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派遣社員あすみの家計簿
家計簿をつけながら、生活も恋も立て直し! 「結婚したら専業主婦になって、ぼくの収入は好きに使っていいよ」――飲食店の社長だと自称していた恋人の理空也に騙され、正社員として勤めていた会社を“寿退社”してしまった藤本あすみ、28歳。理空也は姿を消し、残ったのは二人で贅沢したぶんの高額なカードの支払いだった。通帳の残高は428円。ピンチに陥ったあすみは親友の仁子に説教され、家計簿をつけることに。 とりあえず派遣会社に登録したものの、なかなか仕事は決まらない。シャンプー配りや絵画展の監視員、倉庫整理の日雇いと必死の節約で食いつなぎ、日雇い仲間のミルキーやシングルマザーの深谷、仁子に支えられながら、ようやく派遣先が決定する。そんな中、あすみは合コンで出会ったイケメン商社マンの八城からアプローチを受けるが、いまだ理空也への思いを断ち切れずにいて…… 家計簿とにらめっこしながら、自分を甘やかしてばかりいたルーズな生活を立て直し始めたあすみ。人生に迷子中のアラサー女子の、仕事と恋の行方は!? 『これは経費で落ちません! ~経理部の森若さん~』シリーズが大人気の著者による新シリーズ! -
ようやくカレッジに行きまして
「カナダで働いてみたい」とカレッジの門を叩いたヤスコのカナダ奮闘記 なぜなら、私は生きるのがすごく楽になったし、 なにしろ、今の私のほうがふてぶてしくて面白い。 ************* 2022年8月、公立のカレッジのプロのシェフを養成するコースに入学したヤスコ。ドメスティック(カナダ)とインターナショナル(海外)の生徒が通うこの学校、ヤスコのようなインターナショナルの学生は2年のコースを修了して卒業証書を得ると、PGWP(Post-Graduation Work Permit)というカナダで3年間働く権利を得られます。 英語を上達させたい、将来カフェを開くための勉強をしたい、そしてカナダで働いてみたい。 そんな思いを胸にカレッジの門を叩いたヤスコは、言葉がわからない状況の中、様々な年齢や人種のクラスメイトと一緒に授業や実習で学び、課題に追われる毎日を過ごします。そこでは想像を超えた肉体的疲労、人間トラブルが巻き起こるのですが、同時にカナダでの様々な出会いや素晴らしい自然のおかげで、肉体が強くなったり、自分に対してこんな気づきも……! 「なぜなら私は生きるのがすごく楽になりましたし、努力はしてなくても、前の私より今の私の方が面白いですからね。ふてぶてしいですから。だって、ふてぶてしい人って面白いじゃないですか。」(本文より) 50歳から新しい挑戦をし続けるヤスコの、元気と勇気をもらえる最新エッセイ! -
だれでもデザイン 未来をつくる教室
みんなのためのデザインから、一人ひとりのためのデザインへ。 偶然の出会いを大切に、隣の人の脳みそも借りて。 スケッチして、観察して、アイデアを伝え合う。 Suicaの改札機、美しい義足。 人間と新しい技術の関係を考えつづけてきたデザイナーが中高生に語る、 物づくりの根幹とこれから。 「才能とは無関係。誰もが身につけられる方法を話します」 ・ささやかでも、誰かを確実にハッピーに ・まわりのものをよく見る(本当に見てる?) ・言語としてのスケッチは確実に上達する ・楕円が描ければ、人工物も、自然物もなんでも描ける! ・ものを作るために、作り方を発明する ・「誰も見たことがないもの」を描く ・アイデアが生まれる瞬間に触れる ・「うまくいかなさ」をいくつも発見する ・ウケなくてもくさっちゃダメ ・「ひとりのため」のデザインが未来を開く 人間がなにかを作ることの意味を、作りながら手で考える。 本書で、一緒に手を動かしながら、体感してみてください。 ------------------------------------------------- 一冊の本として授業全体を眺めてみると、あの時集まった中高校生たちは、一体なんの授業として受けとめたのだろうと、あらためて聞いてみたくなりました。物理や化学の授業のようであり、もちろん美術の時間もありますが、歴史的な話や企業の事例も少なくないので社会科の時間もあります。少なくとも彼らがここで学んだことが、大学入試の問題として提示される可能性はほとんどないでしょう。 でも実は、人間にとって普遍的なこと、誰もが少しばかり生きていくのが楽しくなる、そんな知恵のひとつを身につけてくれたはずだと私は思うのです。 授業はまず、身のまわりのものをよく見ることからはじめました。絵を描くことも観察の方法のひとつです。そして、今回、いちばん体感してほしかったことは、アイデアが生まれる瞬間に触れるということでした。実際に手を動かし、仲間と話し合いながら。既存のフレームに囚われず、好奇心のままに探索を進め、想像の羽を広げているうちに、ふとその瞬間は訪れました。 日常の些細な問題の発見からアイデアを得る。そこに新しい価値を見出し、形に落とし込み、人に伝え、一緒に完成させていく。この授業ではそういったデザイナーの営みの根幹を伝えようとしています。それは人間がなにかを生み出す時の普遍的な方法だと考えているからです。 (「はじめに」より) ------------------------------------------------- -
エブリシング・ヒストリーと地政学 マネーが生み出す文明の「破壊と創造」
大人気エコノミストが放つ、本年最高のビジネス教養書! 先行きの見えない激動の時代、 歴史に立脚したマネーリテラシーが新しい知の羅針盤となる――。 資源戦争、貿易戦争、基軸通貨戦争、技術戦争という4つの軸から、 マネーがもたらす「破壊と創造」の本質が見えてくる。 ・ローマ帝国崩壊とデナリウス貨の劣化 ・異次元の金融緩和の「呪い」スペイン ・マネタリーシステムの歪みと「明治維新」 ・アメリカ関税史が示す「トランプの行動原理」 ・“すべてのバブルは崩壊する”歴史法則 ・資源をめぐるパワーポリティクス「第一次世界大戦」 ・米中シン半導体戦争 ・ガザとアメリカの中東戦略 ・基軸通貨戦争とマネーの未来……etc. 経済×地政学の歴史知が未来を照らし出す! -
旅行屋さん
日本初の団体旅行(ツアー)は、汽車で行くお伊勢参りだった! 日本旅行 創業120周年! 〈旅のお世話〉に生涯を賭けた南新助の奮闘を描く感動の旅行屋さん小説!! 旅の思い出は、奪われることのない宝。 時は明治、鉄道開通に揺れる滋賀県草津の村長・南信太郎は駅の開業に尽くし、立売り弁当販売を始める。 その志を継いだ息子の新助は地元の人々、そして鉄道への恩返しの気持ちから伊勢神宮、善光寺への団体参拝を実現させる。 それは図らずも日本における団体旅行のはじまりであった。 やがて、旅の世話を商売にすることを思い立ち… 〈日本旅行〉創業者・南新助の奮闘と激動の生涯を描く、旅行屋さん一代記! -
言語化するための小説思考
その文章、「自分のため」に書いていませんか? 「伝える」ではない、「伝わる」言葉を、文章を生み出すために、小説家はいつも何を考えているのかーー? 『ゲームの王国』『地図と拳』『君のクイズ』『火星の女王』 祝デビュー10周年! 時代を席巻する直木賞作家・小川哲が、「執筆時の思考の過程(=企業秘密)」をおしみなく開陳! どうやって自分の脳内にあるものを言語化するかを言語化した、目からウロコの思考術! ☆☆☆小説の改稿をめぐる短編「エデンの東」も収録☆☆☆ 小説ーーそれは、作者と読者のコミュニケーション。 誰が読むのかを理解すること。相手があなたのことを知らないという前提に立つこと。 抽象化と個別化、情報の順番、「どこに連れていくか」を明らかにする……etc. 小説家が実践する、「技術」ではない、「考え方」の解体新書。 この本を読んだからといって、「小説の書き方」がわかるわけではない。小説家が小説について考えてきたことを人生にどう活かすか、あなた自身で見つけてくれれば言うことはない。ーー小川 哲 -
気分の9割は血糖値
気分の上がり下がりのカギは、血糖値が握っている。 何があっても動じない人は、血糖値が整っている。 意外かもしれませんが、血糖値はメンタル・体調とダイレクトにつながっています。 食後の眠気、夕方のイライラ、寝ても疲れがとれない、夜中の2時ごろ起きてしまう。 平日はコーヒーを何杯も飲んでがんばり、土日はダウン。焦燥感がぬぐえない。 そんな不調の根っこはじつは全部同じで「血糖値の乱高下」による自律神経への負担などから起こっていることがあります。 この本の目的は、「血糖コントロール」によって日々の不調をいっきに解決し、 あなたのもつ本来のポテンシャルを引き出すこと。 そして、ビジネスにおいて、ひいては人生においてベストパフォーマンスを出せるようお手伝いをすることです。 血糖値と気分はほぼリンクしています。そして、血糖値は自律神経ともリンクしています。 「血糖値が下がる(エネルギー切れ)=生命にとっての危機」であり、さまざまな不調の原因になりかねません。 それを逆手にとれば、仕事の成功や人間関係にも使うことができます。 本書では、静かでぶれない淡々とした状態=本物の元気を手に入れる方法をお伝えします。 -
仕事ができる人がキリの悪い時間にやっていること
◎集中するには短く、気を緩めるには長すぎる 「半端な隙間時間」の戦略書 ◎ついやり過ごしてしまう小さな時間は 生涯で1万時間! ・会議が開始1時間前に急遽リスケになった ・想定よりも15分早くタスクを処理できた ・商談のアポイント場所に20分早く着いた ・出張先で、夜の会食まで時間が空いた このように、1日の中には意外と多くの 「キリの悪い隙間時間」が存在します。 こうした隙間時間をうまく使えず、 もどかしい思いを抱くことも 多いのではないでしょうか。 5分、10分の細切れ時間から、 30分、1時間単位の ある程度まとまった時間まで——。 1日あたり1時間もの隙間時間が 生まれていることも珍しくありません。 1か月で20営業日あったとして、 1日1時間の隙間時間が発生すると、 1年でおよそ10日分の 隙間時間が発生することになります。 これを大卒の人が 定年退職まで働く年数で計算すると、 なんとその時間は 1万時間 にもなるのです。 ●隙間時間は4つのパターンしかない 本書では、1日に生まれる隙間時間を 以下の4つに分類し、 それぞれに最適化された活用法を提案します。 ①突発型×集中しやすい時間 ②突発型×集中しにくい時間 ③予測型×集中しやすい時間 ④予測型×集中しにくい時間 本書は「隙間時間を有効活用できなかった」という 後悔や罪悪感を取り払い、 現実的で持続可能な時間活用法を 提案する一冊です。 著者は、コンサルティングファームでの 激務からの脱却を経験。 ビジネススクールでのコンテンツ開発や講師も担う 現役コンサルタントであり、 年間300冊以上のビジネス書を 読み込む読書家でもあります。 本書は、著者自身が血肉としてきた経験と 約20本の学術論文を参照。 時間管理術の専門書に加えて 経営戦略の理論書も参考にし、 可能な限り再現性の高い方法論として 体系化しています。 【目次より】 第1章 キリの悪い隙間時間を溶かすものの正体 第2章 キリの悪い隙間時間を有効活用するための戦略 第3章 急に失った時間を取り戻すための戦略 -
人間・明石家さんま(新潮新書)
