まいまいつぶろ
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まいまいつぶろ

877円 (税込)
526円 (税込) 12月18日まで

2pt

口がまわらず、誰にも言葉が届かない。歩いた後には尿を引きずった跡が残るため、まいまいつぶろと呼ばれ、蔑まれた第九代将軍・徳川家重。常に側に控えるのは、ただ一人、彼の言葉を解する何の後ろ盾もない小姓・兵庫だった。「もう一度生まれても、私はこの身体でよい。そなたに会えるのならば」――。二人の絆を描く、落涙必至の傑作歴史小説。

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まいまいつぶろ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「べらぼう」繋がりで手に取る。
    将軍家治の父、家重と唯一その言葉を解する小姓の話。
    淡々としているが、その内容は読み解いていくと凄まじい。
    出会えて良かった。

    0
    2025年11月17日

    Posted by ブクログ

    はじめて時代小説を読みました。どこまでが本当に史実に則っているんだろう。
    9代将軍家重とその小姓の静かで深い物語でした。
    涙無しでは読めない場面が多々ありました。
    ちょうど、今、大河ドラマのべらぼうの時代と重なる部分があり、時代背景が想像しやすかったです。

    これを機に、別の時代小説も手に取ってみた

    0
    2025年11月14日

    Posted by ブクログ

    第一章で少年時代の家重と忠光の出会いで読者を惹き付ける。越前守忠相がいい味を出しているが、キャラクター造形的には加藤剛より滝田栄に近しい。

    第二章以降はただの感動ストーリーを続けるのではなく、太平の世だからこそ起きる虚々実々の政治ドラマを展開する。この辺りは55年体制下の自民党権力争いとオーバーラ

    0
    2025年11月01日

    Posted by ブクログ

    いやぁ、面白かった
    最高です
    是非読んでみてください
    (難しい漢字がたくさん出てきます。スマホを隣に置いて辞書を引きながら読むことをお勧めします)

    0
    2025年07月10日

    Posted by ブクログ

    以前から気になっていて、文庫化されて読んだ。あまり歴史小説にならない将軍と小姓の話で、非常に面白いストーリーだが、文章力はイマイチの印象。

    0
    2025年09月23日

    Posted by ブクログ

    精緻に記述を重ねていくというよりも、家重の人生が大きなうねりを持ったドラマとして心に残る作品だと感じた。

    0
    2025年08月28日

    Posted by ブクログ

    9代将軍となる家重と大岡忠光の歩みと一生を描く。障害で喋りが他人にわからない家重の言葉が忠光だけに聞き取れたことで一生を家重に捧げた話。ちょっと感動ものの話。

    0
    2025年07月27日

    Posted by ブクログ

    第九代将軍徳川家重、口がまわらず、誰にも言葉が届かない。頻尿で、歩いた後には、尿を引きずった後が残るため、まいまいつぶろと呼ばれ、蔑まされた。
    家重の言葉を解する事ができたのが、小姓の大岡兵庫、後の大岡忠光であった。
    二人の絆を描く。

    0
    2025年10月23日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    歴史上あまり取り上げられることのない、徳川第九代将軍・家重。
    へその緒が首に巻き付いて生れたせいなのか、口がまわらず、半身がマヒしているため正座ができず、字を書くこともできず、武士の頂点たる征夷大将軍になることなど不可能と思われていた。
    頻尿のため、歩いたあとには尿を引きずった跡が残るため「まいまい

    0
    2025年10月29日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    身体にハンデを背負いながらも見事に一国を治める知性と人柄は
    エルサレム王ボードアン四世を思い出させる。
    (太平の世で後継にも恵まれた家重と彼とでは状況も大きく異なるとは思うが)
    また言葉に関わるキーワードとして「鳥の声」を度々用いているのが非常に興味深い。東西ともに鳥は神の言葉を伝える使者として扱わ

    0
    2025年09月02日

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