裏関ヶ原

裏関ヶ原

726円 (税込)

3pt

4.5

あの日、それぞれの「関ヶ原」があった。黒田如水佐竹義宣細川幽斎真田昌幸最上義光織田秀信東軍と西軍、徳川と豊臣などではない。ただ、己の「家」の意地と志をもって、全国で戦った武将たちの関ヶ原を描いた物語。

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裏関ヶ原 のユーザーレビュー

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    購入済み

    2020年06月15日

    はじめて読む作家さん。関ヶ原の戦いに直接かかわっていない武将たちの物語。心理描写も巧みで
    生き残りをかけたそれぞれの思惑がよく描かれている。ほぼすべての作品に石田三成が登場するが、
    黒田如水の語る三成像が斬新で興味深かった。マイナーな佐竹や最上を登場させるあたりはなかなか
    だと思う。

    0

    Posted by ブクログ 2024年01月23日

     裏関ヶ原のタイトル通り、通常焦点の当たらない人物に光を当てた短編集。派手さはないものの、それぞれ興味深く読んだ。黒田如水、最上義光の動きは知っていたが、佐竹義宣や織田秀信の戦いなどは初めて知った。
     中でも細川幽斎の『細き川とて流れ途絶えず』が一番良かった。歌人である幽斎らしく関ヶ原の戦いを切り取...続きを読む

    0

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