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ぼくが入社した村井設計事務所は、ひと夏の間、北浅間の「夏の家」へ事務所を移動する。そこでは稀有な感性をもつ先生のもと、国立現代図書館の設計コンペに向けての作業が行われていた。もの静かだけれど情熱的な先生の下で働く喜びと、胸に秘めた恋。そして大詰めに迫った中で訪れる劇的な結末。ただ夏が過ぎても物語は終わらなかった。かけがえのない記憶と生命の瞬きを綴る鮮烈なデビュー作。
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Posted by ブクログ
昔の良質な日本映画を見ているような感じがした 登場人物が頭の中で勝手に、岡田英二、原節子、三国廉太郎、高峰秀子の姿で動くので、とっても楽しかった
丁寧かつ親密な手紙を読むような多幸感。綴られる文章は的確で、その場に自分が居るように情景が浮かぶ。緩やかな時間の流れと感情の機微を捉えるディテール。建築への愛情、仕事への情熱、寡黙で誠実な師への尊敬、才能への嫉妬、秘めやかな恋。隅々まで繊細な為、読み進めるうちに少々疲れてくるが、清冽ながら密度の濃い...続きを読む読書時間を過ごせた。
夏の間、避暑地の「夏の家」に事務所機能を移転させる建築事務所の人達を主軸に据えた小説。 序盤〜中盤迄は小説のジャンルがよくわからず、情景描写が多い&細かい(建築がテーマなので仕方ないけれど)うえ、物語も平坦なので読み進めるのに苦労しました。 中盤では男女描写が増え、優柔不断男の恋愛モノな...続きを読むのかな?、と勘違いしちょっと辟易してしまうという‥。 しかし、後半から物語の重厚さを感じ始めて気付けば読み終えていた結果に。読んでよかったです。中々深く思いをはせることのない、建築士という人種の在り方を伝えてくれる良き人間ドラマを描いた小説でした。
2025年2月17日、グラビティの読書の星で男性がMARUZEN&ジュンク堂 書店の検索機で調べたレシートみたいなの2枚と「流行りの本を買った」という言葉を添えて投稿してた。②
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