夏川草介の作品一覧
「夏川草介」の「神様のカルテ」「エピクロスの処方箋」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「夏川草介」の「神様のカルテ」「エピクロスの処方箋」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
信州大学医学部卒。2009年『神様のカルテ』でデビュー。同作は第10回小学館文庫小説賞を受賞し、実写映画化もされている。医師であり小説家でもある。
Posted by ブクログ
『スピノザの診察室』の続編。
かつては大学病院で医局長を務めた経歴を持ちながら、現在は京都の地域病院〈原田病院〉で働く内科医の“マチ先生”こと雄町哲郎を中心に描かれる物語。
医療小説であると共に、生死や幸福についても静かに問いかけてくる、文句なしの良作です。
物語の背景には「死」だったり、時代的な労働環境改善への対応を求められながらも実際は厳しい医療現場の現状といった、暗くなりがちなテーマが書かれているにも関わらず、作品全体の空気感が穏やかなので重くないどころか却って読んでいて癒されるような気分にさせてくれるのがこの作品の好きなところ。
そして、何といってもマチ先生の受容力というか、患
Posted by ブクログ
読書備忘録967号。
★★★★★。
夏川先生の作品&スピノザの続編=読む前から★5つ。
タイトルのエピクロスの処方箋。
エピクロスは古代ギリシャの哲学者だそうな。
そして快楽主義を提唱したそうな。快楽を最高善としたそうな。
現代社会における快楽ってちょっとイメージ悪い。
エピクロスが提唱した快楽は悪いイメージの快楽ではない。
本文より。
「エピクロスが主張している快楽の本質は何よりも『精神の安定』のことなんだ。だから自分は快楽主義者だと言う奴に出会ったら十分に注意することだ。心の平静を求めているのか、ひらすら快楽を求めているのか、こいつは全く別物だよ」
本作でマチ先生は再三言う。
生き