「おもろないものは、いらん!」。人を笑わせることに関しては恐ろしいほどに貪欲で、70歳にして今なお第一線で活躍を続ける明石家さんま。率直な物言いと底抜けに明るい人柄には見る者すべてがひき込まれるが、どこか人間離れしたそのエネルギーの奥底にいったい何があるのか――番組プロデューサーとして長年、公私にわたって親交の深い著者が、豊富なエピソードとともに“お笑いモンスター”の人間像に迫る。 -
あの国の「なぜ?」が見えてくる世界経済地図【電子限定特典付】
◇YouTube総視聴回数1億2300万回!!◇ ◇世界経済の全体像をつかむ、最短ルートで解説◇ アメリカ・中国・ロシア・ヨーロッパ、そして日本…… テレビ・新聞のニュースではわからない世界の真実 世界を変える〝強国の戦略〟を日本人は知らない。 「なぜ、日本が世界から『金持ちの国』といわれるのか」 「なぜ、日本は物価高が続くのか」 「なぜ、中国も、ロシアも、アメリカも衰退していると言われているのか」 「なぜ、世界的に右派・ポピュリズム政党が台頭しているのか」 ……さまざまな疑問に、「表面的な答え」ではなく、ものごとの繋がりから理解できる一冊です。 ニュースを見ていると、ある国の行動が理不尽で理解不能に思えることがあるかもしれません。しかし、その国の歴史、内政、国民感情といった「火種」を知れば、その行動が彼らにとっての「ロジック」に基づいていることが見えてきます。世界経済を善悪二元論ではない、複眼的で、バイアスのない冷静な視点で読み解いてみてください。 【販売好調御礼!電子書籍限定特典】 ここでしか聞けない! 著者・すあし社長による「第6のプレイヤー・グローバルサウス」をテーマにした特別解説音声。 売れ行き好調への感謝を込めて、 電子書籍をご購入いただいた方限定でお聴きいただける音声特典をご用意しました。 ※2026年1月30日より順次、電子特典付の最新版にアップデートしております。 それ以前にご購入された方は再ダウンロードしてください。 -
変わり者たちの秘密基地 国立民族学博物館
【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 世界最大級のコレクション数を誇る民族学博物館、通称「民博」。その背景にいるクセ強研究者たちの素顔と展示のヒミツ。 大阪吹田市、万博記念公園の敷地内にある国立民族学博物館(通称「民博」)。太陽の塔の背中の顔を眺める格好で、そのモダン建築は存在し、世界の民族の暮らしや風習を伝える資料が、収集・展示されている。世界最大級の収蔵点数は34万7000点! 1.5時間ほどで見学できると案内されている本館展示場の全長は5キロあり、歩いても歩いても終わらない。おびただしい数の仮面、民族衣装、世界のパンから、墓、仏像、謎の民具まで、「なぜこれを持ってきた?」と言いたくなるような資料が、ガラスケースなしの剥き出しで展示され、にもかかわらず、警備員はほぼ見当たらず、もっと言えば学芸員もいない。そう、民博には学芸員がいないのだ。じつは民博は「博物館」の名をした「研究所」なのである。展示の背景には人がいる。世界各国を舞台にしている民博の研究者(フィールドワーカー)たちの日常をフィールドワーク。世界初、民博の舞台裏に迫る1冊! 監修:樫永真佐夫 国立民族学博物館教授/文化人類学者 1971年兵庫県生まれ。2001年東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。博士(学術)。2010年、第6回日本学術振興会賞受賞。著書に『道を歩けば、神話 ベトナム・ラオス つながりの民族誌』『殴り合いの文化史』(左右社)他多数。2023年より『月刊みんぱく』編集長。ボクシング、釣り、イラスト、料理など、いろいろする変人二十面相。 著・文・その他:ミンパクチャン ルポライター 市井の国立民族学博物館ファン。 -
仕事の質を高める休養力
■休まない働き方から、 休みを戦略的に取る時代へ―。 「とにかく頑張る」「疲れは美徳」─ そんな価値観で走り続けてきた私たちは、いま確実に限界を迎えています。 残業時間は減り、便利なツールは増えたのに、 なぜか疲労スコアは年々上昇。 週末に温泉へ行っても、マッサージを受けても、 月曜にはまたぐったり…。 そんな“疲労沼”から抜け出せない現代人に本書は根本的な解決策を示します。 ■著者は、日本屈指の睡眠コーチとして、 16万人以上のビジネスパーソンを指導してきた疲労回復のプロ。 現場での豊富な指導経験と最新の科学的エビデンスを融合し、 「疲労を出す」→「休む」→「充電する」という 疲れを根本から取り去る3ステップを体系化しました。 ■「働き方改革」から「休み方改革」へ 残業削減、テレワーク導入、業務効率化─。 「働き方改革」はこの数年で大きく進みました。 しかし、肝心の“疲労”は減るどころか、 むしろ増えている人が多いのが現実です。 原因はシンプルです。 「働き方」だけを変えて、「休み方」は昔のままだから。 睡眠不足を無理やり補うためのエナジードリンク、 サウナやマッサージ、溜まり続ける情報と疲労…。 こうした“その場しのぎ”の休養では、 心身をゼロにリセットすることはできません。 ■本書が提案するのは、3ステップで心身をリセットする “戦略的休養”という新しい習慣。 これは、単なるリラックス法ではなく、 アグレッシブに働いて、豊かな人生を手に入れる方法です。 人生100年時代。 まずは「正しい休み方」を身につけることから始めてみませんか。 ■もくじ 第1章 現代人を悩ませる「疲労」の正体 日本にようやく本物の「休養時代」が到来した 世に溢れる疲労回復は「疲労感」を取っているだけ 「疲労」にははっきりした「定義」や「種類」がない 実は疲労研究の先進国「お疲れ様の国ニッポン」 なぜ、疲労回復することがダイエットにつながるのか? など 第2章 まちがいだらけの「休み方」 なぜ、日本は働く時間が減っているのに「疲れている人」が増えているのか? なぜ、温泉に行くと余計に疲れるのか? なぜ、厚生労働省は「8時間以上寝ないよう」に警告するのか? なぜ、日曜日をゆったり過ごすと月曜日の朝がしんどいのか? なぜ、リカバリーウェアで逆に疲労が増す人がいるのか? なぜ、サウナはスッキリするのに疲労が取れないのか? など 第3章 疲労をゼロにする「出す」「休む」「充電」の3ステップ 古いタンパク質が残っていると疲労は絶対に回復しない じっと休んでいても疲労物質は出ていかない 疲労が溜まると部屋のゴミや情報のゴミも溜まる 「疲労を出し」「完全に休んだ」あとに「充電する」で仕上げる など 第4章 ステップ1疲労を出す―疲労・脳・胃腸・モノ・情報の「不要」を全部出す 第5章 ステップ2完全に休む―徹底的に「休み切る」 第6章 ステップ3充電する―出し切って休ませた心身を充電する 第7章 蓄積疲労をゼロにする週末リセット術 第8章 疲労を溜めない生活習慣 -
君はなぜ学ばないのか?
★シリーズ累計91万部突破のベストセラー『頭に来てもアホとは戦うな!』著者の最新刊! ★MBA&ロースクール修了、国内外のエグゼクティブプログラムを多数履修、 誰よりも学びを深めてきた著者が初めて書いた! ★哲学、歴史、地理、地政学、投資、テクノロジー、人間観察etc. 今、私たちは世界が大きく変わろうとする歴史的な転換点にいる。 変化が加速する時代に、学びに時間もエネルギーも使うのは、必須の投資である。 学べば学ぶほど、変化はチャンスに変えられる。 激変する時代を、楽しく幸せにたくましく生き抜くための希望の書、誕生! 【目次】 はじめに――学ぶことは、あなたを幸せにする 序章 「大学習」時代の到来~なぜ今、学び続けることが必要なのか? 第1章 なぜアジア地政学プログラムが最も長く成功しているのか? 第2章 学びの基本は哲学 第3章 歴史と地理をつなげると人生は明るい 第4章 地政学を使って変化を先読みしてチャンスをつかめ 第5章 人間の仕事は好奇心の発動しか残されない 第6章 時間持ちこそ人生の勝者 第7章 投資思考が人生を豊かにする 第8章 世界最強のビジネススキル~観察力 第9章 テクノロジーを使い倒せ 終章 継続的な学びが未来を切り開く -
オーセンティック・コーチング
◎プロのコーチはもちろん、現状の自分に満足できない方も! コーチングの奥義がついに公開されました。 本書は、これまで苫米地英人博士のアドバンスクラスででしかお伝えできなかった「コーチングのコア」の部分を初めて書籍化したものになります。 プロのコーチはもちろん、コーチングに興味のある方、そして、「現状の自分に満足できない」「自分を変えたい」と思っている方にとっては必読、必携の一冊になります。 ◎コーチングのコアとは? コーチングのコアとは、「現状の外にゴールを設定する」ということです。 コーチングのすべての技術は、この一点のために集約されています。 本書では、このコアを懇切丁寧に解説した初めての書になります。 ◎コーチングとカウセリングの違いとは? コーチングをカウセリングと勘違いしている人がいまとても増えています。しかし、両者はまったくの別物で、カウセリングは現状を良くしていくためのものであり、コーチングは現状を打ち破るためのものです。カウセリングはあくまで現状の内側の話であり、コーチングは自分の殻を破っていくメソッドだということです。そこを理解することでクライアントは正しいアドバイスを得ることができるようになります。 -
上司 豊田章男 トヨタらしさを取り戻す闘い 5012日の全記録
「僕の任期は実質1日だったと思う。これだけグローバルに事業を展開していると、毎日どこかで何かの問題が発生している。(中略)毎日が決算発表であり、株主総会だった。そうやって1日1日を必死に生き抜いてきた結果、今日も生きている」(本書「おわりに」)豊田章男氏の5012日に及ぶ「闘い」のメッセージをともに紡いだ、現役のトヨタ自動車フェローによる初めての書。「私はジャーナリストでもなければ、アナリストでもない。ましてや作家でもない。豊田さんのもとで働いてきた一人のトヨタ社員に過ぎない。私が豊田さんから教わったことの1つに『肩書なんて関係ない。最後は見ている者が強い』ということがある。私は、部下として、意志を持った一人の人間として、豊田さんの闘う姿を、苦悩する姿を、嬉しそうに笑う姿をずっと見てきた。私が豊田さんの広報担当業務秘書になり、初めて挨拶をした2009年5月8日から、豊田さんがトップ交代を発表した2023年1月26日までの13年8か月、日数に換算すれば5012日。赤字転落、世界規模でのリコール問題、東日本大震災など数多の危機に直面する中で、いつしか豊田さんの想いを言語化し『メッセージ』にすることが私の役割となった」(同「はじめに」) -
笑わない数学
番組内容の焼き直しではなく、番組に盛り込めなかった数々のエピソードや驚きの数学理論を可能な限り盛り込んだ1冊。 番組で取り上げた内容も書籍用に表現を改め、構成を再構築するなど、書籍ならではの楽しさと工夫を散りばめました。 全ページフルカラーにすることで、紙面を見やすく構成し、視聴者から好評を博した番組オリジナルCGを多数収録しました。 数学ファンだけでなく、「数学に興味を抱く小中高生」、「数学に挫折した経験のある方」など幅広い方に数学を楽しんでいただける数”楽”入門書です。 天才数学者たちを苦しめてきた数々の難問、そして美しくも不思議な知の世界を、どうぞお楽しみください。 番組「笑わない数学」とは… レギュラー番組としてNHK総合テレビで2022年7月~9月(シーズン1)に放送。 パンサー尾形貴弘が難解な数学の世界を大真面目に解説する異色の知的エンターテイメント番組として、数学ファンのみならず、小学生やその親御さん、中高生、そしてバリバリの現役世代から一線を退いた高齢の方と幅広い人々に受け入れられた人気番組。 優れたテレビ番組であるという評価を受け、ギャラクシー賞テレビ部門の2022年9月度月間賞を受賞。 -
