「松家仁之」おすすめ作品一覧

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光の犬
1728円(税込)

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2018/04/06更新

ユーザーレビュー

  • 光の犬
    小説を読んだ充実感が得られた。
    好きな感じの小説だなととてものんびり読み進めていたが、歩の病気以降、一気に読んだ。
    歩の死がとても悲しかった。一惟との関係は美しかった。あり得ないような、割とあるかもしれないような。
    充実した生を、一緒に生きてるような感じで読んでたのが、こんなところで終わるのかい、え...続きを読む
  • 光の犬
    読み始めるといつも脳裏に映像が浮かんだ。
    キャストは不明だが、画面の中で静かに登場人物が動き始める。
    ときに言葉でなければ表現できない「風景」にも出会うのは、文学の醍醐味。
    まるで一人の一生を書いた長い文章がハサミで切られたように分断され、他の人物のそれと無作為ににつなげたように思える構成。しばらく...続きを読む
  • 沈むフランシス
    ただただ美しい。その一点に尽きる大人の恋愛小説。仕事を辞め、中学生の一時期暮らしたことのある北海道の安地内村に東京から引っ越し、非正規で郵便配達人とて暮らし始めた三十代半ばの桂子は配達を通して知り合った少しミステリアスな和彦と恋仲となる。小さな村のこと、桂子は和彦の不穏な噂を耳にして心を騒つかせる。...続きを読む
  • 光の犬
    人と人の繋がりは、たとえそれが血縁関係に基づくものであったとしも、存外容易に失われてしまうもの、とそんな事をふつふつと思う。その切っ掛けは距離であるかも知れないし、交わす言葉の密度や量の低下かも知れない。断片的に切り取られた複数の登場人物の生涯を通して、関係性の危うさに真っ先に思いが向かう。そこに過...続きを読む
  • 火山のふもとで
    美しい自然描写と確固たるものへの眼差し,色々な建築への言及,しみじみと心に染み入りました.恋愛とも言えないような心の揺らぎや,先生を取り巻く人々の優しいあり方が,この作品の雰囲気を高雅なものにしていて,極上の読書時間を過ごしました.