火山のふもとで(新潮文庫)

火山のふもとで(新潮文庫)

935円 (税込)

4pt

3.5

ぼくが入社した村井設計事務所は、ひと夏の間、北浅間の「夏の家」へ事務所を移動する。そこでは稀有な感性をもつ先生のもと、国立現代図書館の設計コンペに向けての作業が行われていた。もの静かだけれど情熱的な先生の下で働く喜びと、胸に秘めた恋。そして大詰めに迫った中で訪れる劇的な結末。ただ夏が過ぎても物語は終わらなかった。かけがえのない記憶と生命の瞬きを綴る鮮烈なデビュー作。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

火山のふもとで(新潮文庫) のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    昔の良質な日本映画を見ているような感じがした
    登場人物が頭の中で勝手に、岡田英二、原節子、三国廉太郎、高峰秀子の姿で動くので、とっても楽しかった

    0
    2025年03月19日

    Posted by ブクログ

    丁寧かつ親密な手紙を読むような多幸感。綴られる文章は的確で、その場に自分が居るように情景が浮かぶ。緩やかな時間の流れと感情の機微を捉えるディテール。建築への愛情、仕事への情熱、寡黙で誠実な師への尊敬、才能への嫉妬、秘めやかな恋。隅々まで繊細な為、読み進めるうちに少々疲れてくるが、清冽ながら密度の濃い

    0
    2025年03月16日

    Posted by ブクログ

    夏の間、避暑地の「夏の家」に事務所機能を移転させる建築事務所の人達を主軸に据えた小説。


    序盤〜中盤迄は小説のジャンルがよくわからず、情景描写が多い&細かい(建築がテーマなので仕方ないけれど)うえ、物語も平坦なので読み進めるのに苦労しました。
    中盤では男女描写が増え、優柔不断男の恋愛モノな

    0
    2025年03月18日

    Posted by ブクログ

    2025年2月17日、グラビティの読書の星で男性がMARUZEN&ジュンク堂 書店の検索機で調べたレシートみたいなの2枚と「流行りの本を買った」という言葉を添えて投稿してた。②

    0
    2025年02月17日

火山のふもとで(新潮文庫) の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

新潮文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

松家仁之 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す