戦わずして売る技術 クリック1つで市場を生み出す最強のWEBマーケティング術
東証プライム上場企業社長&ビジネス書著作累計40万部&SNS総フォロワー数20万人超の著者が送る、 画期的な令和時代のマーケティング論! 「売れない」悩みを手放したいなら—— 20年以上にわたる成功と失敗のすべてを詰め込んだ、“戦わずして売る”ための完全戦略書! 「戦うな、マーケティングせよ。」 \キングコング・西野亮廣氏推薦!/ 【業績を伸ばしたいなら、今日は仕事を休んで、この一冊を読め! 明日の答えがここにある。】 《目次》 第1章 古いマーケティングは死んだ! WEBの力で市場を再生せよ 第2章 WEBマーケティングの奥義は、データの冷たさと人間の温かみを織り交ぜる技である 第3章 ビジネスモデルを制する者が市場を制す! 売れる仕掛けの黄金戦略 第4章 マーケティングの終着点は商品開発だ――逆算思考と本質追求が生むヒットの方程式 《内容紹介》 ◆顧客の心を解剖する「顧客ニーズの9段階分類」 ◆1商品×4USP=最強の売り方マトリックス ◆北の達人式マーケティング・コンセプト抽出法 ◆「たった3人の声」で、刺さる広告は作れる ◆たった58秒の完売劇の裏側に隠された戦略思考 ◆100億事業を生み出す「売れる仕掛け」の作り方 ほか、多数の最新WEBマーケティングの知見がつまった1冊! -
コンサルタント3年目までの必修ビジネススキル キャリアを踏破するためのサバイバルマップ
★デロイトで人材育成講師も務める現役の戦略コンサルタントが、若手のためのサバイバルスキルをはじめて体系化! ★「Up or Out(昇進するか、辞めるか)」の世界で生き残るための要所が、1枚の「キャリア登山MAP」で一望できる ★スタッフ時代に身につけるべきスキルを体系化した、フルカラー書き込み式「ACEモデル」つき 今、コンサルタント一人ひとりの「存在価値」が問い直されている。 クライアントのニーズはかつてなく高まり、業界に参入するコンサルタントは増え、生成AIの発展はコンサル業務の一部を置き換えようともしている。 しかしそれは、「真のプロフェッショナル」へと進化を遂げるチャンスでもある。 この激動の時代を勝ち抜き、自らの価値をさらに高めるには何が必要なのか? 本書では、デロイト トーマツの戦略コンサルタントとして、最高評価を4年連続で獲得、超速でディレクターに昇進し、現在はグループ全社の新卒・中途採用人材の育成講師としても活躍する著者が、若手コンサルタントに必要なスキルのすべてを体系化! 入社3年目までに身につけるべきノウハウを「7つの要所」としてまとめた。 さらに読者のキャリアアップ戦略を実現させるために、書き込んで使える「ACEモデル」を収録した、超・実践的な1冊である。 ※カバー画像が異なる場合があります。 -
『種の起源』を読んだふりができる本
チャールズ・ダーウィンの『種の起源』は、生物の進化がなぜ起こるのかを自然淘汰で説明し「神が天地創造の際にすべての生き物を完璧な姿でつくった」というキリスト教の世界観を覆した。コペルニクスの地動説と並び、人類に知的革命を起こした大名著である。 しかし、『種の起源』はかなりわかりにくいので、内容がきちんと理解されていない。「ダーウィンは『種の起源』で、人間の進化については一切述べていない」とか「『種の起源』によって神を否定した」など、もし読んでいればすぐに間違いだとわかるコメントが、後を絶たない。 日本でいえば江戸時代に書かれた本なので、現在からみれば間違いがたくさんある。けれど、専門的な知識がないと、どこが正しくてどこが間違いかを判断するのは難しい。これが、小説や哲学などの古典と科学書の古典を読む際の大きな違いだ。 本書は、そんな『種の起源』の重要なポイントを押さえながら、最新の生物学の知見も身につく本。 主な特徴は以下の5つ。 1)『種の起源』より薄くて、短い時間で読める。 2)現在の科学からみて、正しいか正しくないかを明記する。 3)最新の進化学の知見も、読み物として楽しく解説する。 4)『種の起源』を読んだ人の記憶に残るであろう部分は、科学的に間違っていても省略しない(もちろん間違いであることは明記する)。 5)『種の起源』を読んだときに記憶に残らないであろう部分は省略する。 つまり、読者の頭の中に、実際に『種の起源』を読んだ後と同じ記憶が残るような本、一言でいえば、『種の起源』を読んだふりができる本を目指す。 -
ドキュメント クマから逃げのびた人々
人間がまともに戦えばほぼ勝ち目のない動物、クマ。襲われた当事者の生の声を聞く、衝撃のノンフィクション。 ----------------- 目次 ----------------- CASE 01 きのこ採りの最中子連れ母グマに襲われ 一部始終が動画に 2023(令和5)年9月28日 [現場]岩手県岩泉町釜津田(早坂高原) CASE 02 背後からの不意打ちで頭部をやられ大流血 クマの姿はまったく見えず 2022(令和4)年9月上旬 [現場]群馬県沼田市佐山町 CASE 03 瀕死のヒグマと格闘 繰り出した右拳が相手の口の中に── 2022(令和4)年7月 [現場]北海道滝上町滝西 CASE 04 自宅裏の畑で突然クマが藪から現れ右目を失明 2023(令和5)年6月16日 [現場]島根県邑南町宇津井 CASE 05 地下鉄駅そばでまさか24時間続く痛みとPTSDに今も苦しむ 2021(令和3)年6月18日 [現場]北海道札幌市東区 CASE 06 人気キャンプ場の深夜クマにテントごと引きずられ右膝負傷 2020(令和2)年8月8日 [現場]長野県松本市安曇上高地 CASE 07 顔面を執拗に噛まれ前例のない重傷を負うも「痛いと言ったら負け」 2006(平成18)年10月16日 [現場]群馬県沼田市秋塚町 CASE 08 血まみれになりながら取っ組み合いで命がけの戦いを制す 1992(平成4)年10月7日 [現場]秋田県秋田市仁別 北海道のヒグマ最新事情と未来を見据えた対策 ………坪田敏男(北海道大学教授) 本州・四国のツキノワグマ 生態や現状とこれからの課題 ………山崎晃司(東京農業大学教授) 救急医療の現場から学ぶクマから命を守る方法 ………中永士師明(秋田大学教授) 日本で初めてベアドッグを導入軽井沢町のクマ対策の20年 ………ピッキオ ほか -
祈りのカルテ
諏訪野良太(すわのりょうた)は、純正会医科大学附属病院の研修医。初期臨床研修で、内科、外科、小児科など、様々な科を回っている。 ある夜、睡眠薬を大量にのんだ女性が救急搬送されてきた。その腕には、別れた夫の名前が火傷(やけど)で刻まれていた。 離婚して以来、睡眠薬の過剰摂取を繰り返しているというが、良太は女性の態度と行動に違和感を覚える。 彼女はなぜか、毎月5日に退院できるよう入院していたのだ――(「彼女が瞳を閉じる理由」)。 初期の胃がんの内視鏡手術を拒否する老人や、循環器内科に入院した我が儘な女優など、驚くほど個性に満ちた5人の患者たちの謎を、新米医師、良太はどう解き明かすのか。 「彼」は、人の心を聴ける医師。こころ震える連作医療ミステリ! -
エレガンス
東京大空襲×洋装女性連続不審死 実在した警視庁の写真室所属巡査と〝吉川線〟を考案した鑑識第一人者による傑作ミステリー! 戦争で、空襲でどうせ死ぬ。 それなのに、どうして殺人事件を追うのか? 空襲が激化する1945年1月、警視庁でただ一人、ライカのカメラを扱える石川光陽。写真室勤務である彼の任務は、戦禍の街並みや管内の事件現場をフィルムに収めること。 折しも世間では、女性四名の連続首吊り自殺が報じられていた。四人は全員、珍しい洋装姿で亡くなっており、花のように広がったスカートが印象的なため“釣鐘草の衝動”と呼ばれ話題となっていた。 ある日突然、警視庁上層部から連続する首吊り事件の再捜査命令が光陽にくだる。彼と組むのは内務省防犯課の吉川澄一。光陽が撮った現場写真を見た吉川は、頸部索溝や捜査記録の重要性を説く。自殺説に傾く光陽に対し、吉川は他殺を疑っていた。 捜査が進む中で、四人の女性にはある共通点が判明。激しさを増す空襲の中でも、光陽と吉川による必死の捜査が続き、吉川は決然と捜査の意義を語る――。 「犯罪を見逃すのは、罪を許容することと同義です。空から爆弾を落として罪なき人々を殺している行為を容認することと同じなんです。我々は、許されざる行為を糾弾する役目を担わなければならないんです」 さらに光陽と吉川の前に、戦時中でも洋装を貫く女性の協力者が現れる――。 本作は、統制下という世界によって自分が変えられないようにするため、美しくありたいと願う、気高い女性たちの物語。 戦後80年、次世代へつなげたい著者渾身の記念碑的小説! -
そうです、私が美容バカです。
・・・・・・・・・・・ 「anan」web版で大好評!「おもしろすぎる」「タメになる」と話題の美容マンガ、待望の単行本化! 美容のために、そこまでやるか! 人生で1番、効き目のあった美容法。 美容オタク歴20年以上、出来るだけ安くできる美容法にこだわりながら美肌を追求し続ける漫画家まんきつさんが実際に試してみて良かったことだけを描いた全16話を収録! 連載時の内容に加え、作者が「本気でオススメしたい」アイテムを実名を出して大量描き下ろしでご紹介。 ☆スキンケア、安く済ませるならコレ! 薬局で買える“三種の神器” ☆見つけた! ココさえヤセてれば全身が細く見える部位 ☆白髪&薄毛に悩む私たち ☆お尻と二の腕がツルツルになる漢方 ☆タルミを即席でごまかす究極の方法 ☆マイナス10歳!? 史上最強のアンチエイジング「切開リフト」体験記 etc… 美容は、自尊心を回復するもっとも手軽な方法かも。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【収録エピソード一覧】 第1話 美に目覚めし女 第2話 美容のいちばんの敵 第3話 真実をうつす鏡 第4話 正しく守ろう、用法用量 第5話 ここさえ痩(や)せてればカラダが細く見える場所どーこだ? 第6話 春だ! ユーウツだ! 肌荒れ問題だ! 第7話 生理のときの顔面イケてない問題 第8話 目指せ! 吐息(といき)美人 第9話 よく眠れる人は美しい 第10話 イケメン効果で髪の毛ツヤッツヤ!? 第11話 究極のアンチエイジング!? 切開リフト(前編) 第12話 究極のアンチエイジング!? 切開リフト(中編) 第13話 究極のアンチエイジング!? 切開リフト(後編) 第14話 老後美しくいるための美容革命 第15話 美容は誰のため? 特別収録 ずっとコンプレックスだった顎(あご)の脂肪吸引をしてきた話 -
自己決定の落とし穴
自分のことは、自分で決める――。本来善しとされるはずなのに、どこか疲れるのはなぜ? そもそも自分で決めるってそんなによいものなのか。他人の決めたことにはどこまで踏み込んでよいのか。「自己決定」をめぐるこの社会の自縄自縛をときほぐす。 【目次】第一章 自分で決めることに息苦しさを感じてしまう……個人化が進む一方で責任を求められる社会/第二章 決定に対する責任の所在……集団と個人の決定をめぐる責任の論理/第三章 決定を回避する私たち……選ばずに済ませるためのエビデンスと合理性/第四章 自分で決めたことに追いかけられる私たち……こうありたいと望んだ「自分らしさ」に囚われる/第五章 決めたことへの介入は「余計なお世話」?……一人になる決定を尊重するか、孤独・孤立を問題視するか/第六章 緩やかに決められる社会へ……決められない・誤ってしまう「弱さ」を受け入れるには -
