天使も踏むを畏れるところ 上
  • 完結

天使も踏むを畏れるところ 上

小説・文芸
2,970円 (税込)

14pt

敗戦から15年、皇居「新宮殿」造営という世紀の難事業に挑む建築家・村井俊輔。彼を支える者、反目する者、立ちはだかる壁……。戦前から戦中、戦後、高度成長期の日本社会と皇室の変遷を辿り、理想の建築をめぐる息詰まる人間ドラマを描き尽くす、かつてない密度とスケールの大長篇。『火山のふもとで』前日譚ついに刊行! 上巻。

詳しい情報を見る

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • タイトル
    :
    天使も踏むを畏れるところ
  • タイトルID
    :
    1786431
  • 電子版発売日
    :
    2025年03月26日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    4MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

天使も踏むを畏れるところ の一覧

全2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 天使も踏むを畏れるところ 上
    完結
    2,970円 (税込)
    敗戦から15年、皇居「新宮殿」造営という世紀の難事業に挑む建築家・村井俊輔。彼を支える者、反目する者、立ちはだかる壁……。戦前から戦中、戦後、高度成長期の日本社会と皇室の変遷を辿り、理想の建築をめぐる息詰まる人間ドラマを描き尽くす、かつてない密度とスケールの大長篇。『火山のふもとで』前日譚ついに刊行! 上巻。
  • 天使も踏むを畏れるところ 下
    完結
    2,970円 (税込)
    敗戦から15年、皇居「新宮殿」造営という世紀の難事業に挑む建築家・村井俊輔。彼を支える者、反目する者、立ちはだかる壁……。戦前から戦中、戦後、高度成長期の日本社会と皇室の変遷を辿り、理想の建築をめぐる息詰まる人間ドラマを描き尽くす、かつてない密度とスケールの大長篇。『火山のふもとで』前日譚ついに刊行! 下巻。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

天使も踏むを畏れるところ 上 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    戦後10年ほどを経てようやく社会が軌道に乗り、戦災で焼け落ちた皇居の新宮殿を造成する話。天皇皇后、皇太子、皇族、宮内庁、建設省、大蔵省、通産省、文部省、東京都などの職員、ゼネコン(と大工さん)、建築デザイン事務所など、非常に複雑な思惑が絡み合う。それだけなら、ああみんな勝手なことを言うし、ポジショントークだし、我田引水だし、そんななかで情熱を持った主人公が頑張って素晴らしい宮殿を建てましたとさ、めでたしめでたし。と言う陳腐な小説になるところ。本作は、複数の主人公の生い立ちから青年期に経験した数々の出来事(空襲体験、留学、メダカを買うことなど)、浮気も含めた日常生活、食の好みまで描いていことで、それぞれに人物に対すて強い思い入れを持つことができる。まるで大河ドラマで、全体の主人公はいるのだが、一話一話の主人公もいて、緻密に重なっていく感じ。史実に基づいたフィクションではあるが、本当にその一幕を見ているような臨場感。

    0
    2025年05月12日

    Posted by ブクログ

    登場人物も多く、章によってあっちからこっちからの話の展開になるがそれでも面白い!
    建築物、皇族あれこれネットで検索しながら読み進めていくと面白さが増す。新しい天皇との住まいを作ります!という話を軸に、皇族の関係者の話やら上様のライフワークの生物学研究やら史実ベースで語られるエピソードも興味深い。
    どんな宮殿が出来上がるのか、戦後の天皇陛下の在り方も織り交ぜつつ、都心のど真ん中の立地でこんなにたくさんの人が思いを巡らしながら設計しているのかと思うとものすごい労力を使っているんだなと痛感する。下巻も楽しみ。

    0
    2026年05月04日

    Posted by ブクログ

    宮殿は戦争で焼け落ちた。
    焼失した宮殿の再建計画が動き始める。

    杉浦は建設省から宮内庁へ出向し
    国家的一大事業としての宮殿造営に携わる。

    P424
    〈開かれた皇室ー
    しかし「ここまで」という一線は残っている〉

    チーフアーキテクトの建築家・村井は
    宮内庁の牧野と対立することが多くなっていく。

    1巡目は他の本を挟みながらサラッと読み終える。
    新宮殿の建設、開かれた皇室
    現場にいる人たちはどのような考えで取り組んだのか。
    それぞれの思いをしっかり受け止めたいと思った。

    そして2巡目へ。
    松家さんはインタビューで
    〈プロジェクトの推移を人物の視点を変えながら見ていくことで、
    できるだけすみずみまで描いてみたい――そう考えたんです〉と話す。

    今回はしっかり読み込んだ(つもり)。

    下巻2巡目へ。

    0
    2025年10月16日

    Posted by ブクログ

    建築家や建築史などほぼ何も知らないが、「この人は誰がモデルなんだ?」といちいち調べて「ふむふむ」となっている。
    その章の中心人物を間違いながら読んでしまって(杉浦と村井が混ざる)途中で気づくこともあった。

