大平一枝の作品一覧
「大平一枝」の「正解のない雑談 言葉にできないモヤモヤとの付き合い方」「&BOOKS トリコロールの台所」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
2024/05/27リクエスト6
人に嫌われたくない気持ちから思ってもいないことを言ってしまったり、言いたいことを伝えなかったり。「ノー」を言うのがいまだに苦手。
「大切」個人的な愛情や思い入れが含まれる
「大事」気持ちは入っていないが重要なこと
文章は色、香り、味、触感について具体的な表現を入れるといきいきしだす
ワインレッドの心、チックタックと鳴る世界で、埃まみれドーナツ盤…
料理や掃除などくらしを支えるほとんどを、名もなき労働と言う。目に見えないので「シャドーワーク」と呼ばれる。台所仕事は愛だけを対価にした終わりのない労働、ある意味シャドーワーク
どの文章も、大平一枝ならではの
Posted by ブクログ
上の子が産まれて職場復帰した頃、のちに『新米母は各駅停車でだんだん本物の母になっていく』にまとまった大平さんのウェブ連載を読んでいた。
両両親遠方、零細企業で育休復帰は私が初めてという状況で、フリーランスの大平さんが今ほど制度も整ってない中、2人の子どもを育ててこられた話は刺さりに刺さり、勝手にメンターのように感じていた。
今回の台所の本はシリーズ3冊目とのことで、以前の本も読んだ覚えはあった。
しかし正直、『新米母〜』の衝撃が大きすぎて、それほどではないという印象しかなく、今回も電車で軽く読みはじめたら…
うるうるを通り越して泣いてまうかと思った…!
内容は台所をきっかけとした人それぞ
Posted by ブクログ
2024/04/13リクエスト 4
ヘアメイクアーティストの山本浩未さん
ダメ思考の自分をしっかり受け入れることができるまで、しっかり落ち込む。しょうがないと受け入れられるタイミングを待つ。
絵本作家のヨシタケシンスケさん
の対談が心に残った。
「頑張らなくていいと言われても、それができずに困っている。それができれば楽なのはわかっている。それでも頑張らざるを得ないが本音。それなら、だましだまし、頑張っていく自分を受け入れていくことが自然。」
「人生を楽しむのが下手チーム」
私はまさに、この下手チームだ!!
著者が13人と対談している。
誰か一人くらいは自分みたいな人がきっといる。
この本に
Posted by ブクログ
素敵な本に出会ってしまった!!
朝日新聞デジタルの『東京の台所』が好きで、以前から大平さんの書く文章が好きだったが、著作を読むのははじめて。
『はじめに』のご挨拶にあるように、きらきらした色とりどりのフルーツがぎゅうっと入っているようなフルーツサンドを思わせるエッセイがぎゅうっとつまっているエッセイ集。フルーツサンドの入れ子状態。大平さんご自身もきらきらした魅力的な方なのだろうと想像する。
ウキウキホロリしながら読み進めた。今後も何度も読み返してフルーツサンドを味わいたい。
今回好きだなと思ったものを抜粋。(選びきれずたくさんになっちゃった!)
きっと読み返すたび、その時の私の状態で