嫌いなら呼ぶなよ
妻の親友の家に招かれた僕。バーベキューを楽しんでいると急に離婚裁判が始まり……怖すぎるのに笑えてくる〈ブラック綿矢りさ〉全開! 心に潜む「明るすぎる闇」に迫る全4作収録。解説=ふかわりょう 悪いのは不倫した「僕」だってもちろんわかってます。でも……。胸の奥でざわつく本音がスパークする表題作「嫌いなら呼ぶなよ」。プチ整形を明かしたら職場で執拗にいじられた「私」。吹っ切れて一発逆転を狙ったら、まさかの大成功?(「眼帯のミニーマウス」)。いっそ開き直って人生のリミッターごと外せ! 心に潜む「明るすぎる闇」に迫る全4作収録。パンクな毒が炸裂する、綿矢りさの真骨頂。 -
眠りの航路
父子二代の記憶へ漕ぎ出す 鮮烈な長篇デビュー作 台湾を代表する作家であり、世界的に注目を集める作家・呉明益の長篇デビュー作の待望の邦訳。のちに『自転車泥棒』や『歩道橋の魔術師』にもつながる原初の物語である。 台北で暮らすフリーライターの「ぼく」は、数十年に一度と言われる竹の開花を見るために陽明山に登るが、その日から睡眠のリズムに異常が起きていることに気づく。睡眠の異常に悩む「ぼく」の意識は、やがて太平洋戦争末期に神奈川県の高座海軍工廠に少年工として十三歳で渡り、日本軍の戦闘機製造に従事した父・三郎の人生を追憶していく。戦後の三郎は、海軍工廠で働いた影響から難聴を患いながらも、台北に建設された中華商場で修理工として寡黙に生活を送っていた。中華商場での思い出やそこでの父の姿を振り返りながら「ぼく」は睡眠の異常の原因を探るために日本へ行くことを決意し、沈黙の下に埋もれた三郎の過去を掘り起こしていく。三郎が暮らした海軍工廠の宿舎には、勤労動員された平岡君(三島由紀夫)もいて、三郎たちにギリシア神話や自作の物語を話して聞かせるなど兄のように慕われていたが、やがて彼らは玉音放送を聴くことになるのだった――。 -
なんでも見つかる夜に、こころだけが見つからない(新潮文庫)
人生には時々迷子になってしまう時期がある。仕事で失敗したり、恋人から別れを切り出されたり、家族に問題が生じたりすると、日常は簡単に砕け散ってしまう。まるで人生という大海原に放り出された「小舟」のようだ。僕らは今、他者との繋がりが薄れ、ひどく孤独になりやすい社会で生きている――いや、違う。僕はここにいます。独りじゃない。自他を共に愛する力を取り戻す「読むセラピー」。 -
日本終戦史1944-1945 和平工作から昭和天皇の「聖断」まで
泥沼化する日中戦争、太平洋を挟んだ日米戦争、東南アジアでの日英戦争、原爆投下、敗戦前後の日ソ戦争。 米中英ソとの複合戦争はいかに推移し、幾多の和平・収拾策にもかかわらず、なぜ早期に終戦できなかったか。 他方、本土決戦を目前に、なぜ「聖断」で終戦が可能となったか。 最新研究を踏まえ、昭和天皇・近衛文麿・木戸幸一・鈴木貫太郎らの肉声で辿り、第2次世界大戦の結末を巨細に描く。「狂気の時代」の真実に迫る。 【目次】 まえがき 序 章 「複合戦争」の終わらせ方 「明るい戦争」 帝国陸海軍の作戦計画 「対米英蘭蒋作戦計画」と戦争終結構想 本書のねらい 第1章 太平洋戦線 陸海軍の戦略論争 ガダルカナル攻防戦 日独協力の対英戦略西アジア攻勢の政戦略 「絶対国防圏」――対米戦略の重視 サイパン殉国の歌――太平洋戦線の転機 「捷号」計画の破綻――フィリピンの放棄 沖縄から本土へ 長期消耗戦へ 第2章 大陸戦線 中国戦線の行き詰まり――重慶攻略の難題 「帝都空襲」の衝撃 「五号作戦」(四川進攻作戦)の挫折 重光の「和平構想」――「対支新政策」 「大東亜国際機構」構想 大東亜宣言と戦争目的の再定義 理念的アプローチの功罪 対中和平工作 「容共」政策への傾斜 繆斌工作の挫折 大陸戦線の結末――一号作戦の展開 インパール作戦 一号作戦と共産軍の成長 中国戦線の結末 第3章 徹底抗戦と徹底包囲 決号作戦計画――本土「最終決戦」 「天の利、人の和」――「国民総武装」の功罪 特攻と天皇 特攻の戦果 沖縄戦と戦艦大和特攻 大空襲の広がり 海上交通破壊の威力――機雷と艦砲射撃 ダウンフォール――オリンピック・コロネット作戦 南九州の防備 抗戦力の源泉 第4章 和平論のゆらぎ――小磯内閣の退陣 東條体制の崩壊とその後 三つの和平論 「近衛グループ」の和平構想 「真崎グループ」の即時和平論 「皇道派政権」構想の挫折 近衛拝謁の意味 近衛上奏と対米和平 グルー演説と上奏文の国際認識 近衛内閣案の挫折 高木惣吉の終戦研究近衛の米内留任論 木戸の「聖断」構想 小磯と「大本営内閣」案 小磯の辞意 米内の残留 小磯の「現役復帰」提案 小磯退陣と陸軍中堅層 第5章 鈴木内閣と終戦政略 鈴木首相の終戦指導 組閣と陸軍 米内留任と東郷の再入閣 陸軍中堅層の対応――「バドリオ」内閣? 本土決戦論 「決号」作戦計画と対ソ外交 六巨頭会談方式の確立 三つの対ソ交渉方針 「日ソ支」提携構想 広田・マリク会談 ソ連外交の「自立性」 鈴木の対米メッセージ 大東亜大使会議宣言の意味 戦争の争点を超えて 「無条件降伏」の拘束 ダレス工作とグルー声明 無条件降伏と国体問題 「平和の海」演説の波紋 非常時議会の意味 小野寺工作とヤルタ会談 第6章 「国策転換」の国内政治 近衛と米内の連携 六巨頭会談の硬直化と打開工作 高木の「研究対策」 阿南・米内会談の流産 六相懇談会 革新官僚グループの「本土徹底抗戦論」 「非常大権」発動論と議会 最後の「戦争指導大綱」 戦争目的としての「国体護持」と「皇土保全」 革新官僚の論理 木戸のイニシアティヴ 「時局収拾対策試案」 阿南の説得 六月二二日の御前会議 高木の「研究対策」の意味 第7章 近衛特使とポツダム宣言 対ソ交渉と国内危機 近衛特使への期待 スターリン宛親書とソ連の回答 近衛グループの和平交渉案 高木の和平交渉案 外務省の和平交渉案 「瀬戸際外交」――最後の特使派遣交渉 和平の基礎としての大西洋憲章 ポツダム宣言の形成 ポツダム宣言と「有条件講和」 「黙殺」と「敵の謀略」 カイロ宣言の「黙殺」 対ソ交渉の行き詰まり 原爆とポツダム宣言――投下は必要だったか 第8章 二つの「外圧」と「聖断」 原爆と広島の惨状 ソ連参戦の衝撃 「四条件」 論争 総辞職の危機 「聖断」シナリオの浮上 近衛と重光 木戸と鈴木のシナリオ 第一回聖断――八月一〇日 受諾電の修正 情報局総裁談 陸相告示――「全軍将兵に告ぐ」 外地軍の抵抗 「天佑」論の背景 第9章 戦争終結 バーンズ回答 外務省の解釈 バーンズ回答と陸軍 「総辞職」の危機 天皇の意志 少壮幕僚の「兵力使用計画」 バーンズ回答の「内政不干渉論」 第二回聖断――八月一四日 阿南陸相と「クーデター」計画 終戦詔書と玉音放送 「大詔を拝して」 「国体護持」の自己認識 支那派遣軍の「降伏」 国民党軍と日本軍の協力 中ソ友好同盟条約と共産党軍の満洲占拠 「現地定着」方針の挫折 「以徳報怨」の波紋 日ソ戦争の展開 北海道占領計画と千島 終 章 敗戦の意味 「聖断」の活用 国体のゆくえ 終戦のタイミングと決断の要因 植民地帝国の終戦 日米同盟の起源 なぜ「複合戦争」に陥ったか あとがき 参考文献・資料一覧 日本終戦史 関連年表 -
ラストインタビュー―藤島ジュリー景子との47時間―
旧ジャニーズ事務所の性加害問題で批判を浴びた、元社長・藤島ジュリー景子とはどんな人物なのか? 彼女はいま何を思うのか? 国民的アイドル「嵐」との出会いと活動終了、叔父・ジャニー喜多川との関係、母・メリーとの確執、ファンとタレントたちへの思い、事務所廃業――。一人の小説家に、はじめて胸の内を明かした。 -
不完全主義 限りある人生を上手に過ごす方法
40万部突破のベストセラー『限りある時間の使い方』著者、 オリバー・バークマンの待望の最新全米ベストセラーが 早くも日本上陸! 「完璧」を目指すほど、人生は息苦しくなる。 本当に大切なのは、不完全さを受け入れ、自由に生きること。 オリバー・バークマンが、生産性の常識を覆し、 もっと自由で充実した人生を手に入れる方法を示す。 生産的に生きるとは、 単に多くのことをこなすことではなく、 本当に意味のあることに時間を使うことではないか? 「もっと効率的に」 「もっと頑張らなければ」 そんなプレッシャーに追われていないだろうか? しかし、本当に充実した人生とは、 すべてを完璧にこなすことではなく、 不完全さを受け入れることから始まる。 オリバー・バークマンの「不完全主義」は、 あなたの生産性の常識を覆し、 自由で満たされた生き方へと導く。 「完璧じゃなくても大丈夫」 私たちはいつも 「もっと効率的に」 「もっと完璧に」 と追い詰められがちである。 しかし、本当に充実した人生を送るためには、 むしろ「不完全さを受け入れること」が 大切なのかもしれない。 オリバー・バークマンの「不完全主義」は、 理想の自分を追い求めるのではなく、 今いる場所から始める生き方である。 本書は、一気に読んでもよし、 4週間の「心のリトリート(静養)」として じっくり味わってもよい。 ただし、ただの読書体験では終わらない。 心を軽くし、より自由で充実した人生を歩むための 新たな視点をもたらす一冊である。 ダニエル・ピンク、カル・ニューポート他が 大絶賛! 「鋭いウィットと反直感的な洞察で、 完璧主義者の苦しみを吹き飛ばしてくれる」 ダニエル・ピンク(NYTベストセラー著者) 「無限に頑張り続けるのではなく、 有限な人生を楽しむ方法を教えてくれる。必読」 カル・ニューポート(NYTベストセラー著者) 「これほど予想外で的確なアドバイスをくれる本は他にない」 マーク・マンソン(NYTベストセラー著者) 「生産性のために最適化された生活に 息苦しさを感じるなら、手放すタイミングは今だ」 ジョシュア・ロスマン(ニューヨーカー誌) 「心の奥の価値観を揺さぶり、変化へと導いてくれる一冊」 ジェームズ・マコナヒー(タイムズ紙) 「現実から目をそらさず、その『廃墟』で遊ぶために」 エレイン・ムーア(フィナンシャル・タイムズ紙) -
21世紀の独裁
「独裁」の再来 2025年1月にアメリカ大統領に就任したトランプは関税引き上げ、 カナダ合併などの提案・政策をぶち上げている。 佐藤優元外務省主任分析官はそのふるまいを「皇帝」に準え、 舛添要一元東京都知事は「ヒトラーやスターリンの手法と同じ」と言う。 ロシアはプーチン大統領が、中国は習近平国家主席がそれぞれ独裁色を強め、 ヨーロッパでは反移民を掲げる右派勢力が躍進している。 20世紀は「独裁者の時代」と呼ばれ、人種主義はホロコーストなどの 悲劇をもたらした。 それらは二度の世界大戦を経て、過去の遺物となったはずだった。 それがなぜ近年よみがえってきたのか。 時代の転換期を迎え、日本はどうすべきか。碩学2人が警鐘を鳴らす。 (以下、目次) はじめに――時代の転換期に、正確な情報と分析を供する(佐藤 優) 第一章 SNSが政治を変えた 第二章 充満する国民の不満 第三章 ニヒリズムの革命 第四章 二一世紀の排外主義・反移民 第五章 独裁国家に囲まれた日本 おわりに――過ちを繰り返さないために(舛添要一) -
