松家仁之の一覧

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作品一覧

2018/12/01更新

ユーザーレビュー

  • 火山のふもとで
    静かで丁寧で美しい描写にため息が出ました。
    淡々と進んでいきますが、過ぎ去った過去を懐かしむ、ということなら納得です。
    建築には詳しくありませんが、作中に出てくる建物のモデルがあるならぜひ足を運んでみたい。特に飛鳥山教会は、見たこともない建物なのにすっかり気に入ってしまいました。
  • 光の犬
    家族の物語だが、強く感じたのはそれぞれの抱える絶対的な孤独だった。人がうまれて生きて死ぬ、それだけのことだけれど、その淡々とした営みのおごそかさや尊さを見せてもらえた。久しぶりに、本で何度か泣いた。小説では今年いちばん。ほんとによかった。
  • 光の犬
    添島始に関わる人々の人生を描いた壮大な物語だが,北海道の枝留がベースとなっている.助産婦だった祖母のよねの話から始まるが,一枝,眞二郎,恵美子,智世が生まれ,眞二郎と登代子が結婚し歩と始が誕生する.歩はよねが取り上げだ.姉の歩は牧師の息子の工藤一惟と仲良しになったが,札幌の大学に進学した.歩は癌で若...続きを読む
  • 光の犬
    良質な本に出会えた時の幸福感を味わう事ができる本だった、読んで良かった。

    静かな文体で淡々としているものの、一家3世代のそれぞれの人物の視点から描かれ、時空も切り替わるのでどんどんこの本の世界に入れる。登場人物達ゆえか、それから熱を感じない文体からか、とても冷え冷えとした空気が物語から流れて来て、...続きを読む
  • 光の犬
    小説を読んだ充実感が得られた。
    好きな感じの小説だなととてものんびり読み進めていたが、歩の病気以降、一気に読んだ。
    歩の死がとても悲しかった。一惟との関係は美しかった。あり得ないような、割とあるかもしれないような。
    充実した生を、一緒に生きてるような感じで読んでたのが、こんなところで終わるのかい、え...続きを読む