    フジコ・ヘミングは、今でこそ奇跡のピアニストとして世界中で認められていますが、その人生は苦難の連続でした。フジコは苦難に直面した時、運命を呪い、くよくよしていても、何もいいことはないと語ります。本書は、奇跡のピアニスト、フジコ・ヘミングが贈る、あなたの心に響く魂のエッセイです。フジコの暖かい言葉で生きる素晴らしさを歌い上げます。
  • 希望の力 くじけない、あきらめない心
    4.0
    1巻1,300円 (税込)
    お金がなくて、ひとりぼっちでも、ピアノと夢があったから負けなかった――。奇跡のピアニスト、魂のピアニストと呼ばれるフジコ・ヘミングが、子どもたちに語りかける大切なこと。厳しい母に叱られながらのピアノの練習。父がいないこと。子守歌がわりに弟と聞いた母の弾くショパン。母の手続きミスで国籍を失い、難民として留学したこと。世界的音楽家カラヤン、バーンスタインとの出会い。人生最大のチャンスを前に、耳が聴こえなくなってしまったこと。母の少ない仕送りでやりくりした外国でのひとり暮らし。そして、大好きな猫たちへの思い。天才少女と呼ばれながら、思い通りにならないことばかりでもくじけず、ついにピアニストとして花を咲かせたフジコ・ヘミングが、生きることの厳しさと喜びを教えてくれる本。小学高学年から読めるように、ふりがなをつけています。フジコ・ヘミングが描いた素敵なイラストもいっぱいの勇気と希望の贈りものです。

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  • たどりつく力
    3.5
    1巻968円 (税込)
    運命の扉は重いほど中が明るい……。音を失った苦悩のピアニスト、フジコ・へミングが今、あなたに伝えたいこと。 『これから正直に私の人生を綴りたいと思います』。 貧しさ、いじめ、そして聴力の喪失……。数々の苦難と絶望を突き抜け、如何にして世界を感動させるピアニストとなったのか。 苦悩のピアニスト、フジコ・へミングが人生を通してあなたに伝える、運命の扉を開く生き方。 もくじ 第一章 運命を開く 第二章 自分らしいピアノ、自分らしい生き方 第三章 魂は不滅だと、音楽が教えてくれた 第四章 ピアノの奥深い楽しみ、そして底力
  • フジコ・ヘミング運命の言葉
    3.7
    1巻610円 (税込)
    人気ピアニスト、フジコ・へミングのベスト・セラーの文庫化。フジコ・へミングが過酷な人生経て人気ピアニストになるまでを語る自伝的エッセイに最新インタビューとオリジナル写真を加える。読む人を勇気付けるづけるフジコ語録もフィーチャー。

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  • フジ子・ヘミングI 奇蹟のカンパネラ
    5.0
    1~2巻1,100~1,320円 (税込)
    HK『ETV特集』で番組が組まれ、視聴者の希望によって半年間に異例の4回の再放映がおこなわれたピアニスト、フジ子・ヘミング。奇跡のピアニストといわれ、文字通り奇跡の復帰をなしとげたピアニスト、フジ子・ヘミングの波乱にみちた人生と音楽を紹介。

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ユーザーレビュー

  • 奇蹟のピアニスト 人生哲学 やがて鐘は鳴る

    Posted by ブクログ

    銀座まで小一時間かかるので、電車の中で読もうと手にとった本
    行きと帰りの電車で読み終えた
    文学というより、淡々と自分の生きざまを語っている。
    つらつらと読みやすい本だった。

    生まれてからずーっと耐え忍んで生きてきて、最後に華開いた人生だったと思う
    彼女が華開いたのは、心のありかたにあったと思う
    苦労したことを糧にできたからこそだろう
    ポジティブな考え方、他人に依存しないことなどなど、その生き方から学ぶものは多い
    2024年に亡くなられたのがとても残念だ

    0
    2025年10月14日
  • 奇蹟のピアニスト フジコ・ヘミングのことば エンジェルはそばにいる

    Posted by ブクログ

    私は、フジコ・ヘミングさんの演奏が好きでした。遍歴や音楽の考え方については知らないことが多かったので、この本に出会えて本当に良かったです。珠玉の言葉がたくさん詰まっていました。

    「いくらテクニックがあっても、人間性は絶対に音に出る」

    この表現が心残りました。

    0
    2024年10月30日
  • フジコ・ヘミング14歳の夏休み絵日記

    Posted by ブクログ

    今年、2024年の4月21日に92歳でその生涯を閉じた、ピアニスト、フジコ・ヘミングさんの追悼番組を観た。大好きなショパンの面影を追って、スペインのマヨルカ島を訪ねたり、コンサートを開いたり。
    (初回放送は、2022年12月28日)
    90歳とは思えない、力強く情熱的な演奏に驚いた。
    いっぱい間違えちゃったわ、と言っていたけれど、そんなことは些細なことに感じられた。

    この本は、そのフジコ・ヘミングさんが14歳の夏休みに書いた、水彩画の絵日記。
    (日記は小学校の頃からつけていたけれど、これが一番気に入っているという。状態も良い)
    日本の学校の画一的な指導に馴染めなかったフジコさんが、宿題ではなか

    0
    2024年07月19日
  • 奇蹟のピアニスト 人生哲学 やがて鐘は鳴る

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    フジコ・ヘミングさんの人生哲学、タイトル通りです。わたしは共感できるところが多いので読んでて癒やされます。

    ご多分に漏れず1999年のNHKのドキュメント、「フジコ、あるピアニストの軌跡」から、フジコさんに興味をもちました。番組制作のきっかけや撮影時のエピソードが載っていておもしろかったです。

    苦難の連続のフジコさんですが、ドイツでほそぼそと生活はできていたし小さくても演奏会は開けていたようだし、なにより有名な音楽家の前で演奏する機会はときどきあった。この本は今までを総括して小さなエピソードなどもとても多く書かれています。いいこともちょいちょいあったじゃない〜と思えます。

    当時、NHK以

    0
    2024年07月14日
  • フジコ・ヘミング14歳の夏休み絵日記

    Posted by ブクログ

    フジコ・ヘミングさんのこと、今までほとんど知らなかった。音楽だけは知っていたけど。この本には14歳の時に描いた絵日記と、合間合間にエッセイが載っている。14歳にしては大人びた美しい文字を書かれる人だ。エッセイを読んでフジコ・ヘミングさんってなんて心が美しい人なんだろうと思った。苦労された人だったんだ。聴力も一旦は両耳とも無くしてるし。それもデビューリサイタルの直前に。結局、60歳で日本のTV局にドキュメンタリーが放映されたのをきっかけに花咲いたとか。しばらくフジコ・ヘミングさんが僕のヘビロテになりそう。

    0
    2024年05月25日

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