無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
Posted by ブクログ 2024年03月16日
私は吃音者です。だからこそ、書中の若者たちが訴える苦悩や願望に、共感の叫びが絶えなかった。
取材をした 大平さんの、注カフェ店員の若者たちへの寄り添い方がやさしい。
老婆心ながら、 などと言っているが、それは本心からとっさの言動なのだろう。
注カフェを発起させた奥村さんもとてつもない大きなモチ...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年01月18日
本書は"吃音"をもつ言葉が流暢に話せないカフェ「注文に時間がかかるカフェ」の非当事者視点で書かれたルポです。
当事者ではない視点から語られる話は吃音を知らない、名前だけは知っているという方にとって伝わりやすい内容かと思います。
純粋な若者の夢を見つめる気持ち、私達が何気なく話し...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年04月18日
派遣社員をしていた頃、一時期電話を取ってすぐの「ありがとうございます」の「あ」が出てこなくなったことがありましたが、軽い吃音だったのかな、と今でも思います。
小学校で日本語を教えていたときは、ペルールーツの男の子に吃音がありました。のんびりした性格で優しいためか、クラスでは比較的温かく見守られてい...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年04月19日
どこかで聞いたようなタイトルの本。「注文に時間がかかるカフェ」とは、吃音で悩む人達のために、同じ障害の奥村安莉沙さんが始めたプロジェクトだ。本書はその活動に密着取材したノンフィクションである。カフェで働くという夢をあきらめた奥村さんだが、自らの経験から若者のために1日限定のカフェを始める。主催者が場...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年03月29日
田中さんという苗字と同じ割合(P.46,47)、およそ100人にひとり、だという吃音当事者。
意外にも多い割合だと思うのも、この本に書かれているように、目に見えない、隠している、隠されている障害だと知ると理解できた。
世代によって捉え方が違う吃音。
吃音当事者だけでなく、どんな人も、話すことに穏...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。