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Posted by ブクログ
徳川家重 大河ドラマで見たことはありましたが
本で読むのは初めてです。
優秀な吉宗の子供として生まれ 将軍職はを継ぐ立場
大岡兵庫が 家重の言葉が聞き取れる人物として
家重のもとに仕える。
他の人には 聞き取れないから 兵庫へ
おまえの捏造だろう!
などという人間が山ほど現れる。
見た目から 家重は頭はちゃんとしていて判断力も確か 思いやりのある人間
なんて 誰も思わない
そこへ 政略結婚で 京から姫君が到着する。
比宮は 家重の優しさ 侮られている悔しさを知る
なんと 家重と仲良しになり 子供も産む
だけど残念ながら 子供も比宮も死亡
亡くなる前に侍女の幸に
家重の子供を産んでほしい と頼む
幸の産んだ子が家治
幸は比宮とは違って 家重の言ってる事がわからない
仲良くなる気もない
幸の下で働くおちせは 小鳥の声を聞き分けられる耳をもち
幸が家重から離れたあと 家重の子供を産んだ。
吉宗は 家重を将軍にし 家治にいろんなことを教え
亡くなった。
家重の時 結構 政治的に大変なとき
農民一揆 水害
その頃 田沼意次が登場する。
家重と兵庫の 長い長い友情の話しです。
信頼と相手を思う気持ちで この長いお役目を務められたのでしょう。
最後に この2人の息子たちの思い出話しで終わります。兵庫の奥さんも大変でしたね。
家重さんが こんなに優秀な人だったなんてびっくりです。表現できないというのは 辛いことですね。
Posted by ブクログ
第一章で少年時代の家重と忠光の出会いで読者を惹き付ける。越前守忠相がいい味を出しているが、キャラクター造形的には加藤剛より滝田栄に近しい。
第二章以降はただの感動ストーリーを続けるのではなく、太平の世だからこそ起きる虚々実々の政治ドラマを展開する。この辺りは55年体制下の自民党権力争いとオーバーラップする。
そして第七章以降で二人の別れを描き爽やかな読後感を得られる、ベストセラー納得の好著。
大岡忠光というのも興味深い人物。側用人ならば柳沢や間部、田沼の様な権力を握れたはず、と思うのだが、栄達はしたものの専横はせず。同時代人の評価も謙譲の人であったという評価らしい。
本当に本書の様な人だったのか、専横したくとも柳沢や間部の先例に学んだ自重の人なのか、したくとも出来なかった能吏か。
梅雀さんの家重をまた観たくなって来た。
ジュンク堂書店近鉄あべのハルカス店にて購入。
Posted by ブクログ
母が面白いと言っていたので拝借。
良い本でした。
九代将軍、徳川家重とその寵臣の物語。
正直家重って全然知らない…と言うか将軍は15人の中で4、5人しか知らない…
これで新たに1人将軍を覚えることができたな。
生まれるときに障害を負ってしまった家重は体に麻痺が残って口がきけない。
誰にも分からないその言葉を理解できる少年が現れ、家重の人生も変わる。
その少年忠光と家重の絆の物語。
後半は少し歴史の授業を彷彿とさせられて歴史苦手な私には読みにくかったけど、暖かく優しい物語で最後は涙してしまった。
なんて心根の優しい忠光。
そして同じように優しく慈悲深い家重。
2人はズッ友。ギャルならそう言う。
暖かい気持ちになれる本だった。
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