50万円を50億円に増やした 投資家の父から娘への教え
働きながら株で50億円稼いだ “本当に儲かる3つの投資術” を初公開! ◆◆余命宣告を受けた医師 兼 個人投資家の父が 娘に捧げる「株の授業」◆◆ 「仕事に縛られないお金」のつくり方 4度の手術を経て、49歳で肺と肝臓へのがん転移が判明 主治医からは「50歳は迎えられても51歳はわからない」 と宣告された個人投資家 【50万円を50億円に増やした 投資法を愛娘に向けて全力指南】 再現性の高い3つの投資法をマスターすれば、 父と同じように働きながらでも 「一生困らないお金」を稼げるようになる! ◆◆「頭のいい投資家」がやっている 本当に稼げる投資術◆◆ 1.資産バリュー株投資 2.収益バリュー株投資 3.シクリカルバリュー株投資 お金持ちになりたくて、医者になろうと思った。 医学部に入ったけれど、 雀荘通いがたたって医師国家試験に不合格…… まわりを見返したい気持ちから、 お金持ちになるため株式投資を勉強した。 家庭教師で稼いだ50万円を元手に投資を始めて、 20代で資産1億円を超え、 30代、40代とさらに資産を増やし続け、 仕事に子育てに忙しい日々を送りながらも、 いまや資産50億円超。 その投資法は割安株主体で守備的な投資をしながら、 不況の業種で10倍株候補を見つけて大胆に投資する 「シクリカルバリュー株投資」。 著者の投資家の歩みとともに、 わかりやすくかみ砕きながら順を追って指南する。 具体的には、ベースとなる「資産力」から割安株を買う「資産バリュー株」、 「稼ぐ力」から割安株を買う投資法「収益バリュー株」を学んだうえで、 最終的に「景気循環」の割安局面を狙う「シクリカルバリュー株投資」をマスター。 勝率アップのカギとなる「投資レポート」の書き方や 利益を最大化する「+α」のティップスも徹底指南する。 2022年がんが判明、翌年がんが再発、 これまで4度の手術を経て2024年末、49歳で肺と肝臓へがん転移。 主治医からは「50歳は迎えられても、51歳はわからない」と宣告された。 愛娘に向けて自らの投資法を全力公開する。 -
SISTER “FOOT” EMPATHY
シスターフッドがポリティカルになりすぎると、それはシスターたちのあいだに分断や対立をもたらすことにもなりかねない。その一方で、シスターフッドが政治に無関心になりすぎると、互いの涙を拭い合うばかりで、「元気を出して明日からまた同じ日常を頑張ろう」という激励会になり、つらい日常を変えていこうという動きに発展しない。 ――本書 「はじめに」 より 2022年にスタートした雑誌『SPUR』の同名連載を新たに加筆修正。コロナ禍以降の社会の動きを鋭く見つめ、これからのわたしたちの生き方を考えた、エンパワメント・エッセイ集。 ◎アイスランド発「ウィメンズ・ストライキ」の“共謀”に学ぼう ◎シスターフッドのドレスコードはむしろ「差異万歳!」 ◎完璧じゃないわたしたちでいい ◎焼き芋とドーナツ。食べ物から考える女性の労働環境 ◎古い定説を覆すママアスリートの存在 ・・・・・・etc. 無駄に分断されず、共に地べたに足をつけてつながる。前に進むための力が湧く39編を収録! ブレイディみかこ ライター・コラムニスト。1996年より英国在住。2017年、『子どもたちの階級闘争 ブロークン・ブリテンの無料託児所から』(みすず書房)で第16回新潮ドキュメント賞受賞。'19年、『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』(新潮社)で第73回毎日出版文化賞特別賞受賞、第2回本屋大賞 ノンフィクション本大賞などを受賞。小説作品に『私労働小説 ザ・シット・ジョブ』(KADOKAWA)、『両手にトカレフ』(ポプラ社)、『リスペクト――R・E・S・P・E・C・T』(筑摩書房)などがある。近著には『地べたから考える――世界はそこだけじゃないから』(筑摩書房)。 -
あらゆる悩みが消えていく 凛と生きるための 禅メンタル
マウント攻撃も、心ない一言も、 反応しない、気にしない。 そして絶対、人と比べない――。 禅僧は実は、メンタル強め! 「世界が尊敬する日本人100人」に選ばれた ベストセラー禅僧が今こそ伝えたい、 雑音や雑念を華麗に跳ねのける、 「凛々しい生き方」のすすめ。 人に嫌われるのが怖くて、つい「いい顔」をしてしまう。 人からかけられた、無神経な一言が忘れられない。 誰かと自分を比べる癖がやめられず、いつも焦っている。 常に後悔や不安が頭を占めている……。 「生きるのって、どうしてこんなにも ストレスフルなんだろう」と、 嘆きたくなることはありませんか? そんなあなたを救うのが、 この本でお伝えしたい「禅メンタル」です。 禅は、「人と比較すること」を 最も無意味で愚かなこととしています。 そしてまた、外野に惑わされず、 「いちいち反応しない」「取り合わない」という姿勢を 徹底するものです。 そう、禅僧たちは皆、「メンタル強め」なのです。 こんなタフな精神力を身につけることができれば、 生きるのはぐっと楽になっていくでしょう。 起きた出来事に過剰反応せず、さっと流すか、 それとも「悩み」にまで発展させるかは、すべて自分次第です。 取るに足らないものは自分の世界に取り込まない という姿勢を貫けば、 いちいち心乱されることなく、 淡々と自分の人生に集中することができます。 それこそ、あなたが日々行う「密やかな悟り」であり、 「凛として生きる」ということなのでしょう。 禅の教えの一つに、 「人生の主人公は自分」というものがあります。 人生の主人公は、ほかの誰でもなくあなただけ。 自分以外の誰かに、その座を明け渡してはいけません。 そのためには、誰かに嫌われてもいいし、 人の期待に応えなくてもよいのです。 主人公として人生を生きるための心得を、 禅の言葉とともに学ぶ、至高の一冊です。 【構成】 第1章 雑音は聞き流し、「私の人生」を堂々と生きる ――凛とした人は「反応しない強さ」を持っている 第2章 振り回されない人間関係 ――感じよく、でも毅然(きぜん)と人と付き合うコツ 第3章 所作を整えると、心が整う ――美しい身のこなしが、「動じない精神」につながる 第4章 プライドを持って仕事する ――結果を出すのは、「今、すべきこと」に集中できる人 第5章 憂う心を振りほどく ――まるで仏様を信じるように、明るい未来を信じてみる 【内容一例】 ・「いい人」でいたいと願うほどに、「都合のいい人」になっていく(無縄自縛) ・人と比べて一喜一憂する。そんな生き方に夢はありますか?(宇宙無双日 乾坤只一人) ・徹底した「没入力」を持つ(一行三昧) ・「縁」を慈しむ人はすさまない(我逢人) ・不快な言動には取り合わなければ、起きていないも同然(壺中日月長) ・怒りを鎮めるスキルは、一生ものの財産(非思量) ・禅僧の振る舞いを日常生活に取り入れてみる(行住坐臥) ・掃除はまるで坐禅。無心で取り組み、心のチリも払う(一掃除、二信心) ・心にまで栄養が行き渡る、「禅的な食生活」の心得(而今) ・あなたのその仕事は、「誰かに勝つための仕事」ですか?(喜捨) ・結果を焦らないメンタルを持てるのは、大切な能力(結果自然成) ・結界を張るつもりで、自分の時間を毅然と守る(喫茶喫飯) ・走り続けるために、「頑張りすぎない」勇気を持つ(且座喫茶) ・ストイックさと柔らかさを、自分の中に併せ持つ(青山元不動 白雲自去来) ・天才をも超える、「続けること」の威力(少水常流如穿石) ・どんな状況のなかでも、自分への誇りを見失わない(真玉泥中異) ・本をたくさん読んで、素敵な言葉をストックする(帰家穏坐) ・何があっても、明るい未来を信じ続ける(大道通長安) -
人はなぜ結婚するのか 性愛・親子の変遷からパートナーシップまで
結婚のあり方が大きく揺らいでいる。離婚・再婚、選択的夫婦別姓、共同親権、同性婚、パートナーシップ、事実婚、生殖補助医療、養子縁組……。リベラル派と保守派に分断され、個々の論点についてすれ違う議論がなされがちななか、本書では共同性、性愛関係、親子関係の3点で議論を整理し、一貫した視点から本質とこれからを見通す。結婚をめぐる自由化がもたらす「しんどさ」も指摘する。本質を知りたい人のための羅針盤。 はじめに――議論の見通しをよくするために 1章 結婚のない社会? 結婚には歴史的にどういう意味があったのか 母子関係と父子関係 結婚制度は消滅するのか 父親のいる社会、いない社会 母系社会における結婚 結婚のない社会は設計可能か 2章 結婚はどう変わってきたのか 結婚の意味を探求してみよう 愛かお金か 生殖から性愛へ 家長の力が強かった時代 家族が会社組織のようだった時代 結婚は社会に埋め込まれていた 性別と性愛をめぐる言語表現 家族から「仕事成分」が抜け出した時代 結婚観の変化と同性婚 結婚を問い直す哲学的な考察 3章 「結婚の法」からみえる結婚の遷り変わり 自由婚はほんとうに自由か 国や支配者が結婚に介入する理由 現代の秩序維持と人口コントロール 法規制は何のためにあるのか 事実婚以上、法律婚未満 結婚の入口要件 婚姻期間中の要件(共同性) 結婚の出口要件(離婚) 有責離婚から無責離婚へ 「内部化」する現代の結婚 同性婚は結婚の法をどう変えたか 結婚と性愛関係の結びつきは強いのか 事実婚と法律婚 4章 同性婚、パートナーシップ、事実婚 結婚とシビルユニオン 分業する核家族 近代的な結婚の意義 保護対象とされた女性と子ども 選択肢としての結婚へ 結婚のベネフィットは何か 相続における法律婚と事実婚の差 政府の方針や民間企業の都合 なぜ性愛関係に基づいた結婚をするのか シビルユニオンの登場 PACSと性愛関係 シビルユニオンの特徴 三つの共同性の違い 制度と実態のギャップ 5章 結婚と親子関係 結婚の争点は親子関係にもある 結婚と父子関係の確立 DNA鑑定はどのような影響を及ぼすか 生殖補助技術と親子関係の複雑化 親の複数性をもたらすパターン 代理懐胎をめぐる課題 養子縁組とブレンドファミリー さまざまな「親子関係」の内実 「親性」を構成する要素とは 一律判断から個別配慮の時代へ 同性婚における親子関係 同性カップルが子を持つ事例 親子関係の制度がめざすところ 6章 乗りこえられるべき課題としての結婚 オプション化する結婚 共同性のコスト 自由という不自由 倫理的問題と行政・司法コスト 保守的な価値観 差別問題の難しさ 厄介な固定観念 選択肢が多いがゆえの悩み リベラルと保守の対立を再考する 同じ方向を向いて議論をするために 7章 残された論点 前近代の結婚 前期近代の結婚 後期近代の結婚 非性愛的共同性はなぜ稀なのか 同類婚の謎 成人親子関係と結婚 姓の問題(選択的夫婦別姓) 複婚の可能性 共同性を広く持てる社会とは -
残光そこにありて
2027年大河ドラマ『逆賊の幕臣』の主人公に決定! 幕末を生きた天才的能吏の壮絶な生涯を描く傑作。 黒船の来航により、あらゆる価値観が変化していく幕末動乱期。 日本に「関税」という概念すら存在しないこの時期に、ひとりその重要性に気付き、諸外国を驚嘆せしめた男がいた。 旗本・小栗忠順。 武士でありながら、政治・経済の才覚を持つこの男は、外国奉行や勘定奉行を歴任。 幕臣たちに忌み嫌われる「上野介」を名乗り、勝海舟や十五代慶喜と対立しながらも、 幕府財政を再建のために、国内外を奔走する。 やがて訪れる戦乱。誰もが保身に奔る中、それでも忠順は、後の世のことを諦めない。 彼を突き動かすのは旗本としての矜恃、そして何より、大切な妻との約束であった。 -
