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石井ゆかり、ヨシタケシンスケ、三國万里子、飛田和緒ほか13人が明かす、言葉にできないモヤモヤとの付き合い方とは? 作家・エッセイストの大平一枝さんが、世代も生業も違う多様な人生を取材した、対談形式のエッセイ。漠然とした不安や迷いを感じるとき、自分を肯定できないとき。結論も正解もない対話のなかに、気持ちが軽くなる言葉が見つかります。
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Posted by ブクログ
孤独や寂しさ、いずれくる死、言葉にできない感情やあえて名前をつけない感情についての対談。そういうものを自分の言葉で話してみるということの大切さを感じる。この本からさらに良い本にも出会えそうで良かった。
【目次】 はじめに 努力してもままならないことがあると悟るところから本当の人生が始まる(飛田和緒:料理家) 自己肯定感が低い自分と機嫌よく付き合っていく(山本浩未:ヘア・メイクアップアーティスト) つねに自信がない不安思考と折り合っていく。自分のトリセツの作り方(ヨシタケシンスケ:絵本作家)...続きを読む 孤独や言葉にできないというのは,心当たりのある感情(写真家:川内倫子) 自称「生き方ベタ」な自分を俯瞰する(岡本雄矢) 悩みはなくならない。だから弱音を呑気に言える人間でありたい(三浦直之:劇作家・演出家) 自分がいつも,いちばんの親友(高橋百合子:イーオクト株式会社 代表取締役) ここからの人生は,ひとりよがりでいこうと決めた(谷匡子:挿花家) 愛すべき孤独。寄り添うべき孤独(ちがや:ChigayaBakesshop オーナー) さまよう時間が自分を下支えする。 「積ん読」だけの本でもいつか自分を耕すことがある(辻山良雄:書店「Title」店主) 世界はなんて広いんだ。ひとりぼっちがたくさんいる!(三國万里子:ニットデザイナー) 名もなき感情にラベルを貼ってしまうのは,もったいない(星野概念:精神科医) 感情が自分の真ん中にちゃんとあるか(石井ゆかり:ライター)
2024/04/13リクエスト 4 ヘアメイクアーティストの山本浩未さん ダメ思考の自分をしっかり受け入れることができるまで、しっかり落ち込む。しょうがないと受け入れられるタイミングを待つ。 絵本作家のヨシタケシンスケさん の対談が心に残った。 「頑張らなくていいと言われても、それができずに困って...続きを読むいる。それができれば楽なのはわかっている。それでも頑張らざるを得ないが本音。それなら、だましだまし、頑張っていく自分を受け入れていくことが自然。」 「人生を楽しむのが下手チーム」 私はまさに、この下手チームだ!! 著者が13人と対談している。 誰か一人くらいは自分みたいな人がきっといる。 この本に出てくる対談相手の誰々さんが好きで、読んだ… というレビューが多い気がした。 私はこの著者のファンでこの本を読みたいと思った。なので対談の合間に出てくる大平さんの話を読み、人となりを少し知ることができた感じで、嬉しかった。彼女だからこそ引き出せた話があると思った。
13人との対談集。 「言葉にできないモヤモヤ」との付き合い方が書かれている。読みやすく、おすすめの本が紹介されていて読みたくなった。 孤独や寂しいという感情はそんなに悪いものなのか。けっこう愛おしいものではないか。 自己肯定感の低さは、誰かと比べることや、人目を気にしすぎることから始まる。 お...続きを読むそらく誰もが、日々は言葉にできないことの連続なんだろうけれども、なにかに書き留めてアウトプットするという作業をすると、毎日の濃さはきっとかわる。
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正解のない雑談 言葉にできないモヤモヤとの付き合い方
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