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Posted by ブクログ
近藤史恵さんの描く犬たちは本当に表情が豊かで癒されます。
シャルロットはジャーマンシェパードというそこそこ大きな犬でかつ元警察犬でありながらも、臆病な女の子。職業病?みたく染みついた「不審者に吠える」という癖は残しつつも、小型犬に吠えられて怖がったり、お座敷犬歴も長くなり飼い主にやきもちをやいてみたり、コロコロ変わる表情にやられてしまいます。
そんな癒し要素もありつつ、現実的で心が痛むエピソードが詰め込まれていて、人間の身勝手により居場所をなくしてしまう動物たちが描かれているのは、過去作「さいごの毛布」と共通していると思います。
なかでも「シャルロットと猛犬」は、本当に肝が冷えたというか...
気持ちはわかるんだけど、そこまでしなくても....と感じました。赤子のいる妹の気持ちも、関係ないのに巻き込まれている姉の気持ちも、孫と同居できる両親の気持ちもわかるけどもうちょっと話し合いなさいよ...と思ってしまいました。
体力のある男の子たちに引き取ってもらえてよかった!
次作「シャルロットのアルバイト」もすぐ読みたいと思っているので楽しみです!
Posted by ブクログ
妊活中の夫婦が元警察犬のジャーマンシェパードのシャルロットを家族として迎える。犬を飼い始めて広がる世界と日常を丁寧に描かれた日常ミステリーの連作短編集。
犬を飼ったことのある人にしか書けないのじゃないかと思う細かないろいろ。
読みながら、ウチで飼ってたワンコを思い出して微笑ましいやら、寂しいやら。
飼い主夫婦の犬の気持ちを想像している描写に、めっちゃわかる〜ってニヤニヤして楽しみました。
シャルロットの賢さも素敵だけど、飼い主夫婦も推理働かせたり、家族を大切にする姿に普通の善良な人々の話もよきかな。
ジャーマンシェパードって大型犬だし、警察犬だし、身近で触れることもないし、可愛いっ思って見たことはなかったんですが、可愛く思えてきます。
見る目変わる。
でもペットショップにはいないよね。
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小説・文芸
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