人生を最大限に生きる
自分を徹底的に信じれば、道は開ける あらゆる自己啓発書の原点 カーネギー、ナポレオン・ヒル、エジソン、中村天風、松下幸之助、稲盛和夫、彼らの思想はすべてはここから始まった。 著者累計世界1000万部超! 19世紀に、聖書の次に多くの人の人生に影響を与えたとまで言われたオリソン・マーデン。 彼が残した数十冊の著作から不朽の成功哲学のエッセンスを抽出して、わかりやすく超訳しました。 凝縮された賢者の知恵は、最高の人生を約束します。 ■オリソン・マーデンとは何者? オリソン・マーデンは19世紀アメリカで人気を得た実業家・自己啓発家。 7歳のときに孤児になったものの、勉学に励んでハーバード大学医学部に進学。 卒業後は実業家としてホテル経営に携わり、 その後、苦難にあえぐ人びとを励ますために40代で自己啓発作家に転身。 約30年にわたって年間2冊ずつ本を書き、生涯で60冊以上の著作を残しました。 主著『前進あるのみ Pushing to the Front』は明治時代の日本で150万部を超えるミリオンセラー、全世界ではなんと1000万部を超える社会現象となりました。 ■オリソン・マーデンが影響を与えた人物 セオドア・ルーズベルト(アメリカ第26代大統領) ウィリアム・グラッドストーン(元イギリス首相) トーマス・エジソン ヘンリー・フォード ナポレオン・ヒル デール・カーネギー 松下幸之助 稲盛和夫 中村天風 【目次】 パート1 自分の可能性を信じる パート2 粘り強く努力する パート3 人間関係を大切にする パート4 引き寄せの法則を活用する パート5 人生を楽しむ パート6 信念を持つ パート7 幸運をつかむ パート8 愛情と友情をはぐくむ 本書は2024年5月に出版した同書名の単行本(小社刊)を編集し、ハンディ版にしたものです。 -
うまくいく人は自分にやさしい
幸福度が高い人は自分にやさしい。人生には限りがある。その中で仕事や人間関係に悩んで心を病んで嫌なことに時間やお金を費やしてしまうのはもったいない。 実は自分を労わることができる人ほど成功している。好きなことに時間を費やす、好きな人との関係を深める、好きなものを研究しまくる。また、時には丸一日何もせずにダラダラする。 自分の欲望に素直になり、思いっきり甘やかせてあげることで、人は自分の本当に「好き」なこと「得意なこと」に出会えるようになる。 一方、ストイックに自分を追い込み、自分に厳しく、耐える時間が長くなると、気づかないうちに視野が狭くなり、思考も衰えていくことに。 お金も、幸せも引き寄せる人は、とにかく自分の欲望に素直。 とことん自分に優しくすることで、自分にとって必要な人脈やお金が自然と寄ってくるようになる。 自分にやさしくすることで豊かな人生を手に入れるための、新たな思考論を大人気コンサルタントの今井孝氏が伝授する。 ※本電子書籍は、一部紙書籍をそのまま再現しておりますが、直接文字を書き込むことはできません。また紙書籍再現のため、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。あらかじめご了承ください。 -
インド象の背中に乗って
インドという未知の世界を旅する。 「インド! 絶対いっしょに行く」と宣言した姉の横で、 「わたしは行かない」とあっさりと答えた三葉。 父が赴任するというインドに、全く興味が無かった三葉だが、偶然知ったある人のインドの小説に夢中になり、気持ちはどんどんインドの魅力に引き込まれていく。 小説の中の主人公は語る。 都会から都会へ、飛行機でヒューンと飛んでいって、適当に観光をして、お土産を買って「ああ、楽しかった」と、自己満足をして戻ってくる。そんな旅ではない旅がしたかった。まさに地をはうような、手探りの旅。そういう旅からしか見えてこない、インドを見たかった。手探りで何かを、この手でつかみたかった――。 どんな冒険が始まるのだろうか? 三葉の心の中でも化学変化が起こりだした。 -
人生が圧倒的にラクになる! 夫婦ONE TEAM思考
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 下記の質問、パートナーがなんと答えるか分かりますか? Q.子連れでテーマパークに行ったら午後から土砂降り。帰る?帰らない? Q.Tシャツ1着、いくらまでかけられる? Q.相手の両親から「同居したい」と言われたらどうする? 不安定な時代をうまく生き抜く秘訣は、夫婦にあった! 家庭・仕事・子育て・お金……「夫婦ワンチーム思考」ですべてが好転! わかりやすい具体例で今日から即実践可能な、 人生100年時代に成功する夫婦の秘訣ーーー SNS総フォロワー数26.5万人、多くの子育て世代の女性とコミュニケーションをとり オンラインサロンでは夫婦関係のアドバイスをしている山本久美子さん(じママ)による 令和の新しい夫婦関係についての提言です。 【目次】 第1章 「ワンチーム」になれば夫婦が上手くいく5つの理由 1:家に一番の味方ができ安全地帯になる 2:昭和の夫婦像から2人で脱却できる 3:ふたりごととして考えられる ほか 第2章 「夫婦ワンチーム」を構築するための7つの心得 【心得】夫婦の目標を常に持ち続けよ 【心得】夫婦は運命共同体~良い時も悪い時も二人で200%と考える~ 【心得】夫婦・家族が最優先~結婚する時誓ったことは守る~ 【心得】阿吽の呼吸は求めない~察する/してをやめよう~ 【心得】サプライズは必要なし~期待値とハードルを上げるだけ~ ほか 第3章「いまいちうまくいかない夫婦」にありがちな “勘違い” 仲が悪いわけではないけれど…なぜ、こんなにもお互いにイライラしてしまうのか。 こんなはずじゃなかったのに」の原因。 【勘違い】会話ができる=本音が言える関係である 【勘違い】子育て中=イライラ/モヤモヤするのは仕方ない 【勘違い】仕事や育児に追われて「時間」がない 【勘違い】いつか夫は変わってくれる(相手を変えようと思うことがまず間違っている。もし言って動いてくれるなら100点!) 第4章 夫婦ワンチームに向けてのロードマップ 実際に見えたオンラインサロンでの実績 【CASE1】ゲーム漬けの夫が激変!? ゲームをやめて、語学の勉強をし出した(A子さん) 【CASE2】離婚を切り出されていたのに……回避!(B子さん) 【CASE3】夫が業務を定時で切り上げてくれるように!(C子さん) ほか -
さみしくてごめん
「わたしはいつまでも驚いていたい。こわがっていたい。絶望して、希望を持ちたい。この世界から遊離せずに、それをしつづけたい。世界にはまだまだ奥行きがあるのだから。」 今、もっとも注目される書き手、永井玲衣の最新刊! 哲学は心細い。さみしい。だがわたしは、さみしいからこそ哲学をしているような気がする。生まれてきたことがさみしい。わからないことがさみしい。問いをもつことがさみしい。問いと共に生きることがさみしい。(本文より) ことばが馬鹿にされ、ことばが無視され、ことばが届かないと思わされているこの世界で、それでもことばを書く理由は何だろう。わたしの日記は、戦争がはじまって終わっている。あの瞬間から、日記は戦時中のものとなった。 だが、ほんとうにそうなのだろうか。戦争はずっとあったし、いまもある。わたしが絶望したあの戦争は、いまもつづいている。だからあの日記はすでに戦時中のものだったし、この本も、やはり戦時中のものである。 とはいえ、わたしたちの生活に先立って、戦争があるわけではない。生活の中に戦争が入り込むのだ。どうしたって消すことのできない、無数の生の断片があるのだ。たとえ「対話」ができず、あなたのことばを直接きくことができなかったとしても、決して「ない」のではない。(「あとがき」より) 目次 1 やっぱりハリーポッタリ わたしが飲むとこ見ててよ タイツを履き忘れてすみませんでした ばかものよとかうざいんだけど シーサーには怖い顔をしていてほしい 箸、ごめんなさいね 夜に手紙を書くな 思ったより小さい あたらしい犬を提案する 2 念入りな散歩 1月1日の日記 思い出せないことが絶えず思い出される街、渋谷 見られずに見る 試みる 3 さみしくてごめん それ、宇宙では通用しないよ iPadを叩き割れ 後ろの風景を置き去りにすれば見える そうなのか これが そうなのか 身に覚えのない場合はご対応ください なんだかさみしい気がするときに読む本 考えるための場 4 この本はもう読めない 枕辺の足 きみの足を洗ってあげる 穴だらけの幸福 ただ存在するたけ運動 徹夜のための徹夜 ないがある 今は、知っている ただ、考えたい あとがき -
日本人のための台湾学入門
台湾在住の日本人である筆者が、歴史上内部に複雑な多様性を抱えざるを得なかった「台湾」という概念がどう作られてきたのかを描く。 -
AIエージェント革命 「知能」を雇う時代へ
この本は、AIエージェントという、ビジネスとテクノロジーの未来を左右する重要なコンセプトに関心を持つ、すべての方に向けて書かれている。AIエージェントという複雑で広範なテーマについて、ビジネスとテクノロジーの両面から、その全体像を体系的に理解し、未来へのアクションにつなげるための「羅針盤」となることを目指した。 特に、次の2つの視点から読み進める読者を想定しつつ、それ以外の立場の方にも手がかりとなるよう配慮した。一方は、企業の経営層、企画部門、あるいは現場のリーダーである。「AIエージェントとは、結局のところ何なのか?」「これまでのAIやRPAと何が根本的に違うのか?」「自社のビジネスに、具体的にどのような影響があり、どんな新しいチャンスが生まれるのか? あるいは、どのようなリスクに備えるべきなのか?」―こうした切実な問いを持っているのではないだろうか。必ずしもAIの技術に精通している必要はなく、重要なのは、この技術革新がもたらすビジネス上の本質的な変化を捉え、未来に向けた戦略を描くことである。 もう一方は、企業のIT部門、エンジニア、データサイエンティスト、そしてAI技術の導入・開発に携わる人々である。これらの人々は、「AIエージェントを自社のシステムやサービスに組み込むには、どのような技術が必要なのか?」「そのアーキテクチャーはどうなっているのか?」「開発プラットフォームは何を選べばよいのか?」「具体的な開発プロセスや、導入・運用における注意点は何か?」―より実践的で、技術的な深い理解を求めていると想像した。 (「はじめに」より) -
数学の女王 道警 沢村依理子
江戸川乱歩賞受賞作『北緯43度のコールドケース』シリーズ! 爆弾魔の真のターゲットは? 博士号を持つ異色の警察官が札幌で発生した爆破事件に挑む。 「伏尾美紀は日本の警察小説を変える作家になるのかもしれない」杉江松恋(解説より) 圧倒的ストーリーテリング。骨太の警察ミステリー。 札幌の新設大学で発生した爆破事件。 博士号を持つ警察官・沢村依理子が捜査に加わる。 公安との駆け引きの中で進む捜査は行き詰まり、沢村に特命捜査の命が下される。 爆弾魔の真の目的は? かつて研究者として大事な人を失った過去を持つ沢村は、事件の真相に迫る。 乱歩賞受賞作家による骨太警察ミステリー。 -
不器用だった僕がたどり着いた「伝え方」の本質
