オーロラが見られなくても

オーロラが見られなくても

1,870円 (税込)

9pt

それはわたしの人生に、ひさしぶりに点った、遠い目標だった。

壁も屋根も、街全体が真っ青でまるで夢の中に迷い込んでしまったような、モロッコのシャフシャウエン。二十七歳の岬はここに「自分を少し捨てに」やってきた。グラスにあふれんばかりの生のミントと熱くて甘い緑茶を注いだミントティーや、帽子のような鍋に入ったレモンとチキンのタジン。初めての景色と料理に出会った岬に、予想外の事態が起こり……。(「ジブラルタルで会えたら」)長年の介護が突然終わった佳奈は、アイスランドを訪れた。胸を突かれるように美しい氷河湖や、屋台で買って頬張る熱々の“全部のっけ”のホットドッグ。輝かしい未来なんて想像もできなかった佳奈だけれど、胸にある思いが湧きあがる……。(「オーロラが見られなくても」)

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    海外を一人旅する人たちのオムニバスの物語。
    それぞれの登場人物にそれぞれの傷心を抱えて旅に出ています。
    初めて訪れた国で、見た景色、食べたもの、出会った人。
    思い切って旅したことによって考え方や見方が変わり、前を向くきっかけになる。
    アイスランドのホットドッグとフライドポテトは猛烈に食べたい。でも遠

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    2026年03月06日

    Posted by ブクログ

     旅には、日常と異なる環境に身を置くからか、日頃のことや人間関係、人生そのものなどを俯瞰して考える不思議な効果かある。悩んでいたことや蟠っていたことが小さく思え、一歩踏み出すきっかけになったりする。
     どのストーリーも、抱え込んでしまった出来事を、旅に出ることで自然と認知が変わり、気持ち新たに前進で

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    2026年02月01日

    Posted by ブクログ

    どんな旅行本よりも、その都市でその料理を食べてみたくなる。馴染みの薄い都市で、馴染みの薄い料理がかえってそそられる。風景と料理がリアルに感じられる文章が秀逸。アムステルダムのコロッケの自販機はぜひとも食してみたい。

    0
    2026年01月29日

    Posted by ブクログ

    世界中、どこに行っても美味しそうな食べ物があるんですね。
    世界のどこに行くのにも躊躇する必要はないですね。

    0
    2026年01月26日

    Posted by ブクログ

    なんとなくいろんな事があったけど、明るい窓辺から爽やかな微風が吹いてレースのカーテンが揺れる、そんな午後のひと時の気分にさせられる小説達。

    0
    2026年01月24日

    Posted by ブクログ

    遠く離れた異国の地を体験し経験し、その土地のものを食べるという事も異文化を触れる中で自分の中にある気付きがある。人間誰しも抱える悩みは、もしかしたら自分が意図せず作り上げた悲劇のヒロインとして自分を作り出しているだけなのかもしれない。

    0
    2026年03月07日

    Posted by ブクログ

    いろんな国を旅する短編集。
    読んでいると、どの国にも行きたくなる。
    特にモロッコからスペインに行ってみたい!

    0
    2026年03月07日

    Posted by ブクログ

    旅をする本であった。旅をするには、料理が楽しみになる。何を食べても楽しくなるし、雪が降ってオーロラが見られなくても友達ができ、日本に帰ってからの約束もでき良い思い出。身近で旅をする人と旅をしない人といるけど旅をしないとわからない。旅はほんとに楽しい。何回も行ってみたい、海外は難しいので、まだ日本で行

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    2026年03月04日

    Posted by ブクログ

    心に傷がついている大人達が、海外で出会った気付きによって、癒され解放され光を見出すような旅の短編集。変わらない毎日からほんの少しはみ出して自分の人生楽しみたいって思った。

    0
    2026年02月16日

    Posted by ブクログ

    この作家さんの描く美味しいごはんと旅の話しが好きだ。

    今回は異国へ旅と、美味しいごはんの短編集。

    最初の旅はアムステルダム。
    「遠くの縁側」というこの話し。
    あれ、読んだことがあるぞ!
    同じ本を2度読もうとしているのかと焦ったけど、以前に読んだ「おいしい旅 はじめて編」というアンソロジーに収録さ

    0
    2026年02月15日

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