オーロラが見られなくても

オーロラが見られなくても

小説・文芸
1,870円 (税込)

9pt

それはわたしの人生に、ひさしぶりに点った、遠い目標だった。

壁も屋根も、街全体が真っ青でまるで夢の中に迷い込んでしまったような、モロッコのシャフシャウエン。二十七歳の岬はここに「自分を少し捨てに」やってきた。グラスにあふれんばかりの生のミントと熱くて甘い緑茶を注いだミントティーや、帽子のような鍋に入ったレモンとチキンのタジン。初めての景色と料理に出会った岬に、予想外の事態が起こり……。(「ジブラルタルで会えたら」)長年の介護が突然終わった佳奈は、アイスランドを訪れた。胸を突かれるように美しい氷河湖や、屋台で買って頬張る熱々の“全部のっけ”のホットドッグ。輝かしい未来なんて想像もできなかった佳奈だけれど、胸にある思いが湧きあがる……。(「オーロラが見られなくても」)

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    角川書店単行本
  • タイトル
    オーロラが見られなくても
  • タイトルID
    20153085
  • 電子版発売日
    2025年11月08日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    3MB

閲覧環境

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オーロラが見られなくても のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    どの話も、読んだ後に視界が少しだけ広がった気分になる。
    そして出てくる食べ物が、みんな美味しそう。特に自販機のコロッケ、食べてみたいなぁ。

    0
    2026年08月13日

    Posted by ブクログ

    美しい景色に美味しそうな食事の描写。それぞれの抱えるモヤモヤとうらはらに、描かれる情景がとても素敵で今すぐ旅に出たくなる。外国語全くしゃべれないしお金も時間も自由もないから無理だけど。この本を読むだけでそこに行った気分になれた。不思議だ。

    0
    2026年05月17日

    Posted by ブクログ

    2026.5.16
    海外旅行をして得られる感情を思い出した。
    日常で辛いことがあっても旅行で心がほぐされ前向きになっていく。

    0
    2026年05月16日

    Posted by ブクログ

    胸の中に生まれた不安や痛みを、旅先の食べ物や風景、そこにある空気がふわりと癒してくれる、そんな風のようなお話でした。
    景色の想像がつかない時は、Googleマップで調べて、また本に戻って。何だか旅のガイドブックを読んでいるようなわくわく感があって、読んでいて楽しかったです。

    0
    2026年04月27日

    Posted by ブクログ

    短編集なのでとても読みやすかった。
    わたしもいろんな国を旅行してきたけど、たしかに嫌なことや苦い思い出もあるはずなのに、楽しかったことばっかり思い出す。一度行くと、どうしてもその国が大好きになってしまうのです。

    0
    2026年04月25日

    Posted by ブクログ

    次の展開にドキドキしながらページをめくった。
    心の傷を抱えながら旅に出て、心が洗われる体験をする登場人物たち。
    たしかに自分が思った通りの人生にはならないし、思い通りになるものもないけれど、親切な人に優しくされると嬉しいし、きれいな景色を見ると心が和む。
    人生の次の展開に期待を寄せる気持ちが味わえた

    0
    2026年08月22日

    Posted by ブクログ

    嫌いなものは増えていくかもしれないけれど、一方で好きな物も残る。嫌いになったものをもう一度受け入れることはできなくても、嫌いなものを他の嫌いなもので薄めたり、好きなもので和らげたりしながら生きていくことはできるかもしれない。雪を道の脇に押しやって、いつか溶ける日を待つように。

    いい言葉だね。
    なん

    0
    2026年08月13日

    Posted by ブクログ

    美しい景色とおいしい料理が目に浮かび、旅行欲が掻き立てられる本でした。

    割とマイナーな異国の地を、モヤモヤ抱えた主人公が一人旅する短編集。
    旅を通じて少しずつ気分が晴れて、これから好転していくのかなという感じで読後感は良いです。

    つい先日読んだ、「結論それなの、愛」では、女性の複雑な感情を伴う湿

    0
    2026年08月09日

    Posted by ブクログ

    旅の風景や人との出会いが静かに積み重なる物語。
    諸外国の多彩な土地の街並みや食文化が丁寧に描かれ、まるで旅行記を読むような臨場感がある。
    登場する地名を写真検索したりGoogleマップで眺めながら読み進めると、旅好きには心地よい没入感が生まれ、爽やかで満たされた気持ちで読み終えることができた一冊。

    0
    2026年07月23日

    Posted by ブクログ

    どの料理も美味しそう。旅と食が結びつけばきっと忘れられない思い出になる。あぁ、どこか旅に行きたいな。そして、その土地の美味しいものを食べまくる。

    0
    2026年07月16日

オーロラが見られなくても の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    KADOKAWA
  • 掲載誌・レーベル
    角川書店単行本
  • タイトル
    オーロラが見られなくても
  • タイトルID
    20153085
  • 電子版発売日
    2025年11月08日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    3MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
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