「豊島晋作のテレ東ワールドポリティクス」「豊島晋作のテレ東経済ニュースアカデミー」などの動画は、YouTubeだけで総再生回数2億回を突破。豊島晋作氏はなぜ難しい話をこんなにも分かりやすく伝えられるのか。 物事を理解することが遅く、勉強なども周りの友達についていけない……。そんな悩みを抱えた少年が、どうやって世界情勢や経済情報をテレビで解説するまでに至ったか。テレビ東京「WBS(ワールドビジネスサテライト)」のメインキャスターである豊島晋作氏が、過去の失敗や苦い思いを通してたどり着いた「自分の考えや情報を分かりやすく人に伝える方法」、「より正確に、より多くの情報を人から聞き出す方法」について、基本的な部分から応用的な要素までを徹底解説。 会議、プレゼン、面接、日常会話……。あらゆる場面で使える、実践的かつ効果的なコミュニケーションスキルを身につける「22の鉄則」を紹介。 -
文房具を深める100のことば
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本電子書籍は固定レイアウトのため7インチ以上の端末での利用を推奨しております。文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。ご購入前に、無料サンプルにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください】 その世界にひたり、誰かに語りたくなる 文房具を愛する方に贈る1冊 好きなテーマについてもっと知りたい。日々すぎていく時間の中で、立ち止まって好きな世界にゆっくりとひたり、理解を深めたい。他の人にも知ってほしい、一緒に語りたい。そんな方に向けた新シリーズが始まります。テーマとなる事柄に造詣の深い著者が、その世界にまつわる多彩な「100のことば」をもとに文章をつむいでいきます。本のはじめからでなく興味のあるところから読むことができ、美しいビジュアルを添えた誌面は、贈り物にも最適。それぞれのテーマを愛する人はもちろん、これから知りたい人にもプレゼントしたくなる1冊です。 シリーズ1冊目となる本書のテーマは『文房具』。日本の文房具は、実用品でありながらも嗜好品としても広く愛される存在です。万年筆、ボールペンといった筆記具、情報を書き残すためのノートや手帳。心ときめく、シールや付箋、マスキングテープにスタンプ……。ついつい手にして買い集めてしまうという人も少なくありません。 本書は文房具メーカー代表である著者・高木芳紀さんが、100のことばを切り口に、文房具の世界を縦横無尽にご案内します。文房具の成り立ちやメーカーの歴史、懐かしのレトロ文具、手書きの世界、手帳・万年筆・インクのトリビア、さまざまな雑学、文具沼の住人や令和のトレンド、世界と日本の文房具について、また業界の過去と未来など、広くて深いステーショナリー・ワールドを堪能してください。 添えられた挿画は、ドイツ出身のイラストレーター、メッツラー・クレメンスさんによる描きおろし。事典の挿絵のように精緻なイラストが、100のことばに花を添えてくれます。パラパラと眺めても楽しめる、上製本の美しい1冊。お手元でぜひお楽しみください。 Contents(一部抜粋) 001 紙の前夜/004 聖典とつけペン/005 家康と鉛筆/013 伯爵の鉛筆/017 水先案内人と水兵さん/022 伊東屋とItoya/034 ファンシーグッズと女子/039 大人の手書きと道具/044 ノートデコ・手帳デコ/046 一人の手帳会議/054 乾かない万年筆/058 きっかけのご当地インク/060 ガラスペンとつけペン/063 郵趣の世界/068 箔押しの今昔/070 ダ・ヴィンチのノート/078 推し活と文房具/079 木軸ペンと中学2年生/086 即売会と限定品/097 インバウンドと文房具/100 文房具の未来 ◆著者プロフィール◆ 株式会社ノウト 高木 芳紀 文具&ノベルティ企画販売の株式会社ノウト代表。 扶桑社『文房具屋さん大賞』審査委員長。翔泳社『暮らしの図鑑 文房具』『暮らしの図鑑 紙もの』『暮らしの図鑑 筆記具 』監修。ラジオ・テレビ・雑誌など出演多数。トレードマークのボーダーシャツとハンチング帽から、爆笑問題の太田さんに命名されたあだ名は「フランスの泥棒」。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。 -
私はがんで死にたい
こう考える医師が 多いのは、なぜか? 多くの人がのぞみそうなポックリ死・老衰死は、 がん死よりよほどつらいと思います――久坂部羊(『人はどう死ぬのか』著者) がんだけは絶対に嫌だ、という人は多い。だが2人に1人がこの病気になり、3人に1人が亡くなる。 著者は長年、外科医としてがん拠点病院で活躍。 その後ホスピス医として3000人の末期がん患者と接した経験から医療の過剰な介入(幾度もの手術、抗がん剤)に疑いを持ち、むしろ「がん死」こそが人間に相応しいと考えるに到る。 がんでも穏やかに最期を迎えるには、何をどう準備すべきか。 がんで亡くなった愛妻の最期を告白し、「人ががんで死ぬ」25の実例を挙げ、死に方、終末医療のあり方を示す。名著、待望の復刊。序文・久坂部羊。 -
ナグネ 中国朝鮮族の友と日本
電車の行先を訊ねられたのがきっかけで親しくなった中国朝鮮族の女性と過ごした一六年間.実家の「地下教会」での抑圧された日々,日本で砕かれた夢と現実,植民地支配と戦争に分断された朝鮮族の歴史などを振り返り,東アジアを跨ぎ自立していく一人の女性の姿を描く.中国・韓国への同行取材を加えて描くノンフィクション. -
成績アップは「国語」で決まる!
●高校に通わず 完全独学で東大合格! ●小中学生からできる 頭がよくなる学習術とは? ●「国語」を鍛えれば 全科目の成績が軒並みアップ! 【算数(数学)より実は国語が大事なんです】 ●独自に編み出した 超効率的【秘】メソッドを全公開! ●《驚きの家庭学習法》 東京大学法学部に合格! 国語の勉強法を確立させれば 全教科の成績がアップする! ◎マンガとゲームで成績アップ!? 中学時代に東大合格を宣言。 高校にも塾にも通わず、完全独学で東大に合格。 しかも、首席合格とわずか3点差のほぼトップ合格だった。 徹底したのは「国語」の力を高めること。 受験勉強の大半を「読書に費やす」という常識外れの戦略で、 国語以外の成績もみるみる急上昇した。 大学卒業後は戦略系コンサルティングファームの マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社するも、1年後に起業。 「1人で勉強ができるようになる」ための個別指導を行う オンライン個別指導「ヨミサマ。」を立ち上げ、 現代文に特化した指導による全科目成績アップを実現。 その方法論を本書で初公開する。 ◎そもそも、なぜ「国語」の力を高めると、他の科目の成績がアップするか? 「国語」の力というのは、 1. 文章の意味と内容を正しく速く理解する力 2. 理解したことに自分の知識を交えて深く考える力 3. 考えた結果を相手に構造的に分かりやすく伝える力 ――の総合力 これらの力が要求されるのは、国語だけに限らず “ツールが異なるだけ”で、全科目に共通する! すべての科目は結局、国語の力がモノをいうのだ。 コスパとタイパを徹底し、四コマ漫画や恋愛ゲームで国語の力を高めたり、 勉強への合理的なモチベーションの高め方まで指南。 実践的な成績アップ法を全公開! -
アルゴリズム・AIを疑う 誰がブラックボックスをつくるのか
生成AIを筆頭に新しい技術の進歩は増すばかりの昨今。SNSや検索エンジンなどの情報は「アルゴリズム」によって選別されている。しかし私たちはそのしくみを知らないままで利用していることも多い。アルゴリズムを紐解くことは、偏った情報摂取に気づき、主体的にメディアを利用する第一歩なのである。本書は、GoogleやAmazon、X、食べログなどを例に、デジタル・メディアやAIのしくみを解説。ブラックボックス化している内部構造への想像力を高めることを通じて、アルゴリズム・AIを疑うための視点をわかりやすく解説、提示する。メディア・リテラシーのアップデートを図る書。 -
東大生はなぜコンサルを目指すのか
東大生の就職人気ランキング上位をいつのまにか独占するようになった「コンサル」。この状況の背景にある時代の流れとは? 「転職でキャリアアップ」「ポータブルスキルを身につけろ」そんな勇ましい言葉の裏側に見えてきたのは、「仕事で成長」を課せられて不安を募らせるビジネスパーソンたちの姿だった。時代の空気を鋭く切り取った『ファスト教養 10分で答えが欲しい人たち』の著者が、我々が本当に向き合うべき成長とは何なのかを鮮やかに描き出す。圧倒的な努力や成長への強迫観念に追い立てられている人たちのための一冊。 -
世界の力関係がわかる本 ――帝国・大戦・核抑止
戦争をなくしたい。兵器のない世界をつくりたい。でも、自分だけ先に武器を手放してしまったら、他の国に侵略されてしまうかもしれない……。そんなジレンマのなかで戦争と平和を繰り返す、世界の国々の力関係を読み解きます。 【目次】第一章 世界の力関係はどう変わってきたか――帝国と主権/第二章 帝国の出現を防ぐ手立てとは何か――勢力均衡/第三章 世界大戦はなぜ起こったか1――脆弱性による戦争/第四章 世界大戦はなぜ起こったか2――機会主義的戦争/第五章 国連はなぜ機能しないのか――集団安全保障/第六章 核兵器はなぜなくならないのか――核抑止/第七章 戦争はどう終わるのか――戦争終結/第八章 人類はまた大戦争を引き起こすのか -
仕事は楽しいかね?[新版]
シリーズ2作で累計37万部突破! ベストセラーシリーズが待望の復刊。 深夜の空港、吹雪で足止めされた主人公は、謎めいた老人マックスと出会う。 ある問いかけから始まった、一晩限りの講義──「仕事は楽しいかね?」 退屈な毎日を過ごしていた主人公に、マックスは朗らかに語りかける。 「試してみることに失敗はない」 「明日は今日と違う自分になる、だよ」 目標に縛られず、試し続けた先に、想像を超えた未来が待っている。 行き詰まりを感じたときにこそ、手に取りたい一冊。 【復刊の変更点】 ・加筆修正された本文を新訳でアップデート ・挿絵の追加 ・仕事に役立つツールも掲載! -
20の古典で読み解く世界史
ホメロス『イリアス/オデュッセイア』、トルストイ『戦争と平和』、カミュ『ペスト』……。古代から現代までの雄編をローマ史研究の第一人者が20に精選、あらすじからその背景にある歴史的意義までを独自の視点から解説する。 ――永く風雪に耐えて生き残ってきた古典は、ずっしりと重い経験を読者の心に刻みます。それとともに、大事なことは、人類の経験に目を向けることです。今日にいたっても、個人の経験はせいぜい百年にも足りません。しかし、世界史(日本史を含む)に注目すれば、人類の経験は五千年に広がります。これら世界史に圧縮された人類の経験に耳をかたむけ、そこから学ぶことは精神の知の裾野である「教養」の核をなすものと思います。――本書「はじめに」より一部抜粋 東京大学教養学部・早稲田大学国際教養学部などで、約40年にわたって教養教育にもたずさわってきた著者が、「古典と世界史」を通じて、知と教養の読書体験へと誘う。 -
結局これが一番やせる! 努力0.1%ダイエット
