華の蔦重

華の蔦重

1,980円 (税込)

9pt

4.1

大河ドラマの主人公・蔦屋重三郎の粋でいなせな一代記!!
山東京伝、曲亭馬琴、喜多川歌麿、東洲斎写楽……江戸っ子たちを熱狂させた大勝負、とくとご覧あれ。

豪華絢爛の吉原が業火の海に包まれた明和九年。多くの人が落胆する中で、江戸をふたたび元気にしようと心に決めた男がいた。蔦屋重三郎。通称蔦重と呼ばれたその男は、貸本屋では飽き足らず、地本問屋の株を買って自ら版元として様々な勝負に打って出る。「楽しんで生きられたら、憂さなんて感じないで済むんです」面白い書物や美しい浮世絵は、きっと世の中を明るくしてくれる――。彼の熱意が、山東京伝、喜多川歌麿などの心を動かし、江戸を熱狂に包んで行くのだった。しかし、そこに立ちはだかったのは……。エンターテインメント歴史小説!!

世の中は酒と書肆が敵なり どうにか敵にめぐり会いたい

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華の蔦重 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    大河ドラマ「べらぼう」の予習•復習として読みました。
    べらぼうがとても面白いのはドラマの脚本がいいのはもちろん、やはり重三郎の生き様が面白いからだと改めて思い知らされました。

    サクセスストーリーではあるけれども数多の苦難に襲われながら信念で打ち勝つ姿はまさにドラマチック。
    読後感の温かさが心地よい

    0
    2025年02月18日

    Posted by ブクログ

    大河ドラマがはじまった蔦重。
    関連番組も多くて、読んでおくと繋がりが分かる。
    歴史に名を残す著名人を発掘したすごい人だった。

    0
    2025年01月19日

    Posted by ブクログ

    今年(2025年)の読書1冊目は、大河ドラマの主人公の蔦屋重三郎さんのお話。
    表紙の絵も、良いですね。
    歌麿や写楽や馬琴や北斎等々、多くの方々を発見し成長させ世に出した人だとは、全く知りませんでした。蔦重とお甲さん夫婦も、とっても素敵でした。
    大河がますます楽しみになりました。

    0
    2025年01月06日

    Posted by ブクログ

    蔦屋重三郎の一代記なんと素晴らしいことよ!これこそ時代の先を読むことが事業を行う者にとって大事な事なんだよ。倅に言ってやりたい!蔦重の他に登場人物が多数登場するが皆よく知っている人物だったことも良かった!

    0
    2025年01月04日

    Posted by ブクログ

    結構、大河ドラマとストーリーが似ていて、頭の中にビジュアルが浮かぶ。谷津さんの『蔦重』も読んだけど、人生、山あり谷あり、悲喜こもごもですな。

    0
    2025年07月20日

    Posted by ブクログ

    江戸の時代にメディアを通して人の心を動かし、文化を作った陰の人物という設定は、なるほどなと思った。

    出来過ぎな人生ですな。私もこうありたいところ。

    0
    2025年04月11日

    Posted by ブクログ

    2025年大河ドラマで話題の蔦屋重三郎の一代記です。

    大火事のときに、人を注目させて導いた才覚は蔦重(蔦屋重三郎)が持っている天性のものだと思いました。天災や降りかかる災難にもめげず、常に民が求めるものを信じて突っ走った人生のようでした。

    版元となり、葛飾北斎、喜多川歌麿、山東京伝、曲亭馬琴、東

    0
    2025年05月02日

    Posted by ブクログ

    今期の大河ドラマがなかなか面白い感じだったので、蔦重のお話を読んでみました。横浜流星の顔が浮かんでしまうのはやむなしとして、今後出てくる登場人物やエピソードの先取りができ、ドラマの方も大変期待が持てると感じました。

    ドラマとシナリオが違うところもあり、例えば、蔦重が最初に作った細見は、ドラマでは持

    0
    2025年03月10日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    華の蔦重

    著者:吉川永青(ながはる)
    発行:2024年12月10日
    集英社
    初出:
    集英社文庫web 2023年10月~2024年7月
    「本バカ一代記~花の版元・蔦屋重三郎」を改題、大幅加筆・修正

    とても読みやすく、学校の先生が書いたような優しい文章。もちろん、正しい日本語で決して格好つけてない

    0
    2025年01月14日

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