あらすじ
男子高の二年に上がってまもなく学校に行けなくなった薫は、夏のあいだ、大叔父・兼定のもとで過ごすことに。兼定は復員後、知り合いもいない土地にひとり移り住み、岡田という青年を雇いつつジャズ喫茶を経営していた。薫は店を手伝い、言い知れない「過去」を感じさせる大人たちとともに過ごすうち、一日一日を生きていくための何かを掴みはじめる――。昭和を舞台に描かれる、二度と来ない夏の日々。思春期のままならない身体と心を鮮やかに描きだす、「最初で最後」の青春小説!
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Posted by ブクログ
読んで良かった。不登校になった男子高校生の薫が夏休みに大叔父のもとへ行き、ジャズ喫茶で2人の男性と一緒に働く中で、自分を見つめ直していく。薫の心理描写が繊細に描かれていて、じんわりと共感した。