YouTubeチャンネルの登録者は、81万人超(2025年4月現在)。ダイエットにはNGと思いがちな「カップラーメンはさすがに・・・」「ピザはさすがに・・・」「お酒はさすがに・・・」「アイスはさすがに・・・」の振りを、「問題ないです!」と笑顔で一刀両断。そんなポジティブな発信に背中を押され、継続力ややる気に頼らない片倉式ダイエット信者が増え続けています。ダイエットを成功させるには、最初から全力を出すのではなく、「1%以下、最少の努力」でできる軽めの目標を設定して始めるのが効果的。ストイックにやりすぎず、ダイエットと生活のバランスを保つことが大切。そんな片倉式ダイエットのバイブルが完成しました! (はじめにより)ダイエットに対して不安や苦手意識をお持ちの方に、少しでも気軽に取り組んでいただけるよう、実体験を元にしたアドバイスやモチベーションの保ち方も紹介しています。この本が「ダイエットって、思ったほど難しくないかも」そう感じるきっかけになり、あなたの日常に少しでも前向きな変化をもたらせたら、あなたの心のプロテインになったら、とても嬉しいです。 -
媚中 その驚愕の「真実」
本書と連動した内容が楽しめるYouTubeチャンネル「デイリーWiLL」 動画URLはこちら→https://www.youtube.com/@Daily_WiLL 「山上さん、外務省の媚中はそこまでひどいのですか」(門田) 「はい。今こそ日中関係を根本から正さねばなりません」(山上) 元外務省幹部の大使が政治家、官僚を実名告発! 中国に物言う垂秀夫大使はなぜ更迭されたのか!? 日本はこうして中国の術中にはまった! ・何と日本の元大使が中国法律事務所の顧問になっていた! ・中国は「強くなったのだから、周りを支配して当然」と思っている ・「日本総督」のつもりで振る舞う中国大使 ・「中国人はメンツを重んじるから追い詰めてはいけない」と、 日本の外交官が言うな! ・「台湾には優秀な人材は出さない」と言い放った林芳正元外相 ・外務省には「喧嘩が出来る人材」がいなくなった ・日本はもっと中国が怖がる戦略を立てよう 「天はよく山上氏を野に放ってくれた」(門田) 「中国におもねる政府、政治家、外務省・……こんな時だからこそ、門田さんとの対談は測りがたい価値があった」(山上) あなたはこの対談を読むと、必ず驚き、怒ることでしょう。 これは大げさではなく、日本復活がかかった対談です! <目次> はじめに 日本侵略を他人事と思っていませんか 門田隆将 第1章 致命傷になる中国人ビザ大緩和 第2章 日本はいかに中国の術中に嵌まったか 第3章 中国にひれ伏す日本外務省「驚愕の実態」 第4章 中国のハンドリングをどこで間違ったか 第5章 牙をむく中国と倶に天を戴かず! 第6章 日本の「隷属外交」をどう変えていくか おわりに 眠れる日本よ、覚醒せよ 山上信吾 -
いつでも会社を辞められる自分になる
会社に都合よく使われるな。 ミドルの転職市場を知り尽くすプロフェッショナルが教える 上司が教えてくれない自分の時価の高め方。 会社に勤めるビジネスパーソンの間では、 かつてない二極化が進んでいます。 報酬水準でみて「中間層」あたりに位置していた 大量の人たちの年収が次第に下がり始めています。 この変化は、ミドル世代の転職市場にも 大きな影を落としています。 若いうちは比較的容易に転職できても、 35歳で潮目は大きく変わります。 「35歳の壁」です。 そして5歳ごとに倍々ゲームで 転職の難易度が上がり、 45歳以降、崖の角度はさらに厳しく 「45歳の断崖絶壁」を迎えます。 50代に突入すると、 出世競争に勝ち残ったごく一部を除き、 多くは理想的なキャリアを描けず、 左遷やリストラの憂き目に遭うことも――。 多くのビジネスパーソンが、 この事実に気づかないまま、 キャリアの岐路に立たされています。 こうした現実から、 「いつでも会社を辞められる自分になる」には、 どうしたらいいかについて、 これから長く仕事のキャリアを築こうとされる方に 知っておいてほしいことをまとめました。 「いつでも会社を辞められる人」ほど、 今いる会社で必要とされ続ける。 転職活動の選択肢は増えて引っ張りだこ。 独立後の成功確率も上がる。 つまり、キャリアを築いていこうとするとき、 「いつでも会社をやめても大丈夫な人である」 ことは、ビジネスパーソンにとって 高次元で自分を守るキャリア戦略になり得ます。 何歳からでも新しい自分になれる。 一度の人生を悔いなく生きる、新時代の処世術。 単なる転職テクニックではなく、 これからの時代に求められる働き方の本質に迫ります。 -
子どもの体験 学びと格差 負の連鎖を断ち切るために
子どもにとって本当に必要な体験とは何か? 「体験格差」という言葉の響きがもつ薄気味悪さを手がかりに、 大人たちを「体験の詰め込み教育」に駆り立てる「呪い」の正体に迫る! 大学入試の変化や非認知能力ブームで、子どもの体験までもが課金ゲーム化している。親たちは体験の詰め込み教育に駆り立てられ、子どもたちは格差意識を刷り込まれる。まるで「体験消費社会」だ。 体験をたくさんしたほうがいいと煽られた結果、お金のある家庭の子どもたちはたくさんの習い事をさせられ、かたやお金のない家庭の子どもたちは遊ぶ相手すらいない状態で地域に残される……。そんな、小学生たちの放課後の分断が、あるNPOの調査結果から浮かび上がってきた。 著者は、100年以上の伝統があるキャンプから、プレーパーク、無料塾、駄菓子屋さんまで、体験を通した子どもたちの学びの現場を訪ねる。現場からは、「体験格差」という概念そのものに対する疑念や困惑や批判の声が相次いだ。 本書は最後に、体験消費社会に対して3つの警告を発する。著者が発する3つの警告について、体験格差解消を掲げて活動する複数の団体からの回答もそのまま収録されている。 -
数の進化論
かつて数学を諦めた全ての大人へ贈る 「数学って何が楽しいんですか」 「なんか役に立ちますか」 挑戦的な問いから始まった、ド文系の編集者と数学者の対話。 ゼロ、無理数、負の数、素数……その始まりと歴史を紐解いていくと、数の新しい世界が見えてきた! 大人の学び直しに最良の“新感覚”数学談義。 ●目次 はじめに 加藤文元vs.ド文系の編集者 数学は“バトル・ロワイアル”の舞台 まずは「数」から始めてみよう 数学のド文系的楽しみ方 第1章 数学の始まりは「割り算」 第2章 ゼロは「・」だった 第3章 無理数の発見 第4章 負の数を受け入れる 第5章 気まぐれな素数 第6章 無限って必要ですか? 第7章 abc予想という頂 第8章 新しい数学は生まれるか -
やすらぎスイッチ――もやもや イライラ コリコリ うつっぽさ 対人関係のストレスがすーっとやわらぐ!
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 著者累計75万部突破!読むだけでストレスが溶けていく 『ずぼらヨガ』『すごいストレッチ』『ひとりほぐし』のベストセラー著者・崎田ミナが、初めて“心のセルフケア”をテーマにまとめた一冊。心療内科医、公認心理師…心の専門家9人に取材した心のケア図鑑です。 もやもや、イライラ、凝り、うつっぽさ… 対人関係でわき上がるストレスの正体は? ストレスで体に不調が現れるメカニズムは? 自分の考え方のクセを把握する、深呼吸をしながらストレッチをする…… ストレスで凝り固まった自分の心をラクにする「スイッチ」には、多種多様なものがあります。 ストレスや感情のゆらぎに敏感な著者自身が、心の扱い方に熟達した専門家たちに教わったセルフケアで、心のやすらぎを取り戻せる本です。 -
地図で学ぶ 世界史「再入門」
地図で読み解く、とんでもなくディープで面白い世界史! 経済ニュース・国際情勢が面白いほどよくわかる! 地図とは、地球の営みが作り上げた造形であり、壮大な歴史絵巻でもあります。戦争、経済、政治、貿易、宗教。人類の営みを長い時間をかけて描いたもの、それが地図です。 本書は、地図に焦点を当てて、世界史を深く学ぶ本です。地図を読み解けば、一般的に知られている(あるいは表面的に理解されることが多い)出来事を、より深い次元で捉えなおすことができます。地図を出発点に、歴史を捉え直すことが本書の目的です。 また地図には、「文章や年表ではわかりにくい構造や背景が深くわかる」「ややこしい諸問題が見える化され、理解が深まる」というメリットもあります。 著者は、代々木ゼミナール、鉄人エイドなどで予備校講師を務める伊藤敏氏。板書での図解、なかでも正確無比な地図の描写と、「世界史の理解」を信条とした解説に定評があります。 平面的な知識に地図を加えると、世界は立体的に見えてきます。本書が目指すのは、地図を通すことで見えてくる「歴史の深み」をわかりやすく伝えることです。 -
本をともす
二〇二二年四月の開店以来、早いもので三年という時間が経過した。毎日、決めた時間に店を開けて、夜が訪れると店を閉める。単純な日々の繰り返しのようでいて、実際はそうではなく、毎日何かが発生する。バタバタするときもしょっちゅうある。 店を開けたあとはお客さんを待つ。基本的にはただ待つ。考えれば出版社に勤務していたときも待つ仕事が多かった。著者から原稿を、カメラマンから写真を、外に撮影に行けば、雲に隠れた太陽がふたたび顔を出すまで待つこともあった。だからなのか、待つことは嫌いではない。 二十五年の会社員生活を経て開業した葉々社は、本屋と出版社を兼務している。本を売りながら、本を作ってもいる。ふたつの出版社に所属していた頃は、仕事が忙しすぎて、自分自身がどんな仕事に向いているのか、真剣に考えたことはなかったように思う。これまでずっと雑誌や書籍の編集に携わってきたのだが、営業の仕事にはいちども就いてこなかった。本屋の仕事を始めてみて、自分はもしかすると営業に向いていたのではないかと感じている。リアルな場所としての本屋、イベント出店、オンラインストアをはじめ、毎日いろんなお客さんとのやりとりがある。本の話を聞いたり、仕事上の悩みについて相談を受けたり、日々、さまざまな年代のお客さんの人生に少しだけ触れている。まだ、三年程度しか本屋の仕事をしていないけれど、五十歳にしてたどり着いたこの職業は、天職なのかもしれない。いまはそう思っている。それほどまでに本屋は楽しいし、やりがいもある。 本書は、私が葉々社を開業するまでと、開業してからの記録である。毎日、どんなことを考えながら本屋の仕事を継続してきたのか、また、目の前に立ちふさがる課題に対して、どう向き合ってきたのかについて、具体的な数字を示しつつ振り返っている。 本屋が好きな人、本がないと生きていけない人たちのことを想像しながら原稿を書いた。本書をきっかけにして、全国各地に小さな本屋がもっと増えていくことを願っている。 -
東大なんか入らなきゃよかった(新潮文庫)
東大卒業後に待ち受けていたのは、メガバンクでのつるし上げ、ブラックな官僚人生、市役所での壮絶ないじめ、終わらない大学院生活、地下街の警備員暮らし。華やかな未来とは程遠い現実に苛まれる卒業生を徹底ルポ。そんな東大入学を後悔する5人の姿から見えてきたものとは? 天才型・秀才型・要領型という「東大生の3タイプ」や学生の家庭環境など、知られざる東大の実態についても紹介する。 -
災害とデマ(インターナショナル新書)
大手メディアが報じない被災地のリアルを独自の取材で発信し続けるジャーナリストが、SNSにはびこるデマの実態と、それにあらがう術を探る。能登半島地震でも起きた「偽SOS」、関東大震災のデマ、福島第一原発事故をめぐる検証、生成AIによる「認知戦」の実態などを徹底取材。被災地の「本当のSOS」を埋もれさせないために何ができるのか? 10年以上にわたる災害取材の集大成。
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