    0
    2025年09月03日

    Posted by ブクログ

    慌ただしく読んだので勿体なかった
    この時代の建築に関する歴史人情もの、好きです
    昭和天皇以前の皇族の系譜を知らないので人物の多さに少しストレスを感じた
    が、それでも「下巻はパス」とはならないほどの力のある本だと思う

    0
    2026年08月12日

    Posted by ブクログ

    第二次世界大戦で焼け落ちた明治宮殿。戦後15年経った後にようやく新宮殿を造営することになり、それに関わった建築家の村井俊輔(吉村順三がモデル)とその周囲の人々を丁寧に描いた作品。

    題材がとても興味深いのと、小説としても面白いには面白いのだが、描写が丁寧すぎて、退屈だなぁとどうしても思ってしまう部分も多い。

    建築が好きな人にはおすすめ。吉村順三、東山魁夷、谷口吉郎、丹下健三等を明らかにモデルにした人物が出てくる。
    ただ皇居の宮殿は一般人が入ったり近くで眺められるような種類の建物ではないため、小説にある設計の検討過程と実際に建築された建物との「答え合わせ」が読みながら出来ないのが、少し辛いなあと思った。

    昭和天皇が敗戦後15年間も、「御文庫」という、戦争の爆撃を生き延びるためだけにつくられた防空壕のような、住み心地最悪のコンクリート構造物に住んでいたとは全く知らず、とても驚いた。

    また戦前は現御神であった天皇の存在が、戦後には「象徴」と形を変えたことで、象徴としての天皇を示すにふさわしい皇族のあり方を踏まえた宮殿の設計、というテーマがとても面白いと思った。

    皇居に面したオフィスで、毎日皇居を見ながら仕事をしているだが、そんなふうに皇居の中の建築について考えたことがなかったので、目から鱗だった。

    0
    2026年02月23日

    Posted by ブクログ

    先の大戦後、新しい皇居=新宮殿がいかなる顛末で建てられたのか、建築家をはじめ宮内庁の職員、侍従など、その難事業に関わった様々な人々の生き様を交えながら、事実をベースにフィクションとして再構築して描く、なんとも濃厚な物語。
    天皇家の面々の一般人には見えなかった姿も(それが事実かは別として)赤裸々に描かれていて、戦後新しい皇室を模索しながらも、“民間”ではない戦前の皇室と、“民間”を受け入れた戦後の皇室の軋轢などはさもありなんと思わされた(美智子様、雅子様の苦労よ。。)。
    しかし、主要な人物の個人的な生き様まで詳細に記述されるため、あれ?これ新宮殿建てる話しだよな?と本題どこいった状態になりがち。まぁそれはあとで、そういう人だから、そういう思考をするのだと納得に繋がるわけだけど、それにしても本題の進みが遅すぎたのがもったいなかった(まだ下巻あるし)。

    0
    2026年01月28日

    Posted by ブクログ

    『火山のふもとで』がとてもよかったので、登場人物が被る分どうしても比較してしまう。皇室のことなど史実的な記述が多く、また新宮殿の建設がメインにある以上、建築の専門的な内容も多く、あまり興味が持てなかった。

    下巻、最後まで読み通せず。

    0
    2025年10月13日

    Posted by ブクログ

    空襲で焼けた宮殿を新しく建て直すことになった。それにかかわった人たちを通して、戦後日本の皇室を中心とした復興の過程を、建造物が造られていく事に主軸を置いて描くフィクション。
    上巻の初めは、宮内庁の技官として宮殿再建に関わる杉浦と、建築家村井の若い頃の姿を描く。中盤からは、時の政治家や宮内庁職員、侍従などが登場し、ほとんど昭和戦後史の様になっている。

    「火山のふもとで」を彷彿とさせる浅間山山麓の別荘なども登場する。東京オリンピック開催が決まり日本は高度成長期へと向かっていく

    0
    2025年04月30日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    〘皇室〙の話も、建築家の生い立ちからの仕事の話も、ずっと対岸から見てきた事だけどこうやって上下巻の一冊目を手にしたら、しかも昭和の東京中心部の地図なりストーリーなりにふれてしまったらもう、引き返せないという覚悟で読み始めた。

    もう引き返せない、下巻が楽しみ。

    それにしてもお濠の内に住まう方々はいつの世も普遍的なイメージです。
    こう言うことは不敬罪なのでしょうが。

    0
    2025年09月30日

天使も踏むを畏れるところ 上 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • タイトル
    :
    天使も踏むを畏れるところ
  • タイトルID
    :
    1786431
  • 電子版発売日
    :
    2025年03月26日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    4MB

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

無料で読める 小説

小説 ランキング

松家仁之 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す